新しいブログシステムTEXTエディターを使って、ここのところ毎日のブログをアップしているが、どうもイマイチ使いにくい。
文章の改行をするとき、SHIFTを押して、書けばいいとのことだけど、これが日によってうまくいくときと 文字の間隔が半角ほど空いてしまう時があったり、リンクをはるのが面倒くさくて、前のバージョンのほうが楽だったりする。あと、反応が遅くて、文章を修正したのにまだそのままだったり。
どうもメカ音痴の私だけかもしれないけど、使いにくいよ。
とまぁ、またいつものように冒頭から 愚痴ばかりですいません。
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さて。
夏嫌いの私でさえ あの暑かったギラギラ夏が恋しい今日この頃です。凄く寒いんですよ。
とはいっても寒くなれば作りたくなる、パッチワークの小物。
コインケースと言えば聞こえがいいが、パッチワークの小銭入れを作りました。
昨年から頼まれてりた、トンボに始まり、ラーフル夫人と、fujimiさん、の小銭入れ。
これらを作っていたら同級生のシゲが「俺も作ってほしい。」と言うので、作ってあげたのがこれらの作品です。
この世に同じものが二つとない、オリジナルの小銭入れ。
作っていると浮世の憂さを忘れる。出来上がるにつれて楽しみが増える。布切れの入った大きな箱に頭を突っ込んで、生地を選ぶ。
好きな色 好きな柄の布地を相手にして、作り上げていく喜び。
小さいながらバランスのとれた色合いで小さな美(少々大袈裟だけど・・・)の世界に没入し創造していく楽しさは、なにものにも代えがたい。
いいよぉ~ この布地はこの生地と合うとか、あの人はこういう色合いが似合いそうだとか、考えるだけで楽しい。
ただし私には人にない持病があり、針を持つのも期間限定なのです。
その病とは??
手足多汗症なのです。
体感温度に敏感で、周りが暑くなると手足に汗をかく。それで滑って針が握れないと言うわけなのだ。
だから、大好きなお針仕事は寒い間だけ。
もうあと一つ、あげたい人がいるのでそれを作ったら今年の制作活動は終わります。
いい気分転換なのですがね、この体質が邪魔をする。
この件に関しては親を恨みます。どうも遺伝性みたい。
母親もこの病だったらしいが、60歳くらいで汗もでなくなったといっている、ところが私ときたら60になっても汗が止まるどころか、余計噴き出る。
もしかしたら 肉体年齢は50歳くらいなのだろうか?
え?? 杞憂?
雲り 7℃
毎日毎日 よくもこんなに時化てくれる。
暮れから新年にかけて一日たりとも晴天がない。あ!晴れたかな?と思うと曇ったり雪が舞ったりする。本当にもう、どうなってるの?
と言うわけで ぼやきながら暇な木馬の昼下がり、友達のブログを訪問していたら、たまごのなかみのmayumiちゃんちで、美味しそうなお好み焼きを発見!
「イリコさーん 頂いた食材の数々、残りはなに?」
「キャベツ、ゲソ、玉葱、大根、白菜等々ですよ。」
よし、お好み焼きを作ろう。と言うわけで・・・
キャベツを刻んで、イカのゲソも細かく刻んで、エビも殻をとり背ワタをとり1センチくらいに切り、天かすを入れて、冷たい残りご飯も入れちゃえ、卵も入れよう。
さぁ、おたふくお好み焼きの粉を入れて、鰹節と炒り子で作った出汁でのばしましょう。
準備はできました。
フライパンにサラダ油をひき、熱くして生地を流し込みます。
フライ返しで形を整えて豚三枚肉をのせ、蓋をしてじっくりと焼きます。ひっくり返してまたじっくりと焼きます。綺麗にこんがりと焦げ目がついたら出来上がり。
おたふくソースを塗り、オカカをかけて、青海苔 マヨネーズ、紅ショウガをトッピングして出来上がり。さぁ 頂きまーす。
味のほどは・・・
うん、残りご飯がどこに入っているのかよく混ぜたので全然わからず、でもなんとなしにモチモチ感があり、ボリュームもあり、たいそう美味しゅうございました。
発育盛り?(誰が?)なので、なんでも美味しいんですけどね。
ご飯が残った時、是非作ってみてね。
雲り 5℃
原題:THE SOCIAL NETWORK
監督:デビッド・フィンチャー
製作:スコット・ルーディン、デイナ・ブルネッティ ほか
製作総指揮:ケビン・スペイシー
脚本:アーロン・ソーキン
原作:ベン・メズリック
出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド
ジャスティン・ティンバーレイク、アーミー・ハマー ほか
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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公開前から話題になっていた「ソーシャルネットワーク」、要チェックの映画でした。
仕事をやりくりしてやっと昨日、出雲のTジョイまで見に行ってきました。アカデミー賞の大本命と噂される『ソーシャル・ネットワーク』です。(ゴールデングローブ賞は獲得したのですよね。)
いやぁ、行ってよかった。評判通り、とても面白い映画でした。
この作品は最近マスコミでも評判になっている、ソーシャルネットワークサイト”フェイスブック”の創設者、マーク ザッカバーグの半生を描きながらどんな風にしてフェイスブックが生まれたかを描いている作品。マークはハーバード大学在学中、バーでガールフレンドのエリカと喧嘩をする。「あなたがもてないのはオタクだからじゃなくてそのサイテーな性格のせいよ!」(とにかく喜怒哀楽を顔に出さない、ポ―カーフェイスの演技は見事でした。)ふられた腹いせに、ブログでくそ女よばわりしたあげく、パット入りブラでBカップをCカップに見せかけていると暴露。しかし怒りは収まらず、ハーバード大学の12の学生寮のデータをハッキングして女学生の身分証明写真を公開し、ルームメイトで親友のエドゥアルド・サベリンの協力のもと「フェイスマッシュ」という女の子の顔の格付けサイト(公開した女子学生の顔を比べて勝ち抜き投票させるゲーム)を立ち上げる。そしてこのサイトは2時間で22,000アクセスという驚異的な結果を出し、炎上の末ハーバード大のサーバーをダウンさせてしまうのだった。
観て来たばかりでこのままいくとドンドンネタばれになりそうで、また顰蹙を買いますので、映画の感想をちょっと書きます。
ある種の天才と言うのは、人のつながりや、人を陥れることをなんとも思わず、自分のやりたいことをやりたいようにするものなんですね。
アメリカという国は、改めて提訴と賠償の世界であるという思いがしました。
そして世界中の人とはネットでつながっているのに、大切な周りの人との絆は失うという天才の皮肉、日本人の心に根付いている思いやりとか、人情とか、そういうものがあればこういう天才は生まれなかったのではないか、うーん、私ならお金をとるか、人情をとるか、人として難しい究極の選択ですが、これもそういう才能がないからそんな思いが頭をよぎるのでしょうね。
そうそうフェイスブックに損害賠償を求めて裁判を起こそうとする双子ボートの選手の方々もびっくりするほどハンサムで、イギリスのウイリアム王子に似てました。
北京オリンピックピックのボート競技で6位入賞したんですってね。
そしてマークの親友で一緒に仕事をしてきたのに、利用価値がないと知ったとたん、無情にも切り離してしまう彼は、ウエストサイドストーリのトニーに似てました。(古くてすいません。)しかしすべて実在の人物だから余計にリアルでした。
フラッシュバックが多くて、時々これは?と思うところもあり、耳慣れない経済、IT用語も出てくるのですが、そんなことも全然気ならないくらい、映画の中に入り込んでしまいました。
お勧め映画です。
追記
映画の内容とは関係ないのですが、この映画に出てくる人たち、ザ・ノースフェイスのブランド品で身を固めていましたが、因みにトンボもこの製品を愛用しています。
もっとも着ている人間の中味は雲泥の差ですが・・・
雲り 5℃
昨日に引き続き・・・
もったいぶって記事を引き延ばすほどでもないのですが、雪の県境の写真です。
匹見温泉をあきらめた我々は、浜田道なら除雪してあるだろうから、大朝温泉に行こう、と今度は浜田道に乗ったのですが・・
なにしろ、このあたりで一番の豪雪地帯。行けども行けどもブリザードはひどくなるばかり、運転も相当な技術がいるはず。私なら絶対に転げ落ちている。
そこは流石にサンコー社長、スイスイなのだけど、視界は10メートル。
これじゃ大朝温泉も、無理なのじゃない?、孤立しているよ、というわけで、ここもまた命が惜しいから諦めて、浜田市の旭温泉かくれの里に決めた私たちです。
途中休憩した寒曳山パーキングも雪化粧と言うかすっぽりと埋まっていた。
散々 大雪のブリザードの中をうろうろして結局、一番近場の温泉に辿り着いたのですが、でも車の中は暖かだし、車窓は真っ白だし、行きついた温泉の雪の露天ぶろは、枝に積もった綿菓子のような雪が、湯気にあおられて、時折パチャーンと湯の中に落ち、とても気持ちよかったです。
出来ることなら、お盆にお銚子を乗せて飲めばなおさらいいのにね。なーんて・・・
というわけで、江津から一時間も車を走ればこんな豪雪地帯なのです。
雪の量の凄いのがわかりましたでしょうか?
以上、広島県境からのレポートでした。
雲り 6℃
寒い、ものすごく寒い、どれくらい寒いのかと言うと、まるで冷蔵庫の中にいるような、家のなかではく息が白い そんな寒ーい南極のような定休日だった。
最高気温1℃、1℃なんです。隙間風ピュピューの我が家では寒くて寒くて、掃除もままならない。首まで炬燵にすっぽり入り込み、まるでミノムシのような恰好で、テレビ観戦していたら、サンコー一家から「雪の露天風呂でもいかない?」とお誘いを受けた。
勿論「行く行く」と即答し完全武装して出かけた昨日の午後のことです。
行く先は?
取りあえず匹見温泉、ダメなら引き返す、と出かけたのですが・・・
浜田から国道186号線を大佐山方面に向かっていたら、旭町を過ぎたあたりから、行く手に立ち込めるブリザード。モノクロ写真ではありませんよ。
国道沿いは-5℃、ワイパーは凍り、視界10メートル、これじゃ車ごと谷底じゃ、と諦めて予定変更。
凄いでしょう?
国道沿いに点在する小さな集落は 雪にすっぽり覆われていた。
江津の海岸線は山陰地方でも、雪は少ない、それは季節風が強く 猛突風に雪が飛ばされるからなのだ。雪の多い地方の方々には顰蹙をかうかもしれないが、雪は汚い家も、綺麗な家も平等に、覆ってくれて見た目が綺麗だから好きだ。
そういえば、昭和26年2月に東京平町にいた時、朝起きたら凄い雪だった事を思い出た。
東京ではこんな積雪は珍しいということで、二階から雪の中に飛び降りたり、妹(サンコーもっちゃん)を二階から放り投げたり、大騒ぎして遊んだのを思い出したりして・・・
雪も綺麗で、お砂糖かけて食べたり、そのまま食べたりしたよね。
いまは 綺麗に見えても、上空に漂っている黄砂や中国から飛んでくる汚染物質が雪に交じっていて溶けたら真っ黒。
富士山の雪でオンザロックをして飲みたいと思っていたが、やはり汚れているのでしょうね。
もう少し雪のレポートが残っているのですが、また続きは明日にでも・・
雲り 5℃
2010年/アメリカ/カラー/100分/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:フィリップ・ノイス
脚本:カート・ウィマー
出演:アンジェリーナ・ジョリー リーヴ・シュレイパー キウェテル・イジョフォー
この映画も昨年末にみたものです。
本来はトム・クルーズが演じるはずだったらしいこの作品。
男性が主役のスパイ映画は多いけれど女性が主役、しかも男性並のスパイアクションものはそうはない。
それもアンジー、自分でほとんどのアクションをこなしたというから凄いです。
そんなわけで、ストーリは・・・
アメリカCIA 本部。ロシアからの謎の密告者が捕えられ、衝撃的な告白を始める。
大統領を暗殺するために、ロシアからスパイが送り込まれると。その名はソルト。
それは彼の尋問を担当していたCIA女性職員の名前だった。
「これは誰かの罠よ。夫に会わせて!」と懇願するも、同僚であるCIAから追われる身となった彼女は、金髪を黒髪に染めて変装しながら逃亡する。
翌日、厳重な警備の中、アメリカ副大統領の葬儀会場に現れたソルトは、いとも簡単に捕まるが、何かがおかしい・・・。
彼女の正体は?そして、真相は?
と言うわけなのだけど・・・
スパイの疑いをかけられたソルトが、お手製の即席爆弾を作り、周囲の小道具を利用しながら逃げる展開は、同じく“逃げるCIA”ジェイソン・ボーンのようで面白いが、高速道路を走るトラックの屋根から屋根へと飛び移り、暴走する地下鉄からジャンプしたり、エレベータシャフトを降下、屈強な男たちを殴り倒すとなると、いくらアンジーでも少し無理があるのではないかと、見ていて、少し白けてしまう。しかも、ソルトの謎めいた行動で物語は二転三転。米国内でテロを遂行するのはロシア側である証拠だが、ロシア人たちにも平気で銃を向ける。自分を本当に愛してくれる優しい夫をみつめるまなざしはどうやら本物のようだけど。
007シリーズじゃあるまいに、今さらアメリカ、ロシア?と思うけれど、先日ロシアの女性スパイが逮捕された事件があるので、それもありですよね。
お終いが少し安易なのでは ??と思ってしまいましたが、アンジーファンなら許せるでしょう。