寒い、ものすごく寒い、どれくらい寒いのかと言うと、まるで冷蔵庫の中にいるような、家のなかではく息が白い そんな寒ーい南極のような定休日だった。
最高気温1℃、1℃なんです。隙間風ピュピューの我が家では寒くて寒くて、掃除もままならない。首まで炬燵にすっぽり入り込み、まるでミノムシのような恰好で、テレビ観戦していたら、サンコー一家から「雪の露天風呂でもいかない?」とお誘いを受けた。
勿論「行く行く」と即答し完全武装して出かけた昨日の午後のことです。
行く先は?
取りあえず匹見温泉、ダメなら引き返す、と出かけたのですが・・・
浜田から国道186号線を大佐山方面に向かっていたら、旭町を過ぎたあたりから、行く手に立ち込めるブリザード。モノクロ写真ではありませんよ。
国道沿いは-5℃、ワイパーは凍り、視界10メートル、これじゃ車ごと谷底じゃ、と諦めて予定変更。
凄いでしょう?
国道沿いに点在する小さな集落は 雪にすっぽり覆われていた。
江津の海岸線は山陰地方でも、雪は少ない、それは季節風が強く 猛突風に雪が飛ばされるからなのだ。雪の多い地方の方々には顰蹙をかうかもしれないが、雪は汚い家も、綺麗な家も平等に、覆ってくれて見た目が綺麗だから好きだ。
そういえば、昭和26年2月に東京平町にいた時、朝起きたら凄い雪だった事を思い出た。
東京ではこんな積雪は珍しいということで、二階から雪の中に飛び降りたり、妹(サンコーもっちゃん)を二階から放り投げたり、大騒ぎして遊んだのを思い出したりして・・・
雪も綺麗で、お砂糖かけて食べたり、そのまま食べたりしたよね。
いまは 綺麗に見えても、上空に漂っている黄砂や中国から飛んでくる汚染物質が雪に交じっていて溶けたら真っ黒。
富士山の雪でオンザロックをして飲みたいと思っていたが、やはり汚れているのでしょうね。
もう少し雪のレポートが残っているのですが、また続きは明日にでも・・
雲り 5℃