ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

春は大好きな季節

2008年03月05日 | 四方山話
 今期最後のパッチワークバック。
私が映画を見に行く時に使う。携帯と、デジカメと、ハンカチと、お財布を入れていく大きさ。
今年もたくさん作ったけど、皆に喜んでもらい、うれしい。また来期体感温度が下がり、手に汗かかなくなったら作りますから、ほしい人は予約入れてね。なるべく希望に添えるように対処しますから・・

今年も楽しい時間を持たせてもらった。
店が暇でガラーンとしていても、外は木枯らしがビュンビュン吹いていても、この針を持つ時間だけは、妙に安心した、心落ち着いた気になるのだ。
「世の中、黄砂だろうが、原発だろうが、矢でも鉄砲でももってこい、」みたいな気持ち。
色々な人が私のために下さったハギレが段ボール箱3個にもなった。その中に頭を突っ込んで、使ってくださる方を頭に思い浮かべながら、好きな色、好きな配色を考えていく、全く我流でサンプルなどないので、うまく行かずほどいて見たり、また違う布を組み合わせてみたり、時々かんしゃくが起きたり、しかし、自分だけの創造美、小さな小さな創作の喜び、着られなくなった夏のブラウスなど「あ!この花柄は何かに使える 解体してポーチにしよう。」とか思うと中々捨てられず、でもその思い出の洋服が何かに変身していつまでも使えるというのは、本当にうれしい。
作りながら当時の思い出が浮かんできて、思わずなでてみたりして、楽しんでいる。

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 昨日はまた冬に逆戻りしたから、まだまだ春は遠からじと覚悟していたが、今日はどうした事か風は冷たいものの晴れてきた。

じっと台風並みの季節風に耐えやっと春の気配が見えてきたこんな季節、辛かったもがり笛ビュービューのことを思いよく我慢したと、自分で自分を誉める。そして
大好きな歌『早春賦』を口ずさむ。

♪ 春は名のみの 風の寒さや
  谷の鶯(うぐいす) 歌は思えど
  時にあらずと 声も立てず
  時にあらずと 声も立てず

 この歌は今も昔も大好きな歌だ。子供の頃育った野山、田畑の雪解け、小川のせせらぎの音、今のように音が溢れている時代ではなかったので、懐かしく感じる。
川のせせらぎの中で摘んだセリ、田んぼのタニシ、摘んで帰ったり、獲って帰ると祖母はとても喜んでくれて、早速料理してくれた。今でもその味を思い出すことが出来る。
この歌を思い出して口ずさむたび 私のノスタルジーをかき立ててくれる。

 そんな私にとって大好きないい季節、連日テレビは「ロス疑惑」の人がサイパンで逮捕されたと言うニュースで持ちきり。
このニュースを始めて聞いたとき、「え!!何で今更・・」と耳を疑った。
そういえば、何年か前、最高裁で無罪となった時も「え!!何で無罪!」と思ったし、この三浦和義と言う人は、繰り返し「え!!」と人々を驚かす人だね。

思い起こせば 半世紀以上前、このニュースに最も反応したのは三浦容疑者と同世代だった私たち、すなわち団塊の世代だろうね。
それだけに今またワイドショーを賑わしているということに何か当時を思い出して感慨深いものがある。
三浦容疑者が前後左右を捜査官にがっちりと固められて、のそりのそりと歩いていく様子は、年こそ取っているものの、あの当時と全く変わらない。
当時の過熱報道を思い出すと凄かったね。
そうそう 一美さん銃撃事件の後の号泣とあのクサイ演技には私は笑ったね。そしてマスコミが言うように「美徳の人」とは名探偵そのは全然思わなかった。週刊文春のスクープだったけど毎週毎週楽しみにして食い入るように読んだ記憶蘇ってきた。

限りなく黒に近い灰色とその時新聞に書きたてられたが、う~ん 「天網恢恢疎にしてもらさず」と言う格言が浮かんできたのは私だけじゃないと思うんだけど・・・
どのように決着がつくのか、覗き見大好きそのは過熱報道を見守っているところです。

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