ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

サンコー観光萩の旅・・・①

2008年03月03日 | 私ごと
春の声を聞くとそれ!桜と思うが、この桜は山口県の桜です。

 風ぬるむ春に 夜空も潤む、その夜空を仰いで無限と悠久にわが身を置けば、なんとも地球におこっている様々な諍いがあほらしい。
「吾輩は猫である」の寒月君、すなわち寺田寅彦(天災は忘れた頃にやってくるの名言の物理学者ね。)が、この季節に、
好きなもの イチゴ珈琲花美人 懐手して宇宙見物といったらしいが、私と一緒だ。うれしくなる。
黄砂のない澄み切った夜空で、木蓮の白が泳いでいたのはいつのことか、今日も今日とて街中真っ黄色。
私の黒の高級自家用車キャでラックも泥だらけ、すっきりした空を返してくれ!

 さて。
昨日の定休日 いつのもサンコー観光ご老体一行様は、あてどのない姨捨山の旅じゃなくて、萩に行く事にした。
お天気を見て急遽決めたので、お弁当もおにぎりと玉子焼き、それに私のお味噌汁だけ。そうそうキュウリのヌカズケもあったっけ。(写真は日本で一番小さい休火山の笠山頂上から見た日本海です。写真をクリックして下さいね。)

大体3時間もあれば都野津から萩に着くみたい。笠山公園でお弁当を食べた。トンビも頭がいいんだね、暖かさに誘われて家族連れがお弁当を広げていたけど、頭上に数十派のトンビが旋回している。我々は仕方ないからデリカのイスを向かい合わせて、ダンボールの上にお弁当を広げて食べた、イヤー手作りお弁当は美味しいね。歯が一本しかないサンコー社長は、海苔を巻いたのは噛み切れないから梅干入りの白いおにぎり、私たちは、ゆかりを混ぜたのと、海苔を巻いたの。いつも言うように、ムッチチメッチと手のひらにお塩を付けて握ったわさ、お味噌汁は新玉葱と、ワカメ。


お腹も一杯になりまだ時間もあるからと今度は松蔭神社まで足を延ばす。(写真をクリックして下さいね。)
入り口に吉田松陰記念歴史館と言うのが出来ていて、入館料500円だった。「入ってみる?」というサンコー夫人に「500円も出すのならコーヒー飲んだ方がいい、私が教えてあげる。」
と言うわけで松下村塾について軽く説明した。
「吉田松蔭という当時天才といわれた学者が、獄死した後、のちに明治維新を打ち立てた立役者の高杉晋作や山県有朋、伊藤博文らが勉強した寺子屋、今で言う塾のようなところよ。」と。
「ふーん」とわかったような顔していたけど、お勉強嫌いのサンコー夫人はきっとわかってないと思う。

そうそう私またこの松蔭神社で御神籤引いたら「大吉」だった。昨年からずっと御神籤大吉と吉だから、なんだか恐いわ!と今朝話たら トンボが「あんた、よう考えてみんさい、えっちゃんの残り少ない人生に、大吉なんてある分けなかろう、バカじゃない、そんなまやかしの御神籤なんかで喜んで、そんな事よりより木馬を売ってパッと遊ぼうよ、『相場・・売れ 今が売り時』とそれにも書いてあるじゃない 後は野となれ山となれよ。」いつもノー天気なトンボさんです。

この後毛利家ゆかりの東光寺によって温泉に入って帰るのだけど、長引くとまた顰蹙をかうので明日に続きます。

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