乙女高原ファンクラブ活動ブログ

「乙女高原の自然を次の世代に!」を合言葉に2001年から活動を始めた乙女高原ファンクラブの,2011年秋からの活動記録。

2014年度 第5回 乙女高原連絡会議ならびに世話人会

2014年09月19日 | 世話人会
日 時:2014年9月19日 午後7:30~9:00


前回議事録の確認 ・・・異議なく承認された。


乙女高原連絡会議

■今後のシカ対策(シカ柵設置)について
・9/9, 山梨市長さんへ要望書を提出
・市長によりゴーサインが出されたので,市観光課が県観光資源課の「富士の国やまなし観光振興施設整備補助金」(1/2, 上限1,000万円) を申請している。設置作業を業者発注しなくても(=原材料購入だけでも)助成は可能だろう。

●設置作業を業者委託するのか,それとも,原材料だけ購入して設置はボランティア作業で行うのか?
●どのようなルートでシカ柵を設置するのか?
・・・という2つの大きな課題について話し合った。

ボラ+(ボランティアでやる方法へのプラスの意見) メンテナンスを自分たちでやることを考えると,自分たちで作業しておいたほうがいい。
ボラ+ ボランティアで行うにしても,扉の部分は業者にお願いする。
ボラ- 大勢のボランティアが集まっても道具に限りがあるので,作業がはかどるというわけではない。
ボラ- 杭を打ち込むのが大変だと思う。斜面では脚立も使えないだろうし。
ボラ+ ノウハウを持っている人に教わりながらでないとできないし,1日で仕上がるようなものでもない。たとえば,ある年の草刈りボランティアをシカ柵設置作業にしてしまい,大勢で設置作業を行う,ノウハウを知るために,あらかじめ研修会を行い,知った人が当日,参加者に設置方法を伝える,草刈り作業は県発注の事業でやってもらってしまう。
設置規模 大規模がいい。直線的に長くなると,倒れてしまわないか? 斜めに支えるつっかえ棒は必要ないか?

●とりあえず「大規模」「業者設置」で申請する。詳細(設置作業のほかに参加者への保険などの課題もある)は後日検討・・・ということになった。


■草刈りボランティアについて
・昨年の反省を共有
 →今年の方向性について話し合い,
   ○刈り払い機は限定,
   ○刈り草はパッカー車による残土処分場への輸送,
   ○路上駐車厳禁,○キッズはブナじい,
   ○記念写真は昼食前,
   ○豚汁,
   ○刈り払い機の面積増加,
   ○事前に一部刈っておいてもらう・・・を決定した。

・ちらし原稿の検討→印刷をお願いする。
・詳細事項の詰めについては, 次回以降

■乙女高原~焼山峠にかけての遊歩道の整備状況について(県から情報提供依頼があった)
・おおむね歩きやすい遊歩道になっているが,E歩道の南側入り口は,木の階段が大きく崩れている。


FC世話人会

※シカ対策について多くの時間を使ったので,報告のみとした。

■牧丘第一小自然教室への支援 8/28 5年生24名  
■牧丘第二小自然教室への支援  9/9 5年生 7名 
■マルハナバチ調べ隊 9/ 7 雨天中止したが,ラインセンサスで52頭を記録。
■藁撒きモニタリング 9/12~13 東京農工大・星野准教授
■草刈り実験 9/13 麻布大・高槻教授


【継続事項】
・入会パンフレットをリニューアル増刷する(2011.4月の世話人会)→『A3判2つ折り』
・フィールドガイドⅡ「マルハナバチ・ウォッチング」改訂増刷(2014.7月の世話人会

次回世話人会は 10月16日 (木) 19:30
コメント
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