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乙女高原ファンクラブ活動ブログ

「乙女高原の自然を次の世代に!」を合言葉に2001年から活動を始めた乙女高原ファンクラブの,2011年秋からの活動記録。

草刈りボランティアの下見と下準備

2014年11月16日 | 草刈りボランティア

日曜日に乙女高原ファンクラブの世話人・案内人5人で草刈りボランティアの下見と下準備を行いました。


いい天気でしたが,その分,冷え込みも強く,路面が凍っているところもありました。


すでに一部は、県の発注によって草刈りされていました。草刈りボランティアの日は,いきなりここから草の運び出しができます。





活動内容は以下の通りです。
   ・キッズボランティアの準備(ロープ張り,はしごの位置確認)
   ・ロッジ内とトイレの清掃
   ・豚汁用調理器具の確認
   ・草刈り境界線,草刈り実験区(刈らない区画)へのビニールロープ張り
   ・ロープの看板はずし


草原の中を歩き回って準備しました。いつもなら遊歩道の中しか歩けませんから,これはこの作業の特典といえるでしょう。



第14回草刈りボランティア

2013年11月23日 | 草刈りボランティア




今年の草刈りも,これ以上ない晴天に恵まれ,小春日和の暖かさの中,予定通り行いました。『草刈りの日には雨は降らない』という『乙女のジンクス』は健在でした。185人の乙女高原ファンが今年も気持ちのいい汗をかきました。参加された皆さん,本当にありがとうございました。

まずは草刈ビフォー(上)・アフターの写真を見てください。





 このイベントのベースになっているのは,なんといっても県・市・乙女高原ファンクラブによる協働です。「乙女高原の自然を次の世代に」という共通の目的のもと,3者がそれぞれのできること・得意なことを持ち寄って企画運営しています。たとえば,刈り取った草をすぐに運び出せるように,事前に一部の草刈りを手配してくださったのは県,受付のテントやなんと給水車を手配してくださったのは市といった具合です。月に一度のペースで行っている乙女高原連絡会議(兼乙女高原ファンクラブ世話人会)には,毎回,県と市の担当者が(勤務時間外にもかかわらず)出席くださっています。

 それに加えて,いろいろな人がボランティア精神で関わってくださいます。竹居さんは毎年,この草刈りのために手前味噌や自家製の野菜を無償で準備し,皆さんにおいしい豚汁を食べてもらいたい一心で,豚汁班のリーダーとしてがんばっています。豚汁には,これも毎年,田丸の藤巻さん提供の豚肉とゴボウが加わります。


草刈りの記念写真はプロの写真家・古屋さんが撮ってくださいましたし,刈った草を琴川ダム残土処分場まで運ぶゴミ収集車は(株)田丸さんが提供してくださいました。多くの皆さんが草刈りスタッフとして,つまりは『縁の下の力持ち』としてこの行事を支えてくださっています。

 さて,当日のドキュメントですが・・・
 8時半からスタッフミーティング。スタッフ全員で打ち合わせを済ませたあと,受付の準備,駐車場での整理・誘導,班ごとの打ち合わせなどを行いながら,参加者の到着を待ちました。


定刻の9時半から開会行事を開始。市長さんのメッセージ代読のあと,ファンクラブ代表世話人の宮原さんからあいさつがありました。

 各班ごとに打ち合わせをした後,班長さんの指示で作業開始です。
 キッズ班は,道路に落ちた落ち葉が少ないので,ブナじいさんの近くではなく,ロッジ近くの林道で落ち葉を集め始めました。
 ロープ係はさっそく遊歩道のロープをはずしてロッジ庭まで運び込み,それをロープ係がきれいに巻きなおしてから物置にしまいます。




 草運び班と藁撒き班は,すでに刈り取ってある草を集め,田丸さんのゴミ収集車にどんどん積み込みます。途中,ゴミ収集車が出発となったら,藁撒き班はいっしょについていって,今度は下ろすところでの作業となりますが,少し出発が遅れてしまいました。段取りが悪くて,申し訳なかったです。




 救護班の三枝さんと町田さんは本部近くで草刈りを開始。救護班がヒマなイベントは,いいイベントです。今回は「トゲがささったということもないくらい,けが人がいなかった」(三枝さん談)そうです。


 作業がだいたい終わり,焼山の残土処分場にいた人たちも戻ってきました。キッズも戻ってきました。そこで,草原の中で記念写真を撮り(この写真が翌年の草刈りちらしに載ります),参加記念のポストカードとフォーラムのちらしをお配りし,お昼としました。いやー,(毎年そうなんだけど)豚汁がおいしい!


 閉会行事をし,片づけと最後の藁撒き(午前の最後にゴミ収集車で運んで分は,まだ,ばらまいていなかったので)をし,軽く茶話会をしました。お一人お一人感想などを出していただきました。


第14回草刈りボランティアの下見と準備

2013年11月17日 | 草刈りボランティア

草刈りボランティアのために11月17日(日)に,乙女高原ファン有志7人で準備に行ってきました。乙女高原までの道は大丈夫でしたが,帯那山林道を少し走ると,路面凍結している箇所があり,びっくりしました。大勢の参加者に来ていただけるように,がんばって作業しました。

以下のような準備作業をしました。


(1)キッズ・ボランティアの準備
 (落ち葉の様子を確認,崖を上がる場所の確認,ロープの設置)


(2)草原の草刈りの境目にビニールテープを張る。刈り草を入れる場所等の看板を設置。


(3)草原内の方形柵の撤去と,草刈り時に「刈り取りをしない区」の設定…麻布大学


(4)物置で道具等の確認(キッズで使用,草刈りで使用,草の運び出しで使用)

(5)ロッジ内のそうじ(換気ならびにホールの掃き掃除)

(6)ロッジのストーブを点火させてみる。燃料の量を確認。

(7)豚汁作りで使う道具等の確認(魔法瓶,包丁,まな板,ボウル,ざる,菜箸等)

※これらの作業とは別に,Aさんは百葉箱の屋根に防水用のペンキを塗ってくださいました。



第13回 草刈りボランティア

2012年11月23日 | 草刈りボランティア
週間天気予報はずっと雨。しかも,日に日に降水確率がアップしています。
今まで一度も雨に降られなかった活動ですが,ついに土が付く・・・いえ水が付くことになるか・・・と
覚悟を決めて,いろいろ準備を進めました。

当日も朝早く起きて,6時前には乙女高原に到着。県の担当者と天候判断。
決行と判断し,準備を進めました。
確かに受け付け中にパラパラッと来ましたが,お日様が顔を見せることもあり,絶好の草刈り日よりとなりました。
その日の天気予報では,「今日は全国的に雪か雨の荒れ模様の天候でした・・・」と言ってましたから,きっと日本全国で晴れたのは乙女高原だけだったかも・・・。今年もやっぱり「乙女高原マジック」「乙女の神秘」は健在でした。


 これが証拠写真。いい天気でしょ?!


 受け付けです。この時,ちょうど雨が降ってきたので,機転を利かせて市の職員の皆さんが持ってきてくださったテントを張りました。


 開会式でプラカードを持つスタッフの皆さん。乙女高原の草刈りを支える頼もしい皆さんです。


 作業はまず,遊歩道のロープはずしから。


 はずしたロープは,ロープ整理班がきれいに巻き直します。


 救護係も準備オッケー。ちなみに,けが人は一人も発生しませんでした。


 刈った草はブルーシートを使って運び出します。


 それを「田丸」さんのパッカー車(ごみ収集車)に載せて,運びます。


 運ぶ先は琴川ダムの残土処分場です。ここに乙女高原の草を運び入れて,草原再生を図ります。パッカー車は圧縮して積み込むので,こんなにたくさんの草を一度に運ぶことができるんですよ。


 草を敷いているところです。一部は研究区を作って,草を入れることが実際どれくらい効果があるのか研究しています。このプロジェクトは東京農工大学の星野先生の研究室が中心に行っています。


 そろそろ草も片づいてきました。


 豚汁班です。恒例となりました竹居さん手作りの野菜と手前味噌,田丸の藤巻さんのゴボウとお肉に,愛情をいっぱい注ぎ込んで,おいしい豚汁を作っています。


 この豚汁目当てに参加する人も多いんですよ。


 あんまりポカポカ陽気なので,上着を脱ぐ人が続出。天気予報では「今日は12月の寒さでした」と言っていましたから,春めいていたのは乙女高原だけだったかも。


 毎年恒例の記念写真。来年の草刈りちらしの写真になります。


 草刈り終了後の乙女高原。丸坊主頭みたいですね。この草刈りのおかげで,来年もきれいな花がいっぱい咲きますよ。ぜひ見に来てくださいね。





草刈りボランティアの下見と準備

2012年11月18日 | 草刈りボランティア
11月18日,ファンクラブ会員有志で草刈りボランティアの準備と下見をしました。4人で次のようなことをしました。

1)作業用の道具等の確認
 ・キッズで使うもの,草刈りで使うもの,草の運び出しで使うもの…物置
 ・豚汁作りで使うもの…ロッジ内

2)キッズの準備
 ・落ち葉の様子を確認
 ・崖を上がる場所を確認し,はしごやロープを設置
 ・ブナじいさんのまわりを整備

3)草原のロープに付けた看板の撤去と整理

4)草原の草刈りの境目にビニールテープを

5)ロッジ内のそうじ

6)ロッジのストーブを試験点火

7)トイレそうじ


 子どもたちが安全に斜面を昇り降りできるようにロープを張った。


 キッズボランティアを待つブナじいさん