冬です。寒いです。マーカーのインクが乾きません。暖房をつければ良いのですが、マーカーのインクといっても火気厳禁ですからねぇ、念のため…(汗)。自分が寒いのはたくさん着込めば良いんですけどねぇ。
冬は、寒い冬はキライやぁ~! 夏の方がまだマシですわ、プラモ的には…。
さて、今回から「HGUCジム・ストライカー」に入りますが、当ブログ始まって以来最大のピンチを迎えました。
ジム・ストライカー(以下、「ジムスト」)は、一年戦争MSとしてはかなりカラフルなヤツですが(ガンダム4/5号機ほどではありませんが…)、価格を抑えるため、あるいはサイズの問題から、パーツ分割による色分けがかなり省略されています。
しかも機体色はどれも微妙な中間色で設定されており、それに合わせてキットの成型色も初めて見るような色が入っています(薄い方のグリーン)。ガンダムマーカーだけではフォローし切れません。
基本的にノンシンナーでやっている当ブログとしては、「塗ればいいじゃん、それぐらい」という正論も、これまた難しい問題になってくるんです(困)。う~ん。
そこで製作に入る前に、この問題について考えてみることにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e2/fc4458ef75135fef2e86097702452117.jpg)
まず、コクピットハッチです。ガンダム系の小さな小さなアゴやデコの五角形でも色分けしてしまうHGUCなのに、けっこう大きなコクピットハッチが一体成型です。
ハッチは赤なので、成型色が1色増えてしまいます。1個のパーツのために成型色を増やすというのは難しいですからねぇ…(汗)。脚底などのオレンジ色でハッチを成型してくれていれば、塗装も楽なんですけどね。
このハッチについては、アサヒペンの「カラーパレットマーカー」の「ルビーレッド」で塗ることにしました。キレイな発色のツヤ消し赤です。
機体各部に散らばっているオレンジ色は、その半分くらいがシールで再現するようになっています。このオレンジ色については「MGクロスボーンガンダムX-1」の時に調合したオレンジイエローか、水性ホビーカラーの黄橙色で塗ろうと思っていますが、乾いてもベタ付くんですねぇ…(泣)。
さて、最大の難関、頭部の色分けです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/59/05e2a4337bf83a3ae5a79c689c38b651.jpg)
ジム・デザートタイプやジム・スナイパーカスタムを連想させるデザインの頭部です。ジム改の顔にフェイスガード状の増加装甲を被せたようになっているのですが、頭部前半分のパーツはマスク部や頭頂部あたりも一体成型の濃いグリーンになっています。薄いグリーンで成型された後頭部と合わせると、「う~ん…(汗)」な状態です。
ネットを見ていてこの事を知った時には「ウソぉ…?」と思いました(笑)。
とりあえず対策を考えてみました。
対策案A:「パワード・ジムの顔にジムストのフェイスガードを加工して被せる作戦」……この案は、頭で考えているうちはイケそうな気がしたのですが、ジムストのパーツとパワードの頭部を見比べてみたら「無理!」と分かったので、あえなくボツになりました。
対策案B:「ランナーを削って貼る作戦」……マスクや頭頂部付近を削り取って、薄いグリーンのランナーから削り出したパーツを貼りつける作戦です。成功すると、完全に後頭部と同色で色分けが再現できるのですが、カメラの周りはさすがに無理な上、失敗した時のダメージが大きそうです。保留にしておきます。
対策案C:「フルアーマーガンダムの塗り分け作戦」……ジムストのカラーリングは、ガンダム・フルアーマータイプ(MSV版カラー)を意識したモノと思われます。ガンダム・フルアーマータイプは、頭部が顔も含めて増加装甲と同じ濃いグリーンです。ならば、ジムストの頭も濃いグリーンに統一してしまおう、と。
手持ちのマーカーの中から、濃いグリーンの成型色に近いモノを探してみました。「SEED DESTINYカラーセット2」の「DESTINYグリーン」が近いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d2/e3b278b16b1b04ef1b386da36088e06e.jpg)
肉眼で見るとほぼ同じ色に見えたのですが、写真で見ると全然違う!(…汗)。
肉眼で見てOKでも、写真がダメならブログに載せるわけにはいかないので、ボツにします。
対策案D:「近似色を探す作戦」……作戦でもなんでもありませんが、これがいちばん現実的かもしれませんねぇ。で、キットの成型色を見て「ピーン!」と来た色のマーカーを買ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/d4/a47950e0d24d36dcf49c64356fd16f79.jpg)
アサヒペン「カラーパレットマーカー」の「ミスティーグリーン」です。「ノイエン・ビッター少将のザクF2に、そのまま使えそうな色やなぁ」と、以前から目を付けていた色です。
この水性マーカー以外にも、同じくアサヒペンから発売されている「クリエイティブカラー・スプレー」に同様の色がありますので、シンナー臭&スプレー使用OKな方は、一度ホームセンターなどをチェックしてみてください。スプレー缶のサイズは大小2種類ありますよ。筆者は「いつかノイエン・ビッター機を作ることがあったら、これで塗ろう」と思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b1/ea530deb172ca4cbba5806d08daf35c2.jpg)
試しに濃いグリーンのランナーに塗ってみました。寒いせいか、乾くのにエラく時間が掛かってしまいました。写真を撮る時も、全部が乾くのを待ち切れずに、赤い矢印で示した部分が乾いた時点で撮りました。
キットの成型色よりもややグリーンがキツいように見えますが、ほとんど同じ色といっても良いぐらいの色です。
この案が今のところ最有力候補のようです。
「カラーパレット」のインクは筆塗りすると、プラモデル用の水性塗料よりも扱いやすくムラも出にくいので重宝しています。ニオイもほとんどありません。プラモデル用塗料と比べるとやや割高で入手もしにくいのですが、大きめのホームセンターなら置いている場合がありますので、ぜひ探してみてください。
さて、作ろうっと…。
冬は、寒い冬はキライやぁ~! 夏の方がまだマシですわ、プラモ的には…。
さて、今回から「HGUCジム・ストライカー」に入りますが、当ブログ始まって以来最大のピンチを迎えました。
ジム・ストライカー(以下、「ジムスト」)は、一年戦争MSとしてはかなりカラフルなヤツですが(ガンダム4/5号機ほどではありませんが…)、価格を抑えるため、あるいはサイズの問題から、パーツ分割による色分けがかなり省略されています。
しかも機体色はどれも微妙な中間色で設定されており、それに合わせてキットの成型色も初めて見るような色が入っています(薄い方のグリーン)。ガンダムマーカーだけではフォローし切れません。
基本的にノンシンナーでやっている当ブログとしては、「塗ればいいじゃん、それぐらい」という正論も、これまた難しい問題になってくるんです(困)。う~ん。
そこで製作に入る前に、この問題について考えてみることにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/e2/fc4458ef75135fef2e86097702452117.jpg)
まず、コクピットハッチです。ガンダム系の小さな小さなアゴやデコの五角形でも色分けしてしまうHGUCなのに、けっこう大きなコクピットハッチが一体成型です。
ハッチは赤なので、成型色が1色増えてしまいます。1個のパーツのために成型色を増やすというのは難しいですからねぇ…(汗)。脚底などのオレンジ色でハッチを成型してくれていれば、塗装も楽なんですけどね。
このハッチについては、アサヒペンの「カラーパレットマーカー」の「ルビーレッド」で塗ることにしました。キレイな発色のツヤ消し赤です。
機体各部に散らばっているオレンジ色は、その半分くらいがシールで再現するようになっています。このオレンジ色については「MGクロスボーンガンダムX-1」の時に調合したオレンジイエローか、水性ホビーカラーの黄橙色で塗ろうと思っていますが、乾いてもベタ付くんですねぇ…(泣)。
さて、最大の難関、頭部の色分けです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/59/05e2a4337bf83a3ae5a79c689c38b651.jpg)
ジム・デザートタイプやジム・スナイパーカスタムを連想させるデザインの頭部です。ジム改の顔にフェイスガード状の増加装甲を被せたようになっているのですが、頭部前半分のパーツはマスク部や頭頂部あたりも一体成型の濃いグリーンになっています。薄いグリーンで成型された後頭部と合わせると、「う~ん…(汗)」な状態です。
ネットを見ていてこの事を知った時には「ウソぉ…?」と思いました(笑)。
とりあえず対策を考えてみました。
対策案A:「パワード・ジムの顔にジムストのフェイスガードを加工して被せる作戦」……この案は、頭で考えているうちはイケそうな気がしたのですが、ジムストのパーツとパワードの頭部を見比べてみたら「無理!」と分かったので、あえなくボツになりました。
対策案B:「ランナーを削って貼る作戦」……マスクや頭頂部付近を削り取って、薄いグリーンのランナーから削り出したパーツを貼りつける作戦です。成功すると、完全に後頭部と同色で色分けが再現できるのですが、カメラの周りはさすがに無理な上、失敗した時のダメージが大きそうです。保留にしておきます。
対策案C:「フルアーマーガンダムの塗り分け作戦」……ジムストのカラーリングは、ガンダム・フルアーマータイプ(MSV版カラー)を意識したモノと思われます。ガンダム・フルアーマータイプは、頭部が顔も含めて増加装甲と同じ濃いグリーンです。ならば、ジムストの頭も濃いグリーンに統一してしまおう、と。
手持ちのマーカーの中から、濃いグリーンの成型色に近いモノを探してみました。「SEED DESTINYカラーセット2」の「DESTINYグリーン」が近いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d2/e3b278b16b1b04ef1b386da36088e06e.jpg)
肉眼で見るとほぼ同じ色に見えたのですが、写真で見ると全然違う!(…汗)。
肉眼で見てOKでも、写真がダメならブログに載せるわけにはいかないので、ボツにします。
対策案D:「近似色を探す作戦」……作戦でもなんでもありませんが、これがいちばん現実的かもしれませんねぇ。で、キットの成型色を見て「ピーン!」と来た色のマーカーを買ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/d4/a47950e0d24d36dcf49c64356fd16f79.jpg)
アサヒペン「カラーパレットマーカー」の「ミスティーグリーン」です。「ノイエン・ビッター少将のザクF2に、そのまま使えそうな色やなぁ」と、以前から目を付けていた色です。
この水性マーカー以外にも、同じくアサヒペンから発売されている「クリエイティブカラー・スプレー」に同様の色がありますので、シンナー臭&スプレー使用OKな方は、一度ホームセンターなどをチェックしてみてください。スプレー缶のサイズは大小2種類ありますよ。筆者は「いつかノイエン・ビッター機を作ることがあったら、これで塗ろう」と思っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b1/ea530deb172ca4cbba5806d08daf35c2.jpg)
試しに濃いグリーンのランナーに塗ってみました。寒いせいか、乾くのにエラく時間が掛かってしまいました。写真を撮る時も、全部が乾くのを待ち切れずに、赤い矢印で示した部分が乾いた時点で撮りました。
キットの成型色よりもややグリーンがキツいように見えますが、ほとんど同じ色といっても良いぐらいの色です。
この案が今のところ最有力候補のようです。
「カラーパレット」のインクは筆塗りすると、プラモデル用の水性塗料よりも扱いやすくムラも出にくいので重宝しています。ニオイもほとんどありません。プラモデル用塗料と比べるとやや割高で入手もしにくいのですが、大きめのホームセンターなら置いている場合がありますので、ぜひ探してみてください。
さて、作ろうっと…。
まだ袋も裂いてませんが、説明書とキットをにらめっこしてるとやっぱり気がつきました~。色・・・。ヒザ部分の黄色パーツ必死でさがしててきづきました~(汗。一番きびしいのはヘッドですかねぇ。マスク部分とか・・。おまけに説明書では薄いグリーン部の配色は「ホワイト85%」・・。「グリーン5%」ですってよ?(笑。せめてもう少し薄くしてほしかったですねぇ。これじゃ素組はきびしいかも~(泣。
カラーパレットってどういうものなのでしょうか?
文房具系????
ペンキ系????
SDストライクノワールを素組してみたけど、
どうやって胸周りの色を塗ろうか考え中。
(ノコでぶった切って別パーツ化しちまうか?)
来夏完成予定(たぶん)ですけど、カラーパレットをチェックしおきたいです。
Kさん、カッコイイですよねぇ、ジムスト!
今回のジムストは部分塗装でやろうとするとかなり塗り分けキビシイですよねぇ…(汗)。
しかも濃い色の上に明るい色を塗らなければならなかったり、キットの成型色と色を合わせる必要があったり…(ホンマに微妙な色ですわ:汗)。
せめてパワード・ジムあたりと本体の薄いグリーンが統一されていればマスク部分ももう少しやりようがあったんですけどねぇ…。
というか、あのマスク部分、カメラがクリアーパーツではなくシールで再現でも良いので、フェイスガード部分で顔と色分けされていればなぁ、と思いました。欲を言えば、フェイスガードが外れるとジム改の顔が出てくるぐらいの演出が欲しかったのですが、サイズがサイズだけに無理だったんでしょうねぇ…。
ギリアンさん、「カラーパレットマーカー」は、塗料メーカーのアサヒペンが出しているので、どちらかというとペンキ系なのでホームセンターや塗料屋さんで探してみるのがよろしいかと思います。あと、トールペイント用の材料を扱っているような手芸店とか…。
インクの特性は「プラスチックにも塗れるポスターカラー」という感じで、完全なツヤ消し、塗膜強度は爪で強くこするとハガレる程度です(その分、はみ出た場合の修正がツマヨウジ1本で出来ます)。ペン先が太いので、インクを塗料皿とかに出して筆で塗ることをオススメします。非常に筆塗りがしやすい塗料といえます。
ご近所に売っていない場合はネット通販でも入手可能だそうです(ネット通販の方が取り扱い色が多いようです)。
ストライクノワールの胸周りは難しいですねぇ。部分塗装で済ませる場合なら、フレーム部分をマーカーで塗って、はみ出た部分をナイフでこすり落とし、ダクトのフィンはマスキングして塗るのが良いでしょうが、全塗装するとなるとマスキング地獄になるので、ギリアンさんのおっしゃるとおり、別パーツ化も考えた方が良いかもしれませんねぇ…(汗)。