ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

1/100アカツキガンダム(その5)

2007年04月01日 | SEED・DESTINY
 今日は4月1日、エイプリルフールの日です。子どもの頃はエイプリルフールには何か面白いウソはないかとネタを考えていたのですが、中学生ぐらいからは思いつかなくなってやめてしまいました。エイプリルフールといっても、ウソをつくと怒られますし…(笑)。
 かなり昔にイギリスで「人類はすでに火星に行っていた」みたいな内容の番組が放映されていました(エンディングに「この番組の内容はエイプリルフール用のウソです」というテロップが出ていたそうです。日本のテレビ局が同番組を放映した時にはそのテロップがカットされていたそうで…:汗)そういう番組って好きなんですけど、最近はあまりやっていませんねぇ…。

 さて、製作に入ります。

 筆者のキットの足の甲には糸クズが付いています。オオワシの主翼対策のための練習として、まずここを処理してみます。


 糸クズの周囲をマスキングして、糸クズの部分をコピックモデラーの「0:カラーレス・ブレンダー(コピック版『消しペン』。ペン先が細いので『ガンダムマーカー消しペン』よりも細かい所に使いやすいです。『ガンダムマーカー リアルタッチマーカー』にも同様のモノがあったと思います)」でクリアーイエローコーティングを溶かしたところです(写真では分かりにくいですが…)。
 コーティングを溶かしてみると、銀色に光った糸クズがパーツ表面に残っていました。どうやらこの糸クズはメッキによってパーツに定着したモノのようです。
 仕方なく耐水ペーパーで糸クズを削り落とし、マスキングテープをはがしてみると…

 マスキングテープを伝って「カラーレス・ブレンダー」のインクが糸クズ以外の部分にも広がり、クリアーイエローコーティングを溶かしていました(汗)。この作業にはマスキングをしない方が安全かもしれません。かくなる上は、この付近一帯をマーキングで隠すしかありません。


 手持ちのシールの中に、横長の赤地に白文字のマーキング(このマーキング本来の意味は不明)があったので、問題の部分を隠すように貼ってみました。ただ、このシールは意外と透けるので、メッキの部分とメッキをはがした部分との色の差が分かってしまいます。前もってメッキをはがした部分に「ガンダムゴールド」を塗っておいた方が良さそうです。
 もう片方の足の甲には糸クズはありませんが、左右を合わせるためにシールを貼っておきました。


 足首はMGストライクと違い、つま先の独立可動ギミックは無く、つま先とカカトが一体で成型されています。アカツキはストライクを参考に開発された同系機ですが、他の部分同様、足の裏もけっこう違います。
 土踏まず(?)の部分はフレームなのでグレーで塗るよう指示されていますが、塗り分けを省略してしまいました。特に意味は無く、単なる手抜きです(汗)。


 ヒザ関節は前後に分割されていて、ポリキャップCを挟み込む構造になっています。ポリキャップの軸をプラ製の軸受けで受ける方式と違い、ポリキャップの穴にプラ製の軸を通す方式で、信頼性が高い関節になっています。シラヌイやアカツキの重量対策でしょうねぇ。オマケに関節ブロックには消さなければならない合わせ目がありませんよ~♪


 スネのフレームは内部メカを再現したものではなく、純粋に構造材としてのフレームです。ヒザアーマーの下に露出する部分は合わせ目が片側に寄っています。左右の脚で同じパーツを使うため、合わせ目の位置が左右鏡対称になっていません。かなり目立つので、瞬間接着剤で接着して合わせ目を消すことにしました。シンナー臭OKな方は、タミヤセメントの流し込みタイプ(フタがグリーンのモノ)を使った方がキレイに仕上げられると思いますよ。


 足首関節はMGストライク(写真右)と違い、ダブルボールジョイントにはなっていませんが、さほど問題はないと思います。デザインはMGストライクと共通のイメージでまとまられていますねぇ。
 正面にある丸いセンサー(?)の真ん中に合わせ目があるので、接着して合わせ目を消します。


 足首の横方向への可動範囲はMGストライクよりも広くなっています。ただし装甲を付ける前の状態で、装甲を全て付けると可動範囲が狭くなるかもしれません。力強い立ちポーズのためには重要な可動部分ですから、この可動範囲のままであってほしいですねぇ。


 太もも上側に糸クズを発見しました。狭い場所なのでマーキングを貼るのには適していません(汗)。しかもアカツキは前スカートアーマーが短いデザインなので、この部分がスカートで隠れる可能性はかなり低そうです(汗)。
 さあ、どうするオッサン!? そこでオッサンが取り出したモノは――?(次回に続く…)



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3 コメント

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前回のコメントでは・・・ (子持ち)
2007-04-01 21:20:54
エルガイムとHi-ニューの最終回の件、かめっチさんの事情も考えずに、突っ込んでしまい申し訳ありませんでした。
Hi-ニューの改造は、中々進んでいません(汗)。色々イジッテいると、「ここはこうしよう、あそこはあうしよう」と完成したはずの部位まで手を加えてしまう物で・・・現在は、足の部分に取り掛かっています。かめっチさんのHi-ニューの最終回までには、背負い物意外までは完成さて写真載せたいなぁと思っています。

アカツキの糸くずは下地の銀メッキに定着していたんですね。勉強になりました!
消しペン+マスキング案については、自分が提案しご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。まさか、インクがマスキングした所までにじんでしまうとは思わなかったもので・・・
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目立つ部分だとかなり面倒に(汗 (ミッチー)
2007-04-01 22:49:52
こんばんわ( ・ω・)ノ

>エイプリルフール
最近は番組の捏造問題などで過敏になってるのもあるので、かえってそういうネタ番組は放送しない方が良いかも知れないかと(汗

>糸クズの処理
今回のは角の部分という事もあって、シールで上手く隠せてますが、これがもう少し大きかったりボディなど目立つ部分にあったりした場合はどうしたらいいか悩みますねぇ(;´ω`)
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こんにちは~! (かめっチ)
2007-04-02 18:15:11
 子持ちさん:こちらこそ申し訳ありませんでした(汗)。現在の進行状況を記事に書いていなかったので、読者の皆様にはご心配をおかけしてしまいまして…。m(- -)m
 大規模な改造の場合、パーツごとに見るとちょうど良くても、全体を見てみると「あれっ?」とか「いや、ここは…」という場合がありますので、なかなか進まないのは自然なことだと思います。逆にいうと、良い作品が生まれる前兆だと思いますよ! 楽しみにしております。
 メッキの糸クズの件:どうやら金型からランナーが抜けた後、メッキ工程のラインに入るまでにホコリや糸クズがパーツ表面に付くみたいですねぇ(汗)。
 「マスキングテープに消しペン」については、筆者の方こそ勉強になったと思いますので、気にしないでくださいね~。

 ミッチーさん:健康番組などの捏造問題もそうですが、何か事件があると過敏になってしまうのは難儀ですねぇ(汗)。エンターテインメント系の番組は、「やらせ」っぽくても面白ければ別に良いと思うんですが…。
 糸クズですが、「1/100モビルスモー」で大きな糸クズを発見してしまいました(泣)。目立つ場所&長さ1センチほどの糸クズ&曲面なのでテープによる補修不可能という3連コンボ(汗)。四半世紀ほどガンプラを作っていますが、初めての不良品交換になりそうです(汗)。アカツキはその点、平面構成なのでテープで修復できそうですよ~。
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