歌手の「JYONGRI(ジョンリ) 」を「ヨンガリ(韓国の怪獣映画『大怪獣ヨンガリ』に登場する怪獣)」と読んでしまった怪獣好きのオッサン・かめっチです。って、最初に「J」が付いてるのにヤ行で発音してるし…(←ドイツ語か!?)。
今回の最初の画像は多分に怪獣映画を意識しています。
さて、今回でバクゥはひとまず最終回です。それでは最終仕上げに入ります。
子持ちさんオススメの「水性トップコート(つや消し)」を第2秘密工場にて吹いたバクゥです。子持ちさんのおっしゃる通り、乾燥後は水性塗料特有のベタ付きはありません。ラッカー系の「Mr.スーパークリアー」のスプレーと遜色ない感じです。しっとりとした上品なツヤ消し具合になってくれました。ツヤ消しの具合は、「Mr.スーパークリアー つや消し」よりも「Mr.カラースプレー 30番 つや消しクリアー」に近い雰囲気の、半ツヤ寄りのツヤ消しです。
前回、「ガンダムサンドブラウン」で砂ヨゴシを施したのですが、粉をモデルの表面にこすり付けただけなので、手で触っているうちにハゲてしまいます。それを保護するためにトップコートを吹いたのですが、子持ちさんが懸念したとおり、「ガンダムサンドブラウン」の効果が薄れてしまいました。前回、砂まみれにした爪(?)にあたる部分は、見事に黒に戻ってしまっていますねぇ。
これは筆者にとっては想定内の現象です。
数年前に、食玩「アルティメット・オペレーション」のグフを改造して「プロトタイプ・グフ」を作った際に、通常の製品のエアブラシ塗装に近い仕上がりを目指して、パステルを粉にしたモノを塗装面にこすり付け、その上から「Mr.スーパークリアー つや消し」を吹いたら同様の現象が起こりました。
ツヤ消しクリアーでコーティングする前にパステル粉末やガンダムマーカー「ウェザリング用」をモデル表面にこすり付けても、コーティングによって薄れてしまいます。しかし、「下塗り」としては有効だと思います。コーティング後に再度パステルやウェザリングマーカーをこすり付けたモノを手で触ると、やっぱり多少はハゲますので、それに対しての「保険」になりますので…。
さて、トップコートのツヤ消し塗装面に再度「ガンダムサンドブラウン」で砂ヨゴシを施して完成です。ツヤ消し塗装面のおかげで、「ガンダムサンドブラウン」の定着性は格段に良くなっています。また、トップコートは合成ゴム製パーツのホコリ付着防止の役割も果たしてくれるようです。
上から見たバクゥ。砂漠っぽい色の布の上に置いています。砂漠の表現に布を使うのは、姉からのアドバイスによるものです。
顔アップ。やっと額のセンサー部分に貼った「ラピーテープ」が目立つ写真が撮れました(笑)。
昔見た「砂漠の斜面で傾きかけの姿勢で主砲を撃っている戦車」の写真を思い出しつつ…。
砂漠気候の日差しって難しいです…(汗)。
最初の画像の加工前のモノも貼っておきます。ミサイルポッドと左後ろ足で地面や背景と接地させています。スタンドを使用せずに動きのあるポーズを取らせるのって、根気の要る作業ですねぇ。
今回でウチの方のバクゥはとりあえず最終回ですが、後日再登場する予定です。合同企画で作っているエプロンさんは、どんな感じに仕上げてくるか楽しみですねぇ!
黄色いラインの無いバクゥも渋くてかっこいいですね!
ボクは今だ金欠なので何も買えません・・・・
シクシク・・(泣)
そういえば今度はZガンダム3号機がMG化するみたいですね。
色変え万歳のボクはコレを買ってみようかと思います。
その前にノワール~
また登場するバクゥ楽しみです!!
Zガンダム3号機って、宇宙船に乗った子ども達が遭難したのを助けに行った(アッシマーと一緒に)アレですか!? ということは、パイロットは当然あのお方!? それで思い出しましたが、あのお方が乗っているHi-νガンダムのMGですが、どうして紫から水色になったんでしょうねぇ…(汗)。
よっしーさん:こんばんは~! おかげさまで無事完成できました~。汚し塗装は「せっかくキレイにできたのに汚すなんて…」と抵抗がありますが、やってみると楽しくてクセになりますよぉ~!
最初のうちは身近なメカ(クルマとかバイクとか自転車とか、工事現場の作業車両とか)を参考にすると良いと思いますよ!