ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

ジムⅢのランナーは何を語る?

2011年05月17日 | プラモやってて思うこと&ガンプラの歴史
 エプロンさんの模型製作日記第50回静岡ホビーショーの画像や動画が公開されています。その中で、筆者が気になった点が…


 7月発売予定のHGUCジムⅢです。ホビーショー以前の情報(模型雑誌など)では光造形試作品の写真でしたが、ホビーショー会場では設定画のカラーリングの状態のテストショットが展示されていました。


 ランナーも展示されています。関節部のパーツはHGUCパワードジム系列のキットとは別の、新規設計のものになるようです。


 多色成型のAランナー。少し見づらいですが、画面の都合で向きを90度回転させて掲載しています。


 お、ここでランナー枠に金型切り替えスイッチの突起部分を発見! 
 まず黄色い丸で囲んだ部分ですが、このスイッチでつながっているパーツは肩アーマー内部の肩関節ブロックの装甲です。ここが切り替え可能ということは、別のパーツの金型に差し替えできるか、あるいは金型から除外できるという事になります。おそらく、このパーツのカラーリングが異なる「ガンダムUC(ユニコーン)」版に対応するためのスイッチだと思うのですが…

 赤い丸で囲んだ部分、頭部のゴーグルの透明パーツがつながっている部分にもスイッチが存在します。ここが切り替え可能ということは…?

 ということを踏まえて、Aランナーをもう一度よく見てみると…

 スイッチが入っている部分以外は全て、ジムⅡと共通のデザインのパーツで構成されていることが分かります。腕とかスネとか肩アーマーは別のランナーに集中していますねぇ。これは何を物語るのか!?

 ――実際にHGUCジムⅡが発売されるかどうかは分かりませんが、後のことを考えてランナーが構成されているというのが良く分かりますね♪ バンダイ驚異のメカニズム!! 実現するとうれしいなぁ…。


 あと、スタークジェガンに付属しているビームライフルはフォアグリップが固定されていましたが、ジムⅢのライフルは新規設計品でフォアグリップが可動します。ちょっとした事ですが、うれしいです♪ あと、HGUCジム改以降のキットに付属している連邦軍モビルスーツ用ハンドパーツも付くみたいですね。

 というわけで、今後のバリエーション展開が期待できるHGUCジムⅢ、7月の発売日が待ち遠しくなってきましたよ~。