ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

HGオーライザー(その2)

2009年04月26日 | 現在製作中
 朝、目が覚めると首の左側と左肩に激痛が走りました。どうやら寝違えてしまったようです。おかげで今日は首の可動範囲が大幅に制限されています。ああ~痛い…(汗)。

 さて、HGオーライザーの続きです。機首のキャノピーはオレンジ色のクリアーパーツになっています。「ガンダム00」シリーズでは、キャノピーの色をシールで再現したり、無色透明のキャノピーの色をシールで補うキットがありましたが、このHGオーライザーの仕様は部分塗装派にとっては非常にありがたいです。
 ただ、このキャノピーのオレンジ色が、カラー設定画のキャノピーの色に比べるとずいぶん鮮やかな色であることが気になります。設定画では「スモークブラウン」といった感じの色に見えますからねぇ。
 
 写真左:通常の戦闘機なら機首のキャノピー内は操縦席が設けられているところですが、オーライザーの場合はセンサー類(?)がぎっしりと詰まっています。このセンサー部分をシルバーに塗ってやると、キャノピーのオレンジ色がよりキレイに見えるとは思いますが、派手すぎるかもしれないのでガンメタリックで塗ることにしました。
 写真右:キャノピーの色をちょっとでも設定画の色に近付けたかったので、ガンメタリック(タミヤアクリル塗料の「メタリックグレイ」を使用)には赤と緑色を加えて「茶色っぽいガンメタリック」にしてみました。「焼鉄色」に近い色です。でも、写真ではほとんど分かりませんねぇ(汗)。
 

 キャノピーの裏側の縁の、プラスチックの厚みの部分にも同じガンメタリックを塗装します。

 
 キャノピーのパーツを機首のセンサー部分にかぶせた状態です。センサー部分とキャノピーの縁裏に塗ったガンメタリックのおかげで、キャノピーのオレンジ色が濁った色になりました。キャノピーの縁裏に直接塗料を塗った部分は、特に色が濃くなっています。ガンメタリックをさらに暗い色にすると、もっと濃いスモークブラウンになるかもしれません。

 プラモデルの透明パーツは、どうしても厚みが出てしまいます。そのパーツの厚みが、外観に影響してしまいがちです。特に、無色透明のキャノピーのパーツなどは、パーツの厚み部分が白く光ってしまうんです。そこで、パーツの縁裏の厚み部分に色を塗って、ごまかしてしまおうと考えたんです。
 1/100ガンダムキュリオスの記事1/100ダブルオーガンダムのサンプルレポートでは、透明パーツの縁裏にメタリックグリーンを塗装して、表から見ると透明パーツの外周が緑色に光って見えるようにしてみました。

 無色透明のキャノピーの場合、パーツの縁裏を黒やグレーで塗ることにより厚みを目立たなくする(MGクロスボーンガンダムの記事参照)こともできます。

 透明パーツの厚みは厄介ですが、それを逆に利用することで、他にもいろいろと表現方法が生まれるかもしれませんねぇ。