ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

1/100ザクウォーリア(その6)

2007年04月26日 | SEED・DESTINY
 懐かしのアニメ「一休さん」のことをウィキペディアで調べていたら(←何でやねん?)、新右衛門さんが実在の人物で、しかも子孫がK-1ファイターの武蔵と知ってビックリしました。意外なところにつながりがあるもんですねぇ。

 さて、風邪もようやく治ってきたので少しずつ通常モードに戻していきます。ザクver2.0&HGUCアッガイも迫ってきていますので…。

 腰フレームは動力パイプの部分が腰アーマー可動部のジョイントになっているという珍しい構成です。他のキットでは腰サイドアーマーの可動は腰フレームに取り付けられたポリキャップが担当するのですが、このポリキャップの可動が案外固かったりするので、ほぼ毎回ポリキャップの軸を削ってユルめにセッティングしています。このザクヲはその手間がないので、ちょっとだけですが助かります。


 濃い色の成型色のパーツはゲート処理時に余計な力が掛かると白く変色してしまうのですが、この濃いグリーンの成型色が特に変色が目立ちます(写真の右の方)。多くの場合は爪でこすると元の色に戻るのですが、ゲート跡に小さな亀裂が入ってしまった場合なんかは成型色に近い色のマーカーで塗ってごまかすしかありません。
 でもこのグリーンに近い色のマーカーを筆者は持っていません(ザクヲ専用色らしい「DESTINYグリーン」は、意外と違う色なんです:汗)。こういう場合は流し込みタイプのプラスチック用接着剤(筆者はGSIクレオスの「Mr.セメント リモネン系」を使用)を少量塗ってやるとマシになります。ただし、乾燥後は塗った部分が凹んでしまうので、耐水ペーパーで周辺ごとならしてやる必要がありますが…。


 腰ブロックは、前スカートアーマーの可動方法以外は1/144HGキットとほぼ同じ構成です。HGが傑作キットであったことがよく分かります。
 写真では取り付け前の状態ですが、前後スカートアーマー先端にはオレンジ色のバーニアノズルが付きます。このオレンジ色、HGではちょうど良い黄橙色だったのですが、1/100ではかなり色が濃くて朱色に近い感じです。ブレイズウィザードのミサイルなどの赤と兼用にするために濃い目の色に変更されているようですねぇ。

 主要なパーツが組み上がったので、ここから先は細部の組み立て&仕上げに入ります。地味~ぃな作業が続きます(汗)。 

 首周りは先日の状態ではやっぱり寂しいような気がしたので、さらにディテールを追加してみました。ちょっとやり過ぎたかも…。


 パーツを見た瞬間、「うぅ…(汗)」と思ったヒジ関節ポリキャップ隠しパーツを整形しました。太いゲート跡、ABS樹脂成型、黒い成型色、パーティングラインの段差など、強敵です。中央のミゾの部分にもパーティングラインがまたがっているので、プラ板に巻き付けた耐水ペーパーなどで丁寧に整形しました。
 ヒジ関節でこの手ごわさなんですから、ビーム突撃銃はもっと強敵なんだろうなぁ…(冷や汗)。


 両腰アーマーに付くグレネードには白いラインが入るのですが、塗装するのはめんどくさいので、付属のシールで済ませることにしました。ただし、このシールの白い部分はちょっとメタリックっぽいので、上から「カラーパレットマーカー」の「マットホワイト」を軽く塗ってみました。かなり良い感じのツヤ消し白になってくれます。
 「このシールがキレイに貼れたら白ラインも楽勝やん♪」と思い、貼ろうとしましたが…
 ……キレイに貼れませんでした(泣)。微妙にシールとパーツの形状が合っていないようです。
 気が向いたら塗装しようっと。


 スネ横下端のバーニアも背中のスラスターノズルに合わせて丸型を取り付けました。できるだけ大きいサイズのモノにしたかったので、コトブキヤ「丸モールドⅣ」の5ミリ径のモノを少し削ってキットの角ノズルに入るように調整してあります。

 最近はこのザクヲとジュアッグを交互に作ってMGザクver2.0とHGUCアッガイ製作への気分を盛り上げていますが、もうすぐ発売ですねぇ! 楽しみやなぁ…。