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もんく [マレーシアで働いて13年→2022猫を連れて日本]

インスタ映えが犬や猫の形を変える

一応、今日で中華正月の連休が終わった。一応ね。もちろん、この3連休に続けて有給休暇とかを取る人がいるので中華正月自体はまだ終わってないと言える。まあ、別に良いんじゃないの?、彼らにとっては年に1回の一大イベントなわけだから。正月がたった3連休じゃ絶対短いだろう。


全然話は違うところへ....

今日、ある人が簡単にSNSで有名になりたかったら犬か猫を飼えば良いと言う意味の事をツイートしていた。

その人はツイッターで既に有名人らしい。らしいと言うのは自分がその人の事を有名人だと確信していないからなんだけど、ともかくツイッターとかの世界では有名人らしい。ちょっと前にもその人のツイートがどうのこうのと皆言っていたから本当にそうなのかも知れない。(内心どっちでも良いと思っている。)

まあ、有名人がそうしたらあなたも有名になれるよ、と言うのだからそう言う事もあるのかも知れない。ここでも自分にはそれが確信を持てない。なぜなら自分もうちのキナコとツブアンの写真をアップしているが一向に有名人になれていないから。(有名になろうがなるまいが、内心どっちでも良いと思っている。)


それは置いておいて、有名人になりたいために犬か猫を飼う、と言うこの発想、ちょっとどうかと思う。動物、特にペットは確かに人間にとってある種の道具かも知れない。癒しとか、良く言うコンパニオン、そして盲導犬のような明確に機能を果たすのもいる。

そう思うと、SNSで有名になるために飼うってのを一概にダメとも言えないわけだけれど、でも、もしSNSにその人が飽きてしまったらどうなるんだろう、その犬や猫。もし、その人の犬や猫よりもっと可愛いとかもっと面白い動きをする動物が他の人のアカウントに掲載されて、敵わないと思われたらどうなるんだろう? 何だか釈然としないと言うか、悲哀の色が漂い始める。

(動物の生命を何だと思ってるんだ...みたいな事もあるけど、そんな当たり前の事、ここでは言わないでおく。)

でも、そう思っていても、きっとSNSのために犬や猫やその他の小動物を探したり、買いに出たりする人はいるのだろうなあ.....


そして、将来、10年とか20年とか後には犬や猫がSNS映えするように改良された姿になっているかも知れない。その時までツイッターとかインスタグラムとかがあるかどうかわからないけれど、それに近いサービスはきっとまだあるだろう。

最近、色々な犬種がどう変化させられて来たかと言う写真があるサイトで紹介されていた。ブルドッグがズングリムックリになってたり、ダックスフンドがその特徴を強調するように短足胴長にされたり。同じ事が今度はインスタ映えのために行われるだろう。

うーん....
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