先回のブログは、主に子供(食傷)を中心に書きました。
食傷は思春期の様な少年少女の星です。
多感な年頃で、恋もあり、社会に出て人間関係等で傷つく場合もあります。
特に、傷官の十二運が沐浴等で荒れている場合や、傷官が天干に並んで出たり、4個以上固まる場合は非常に敏感な感受性を持たれた方が多い様です。
傷官が固まるの命式を過傷官といい、まるでガラス細工の様な心を持たれた方が多い様です。
ガラス細工はとても繊細で美しいですね…。
しかし、敏感で繊細過ぎて傷付く場合が多いものです。
繊細で鋭い感受性と拘りとを持った傷官と、プライドを表す偏官とが並ぶ命式の場合…
傷官が偏官を強く剋す為、職場等で様々な葛藤を持つ場合もありますね…。
夫や職場での問題で…と、尋ねて来られる方も、傷官が強く官星(偏官・正官)を剋している場合が多いものです。
この尅を中和する星が財星(偏財・正財)とも言えます…。
その次が印星(特に印綬)ですね…。
印綬で偏官の気を抜きながら、傷官という感情を理性(印綬)で抑えるわけですね…。
この様に考えると、木火土金水の五行に星(●)がバランスよく入っていることは嬉しいものだと思います。
星(●)が固まると、固まったところの願望が大きくなり、星(●)がない場所は、その星が意味する内容が抜けてしまいます(意識がなくなる)。
人体で例えるならば、体中を血液がスムーズに流れていれば、概ね健康を保てると思います。
しかし、何処かに血液が鬱血したり、逆に、虚血状態になっても体調は悪くなります。
ですので、偏った命式の方は、運気の善し悪しの波が激しい場合もあると思います。
ご自分の命式をしっかりと知って、それを活かす工夫をしたいものだと思います。
食傷の次に来るのが財星(偏財・正財)です。
財星は大切なもの、宝を表す変通星とも言えます。
大切なものとは…
1. 愛…男命の場合は、愛する対象である「女」を意味します。女命の場合は家庭でしょうか…。
2. 生命(健康)…心身の健康ですね…。
3. そして、最後が財産です。
愛と生命と財産の3つが揃って、人は安定した幸福を感じます。
それでは、次回は財星(偏財・正財)について書きたいと思います。
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食傷は思春期の様な少年少女の星です。
多感な年頃で、恋もあり、社会に出て人間関係等で傷つく場合もあります。
特に、傷官の十二運が沐浴等で荒れている場合や、傷官が天干に並んで出たり、4個以上固まる場合は非常に敏感な感受性を持たれた方が多い様です。
傷官が固まるの命式を過傷官といい、まるでガラス細工の様な心を持たれた方が多い様です。
ガラス細工はとても繊細で美しいですね…。
しかし、敏感で繊細過ぎて傷付く場合が多いものです。
繊細で鋭い感受性と拘りとを持った傷官と、プライドを表す偏官とが並ぶ命式の場合…
傷官が偏官を強く剋す為、職場等で様々な葛藤を持つ場合もありますね…。
夫や職場での問題で…と、尋ねて来られる方も、傷官が強く官星(偏官・正官)を剋している場合が多いものです。
この尅を中和する星が財星(偏財・正財)とも言えます…。
その次が印星(特に印綬)ですね…。
印綬で偏官の気を抜きながら、傷官という感情を理性(印綬)で抑えるわけですね…。
この様に考えると、木火土金水の五行に星(●)がバランスよく入っていることは嬉しいものだと思います。
星(●)が固まると、固まったところの願望が大きくなり、星(●)がない場所は、その星が意味する内容が抜けてしまいます(意識がなくなる)。
人体で例えるならば、体中を血液がスムーズに流れていれば、概ね健康を保てると思います。
しかし、何処かに血液が鬱血したり、逆に、虚血状態になっても体調は悪くなります。
ですので、偏った命式の方は、運気の善し悪しの波が激しい場合もあると思います。
ご自分の命式をしっかりと知って、それを活かす工夫をしたいものだと思います。
食傷の次に来るのが財星(偏財・正財)です。
財星は大切なもの、宝を表す変通星とも言えます。
大切なものとは…
1. 愛…男命の場合は、愛する対象である「女」を意味します。女命の場合は家庭でしょうか…。
2. 生命(健康)…心身の健康ですね…。
3. そして、最後が財産です。
愛と生命と財産の3つが揃って、人は安定した幸福を感じます。
それでは、次回は財星(偏財・正財)について書きたいと思います。
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