
上図は「印綬傷官」の並びの命式です。
才能はあるが、少々暴れやすい傷官を印綬が尅して抑える並びの命式で、感受性が強く、学問芸能などの才能を持っている方が多く、芸能・芸術・技術・スポーツ等で活躍している人も多い様です。
(印綬と傷官は頭脳と才能の星)
・頭脳労働向きで、精神世界にも関心を持ちやすい。
・この並びの方は、五行に比肩が強い方が、その才能を世に表すことが出来やすい。
・比肩が弱いと、精神的に不安定になりやすい。
・印綬と傷官とのバランスが重要…印星太過は精神的な問題、傷官太過は事件や事故に注意の暗示もある。
同じ「印綬傷官」の並びでも…
① の様に五行のバランスが良過ぎると、天才的な才能を発揮するには少し弱い。この場合は、その辺のお茶お花の先生に多い(主婦をしながら、趣味でお花やお茶を等…)。
② 比肩に星(●)が固まり、財官に星(●)が不及…比肩が太過すると集中力がアップし、比肩独特の個性が光り、その才能も発揮しやすい。しかし、やや孤独性も生じやすいところがある。
③ 印綬傷官の並びだが、五行の財星に星(●)が太過。…人間的な優しさがでて来るが、テンションは上がらず集中力も弱くなる。優しいのは良いのですが…。
その他、食傷太過は感受性が強くなり過ぎ、印星太過は取り越し苦労をしやすくなります。

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印綬と偏印とを比べると、やや偏印の方がユニークな思考をする方多い様です。
また、命式にもよりますが、印綬傷官よりもストレスに弱い方が多い場合もあります。
おそらくこれも、印綬傷官と呼びますよね?
たぶん金水傷官だと思います。
金水傷官は官を拒まずと言いますが、年柱に偏官が来ても大丈夫なのでしょうか?ただ年柱の上下に偏官が並んでいます。
金水傷官ですか、五行のバランスが良ければOKです。