新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

比肩 絶の行運。

2017年01月29日 | 今日の出来事
鑑定をしていると「その時」のエネルギーを感じます。
同じ様な時間帯には、同じような課題を持った方が訪ねてきます。
先日は、大運に比肩 絶が出ている方が連続しました。
比肩は分離を表す変通星ですが、その比肩の十二運に何が付くかで比肩の意味合いも多少は変わってきます。
たとえば、比肩に帝旺が付く場合と絶が出る場合では少々意味合いが異なります。
また、命式本体の月上の変通星との関係によっても吉凶の割合は多少変わってきます。
当方の流派では、月上の変通星を中心星としますので、月上が偏財等の場合は、比肩の行運(大運・流年)は少々厳しい時期ともいえます。
また、同じ比肩の行運でも、日柱と反言(同じ干支が出る)する行運はさらに厳しい冬の様な運気となります。
比肩 帝旺の場合は、自分の思いが強くなり過ぎて分離をおこす場合が出てきますが、比肩 絶の場合は、十二運のエネルギーが弱いので、自分の存在価値が無くなる様な気持ちになったり、その様な環境を与えられる場合もあります。
もともと影の薄いお父さんが急に蒸発した等、この様な行運の時は、自分自身の存在を否定される様な気持ちを味わう場合も多くあります。
変通星が比肩・劫財(敗財)の場合は、胎・養・長生等の十二運が無難かも知れません。

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コメント (9)
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