新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

気の流れ

2017年01月13日 | 四柱・その他

上図は或る架空の女性の命式です。
彼女の命式は…
日干:癸で、月上の中心星に偏官を持つ印綬と劫財との並びの命式です。
また、五行を見ますと、食傷(木)と財星(火)に星(●)が乏しいのも特徴です。
気の流れは月上の偏官から年上の印綬、そして時上の劫財へと流れています(官→印→比)。
女命で月上に偏官を持つ場合、時として男の代わりに仕事をする様な立場に立つ人が多く、家庭よりも仕事に邁進される方が多い様です。
この様な命式の方は、結婚・出産に適した年齢に良い大運(財星とか食神)が来ておれば良いのですが、そうでない場合は注意も必要です。
また、結婚相手には、優しい家庭的な男性が良いかも知れませんね…。

星(●)が固まるということは、その星が意味するものの優先順序が高く(執着する)、星が無いという事は、その星が意味するものに無頓着(執着しない)ともいえます。
仕事も大切ですが、家庭も大切です。
また、勉強も大切ですが、遊びも必要です。
五行のバランスが良いのか悪いのか…。
自分の運を知って、過不足を理解し、「時に合った生き方」、命式をコントロールする人生がポイントかも知れません。
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コメント
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