新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

十二運「墓」

2017年01月17日 | 今日の出来事

上図の二つの命式は、共に月支の十二運に「墓」が付いています。
十二運の「墓」は休囚運の一つで、基本的な意味には「過去・墓守・宗教性・先祖・理財・金庫」等の意味があります。過去や墓等は古いものを表しますので、十二運に墓を持つ方は、神社仏閣や歴史等に興味を持ったり古典的なものにも意識を持つ方も多く、ややマニアック的な傾向もあるようです。
特に天干星に印星が出ているとその傾向が強くなり、占い等に関心を持つ方も多い様です。

(各柱に付く「墓」)
生年に墓を持つ方…宗教的な感覚を持ち、先祖の墓を守る人も多い。
生月に墓を持つ方…中年期に宗教や占いに興味を持ったり、母親がその様な傾向があった場合もある
生日に墓を持つ方…先祖の墓を守ったり宗教性の強い人が多いが、やや孤独で陰気な一面もある。
生時に墓を持つ方…跡継ぎ運はあまり強くはない場合が多い。

そして、変通星では、傷官や偏印の十二運に「墓」が付くと、宗教性や占術等に興味を持つ人も多い。

四柱の生徒さんの中にも十二運に「墓」を持つ方が多かったですね…。
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コメント
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