新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

良い星、悪い星?

2014年09月03日 | 今日の出来事
当方の流派では、月上の天干星を中心星として命式を見ます。
星(変通星)の中で、一般的に良い星と言われているのは、食神・正財(偏財)・正官・印綬ですが、正官を除くとそれ以外(食神・正財or偏財・印綬)は女性的な吉星です。
例えば、月上:食神で、年時に正財・印綬でも出ていれば、吉星3並びになります。
そして、自星が弱く、五行のバランスが良すぎると、どの様な性格になるでしょうか…?

女性の場合は、性格は優しく平和主義者で温和な人が多く、苦労やきつい環境は好みません。平坦な人生を好み、それなりに人生を楽しく生きたいと思いますし、命式を壊す大運が来なければ、それなりの境遇にも恵まれると思います。…女性ならばそれでも良いのですが、男性の場合は少々迫力に欠ける傾向があります。少々確りした奥様がお尻を叩く必要もあるかも知れません。また、この様な命式で、五行に印星が多いと、3代目か末っ子だったりする傾向があります。
男性の場合は、確りした官星が出るか、五行(裏)に比肩が多い方が活躍できるかも知れません。

何かの役目や使命を持っている人は、星が偏っている場合が多いですね。

五行のバランスが良いということは、言い方を変えれば平凡ともいえます。
また、五行のバランスが偏って、何かに集中している命式は、その世界で活躍するしかありません。何かに集中するということは、それ以外のものが疎かになるともいえます。
その場合は、パートナーによって補完すれば良いのですが…?

何れにせよ、自分の命式を確りと知って、それを活かす生き方をすることが幸福への一歩です。

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コメント (5)
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