新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

朝ドラ(花子とアン)を見ながら・・・

2014年09月20日 | 今日の出来事
私は朝の8時になると「花子とアン」の朝ドラを楽しみにしています。
http://www.nhk.or.jp/hanako/
今朝のストーリーでは花子の友人の「醍醐亜矢子」さんが、花子の実家に押しかけて、自分を吉太郎(花子の兄)の嫁にして欲しいという場面(押しかけ女房)でした。
好きな男に一途に走る女性。正義感もあり、人情味もある働き者の女性。
この「醍醐さん」の様な気性はきっと『偏官』だと思う…と、一緒に観ていた妻に話した。
ちなみに四柱推命でいう『偏官』には、以下の様な意味合いがあります。

『性情』

(正義感)…正義感が強く、曲がったことを嫌い、律義で筋を通そうとする。この偏官に食神が並ぶと、偏官の悪さを抑え、姉御肌の面倒見の良い女性になる。

(下剋上)…上から押さえられることが嫌いなので、上司との意見対立も多いため、生意気で皆にかわいがられるタイプではありません。特に、相性が合わない場合は、反抗心が強く、共同的な仕事は苦手です。しかし、食神が付くと、偏官の良いところが出る。

(親分肌)…義理人情に弱く、好きな人のためなら損得抜きで、一肌も二肌も脱ぐ男気のある人となります。部下や弱者の味方となります。

(執着性)…特に、金銭には淡泊です。性格も淡泊な面が強く、細心の注意が不足するし、短期決戦型で、長期間の粘りに対しては弱い。

(自由性)…正官とは違いあまり形式にこだわらず、自分の関心を持ったものに対しては、金銭、仕事などにかまわず、一途に走ってしまいやすい。

(職業)…動きまわる仕事。政治家、警察官、自衛隊、建築業、スポーツ、職人、営業(但し、ぺこぺこは出来ない)、会社員(転勤族が多い)。

お嬢様の家庭で育った上品で行動的な醍醐さんだが、『偏官』的な要素を強く感じる。
実在の人物かどうかはわからないが、偏官+食神+印綬or偏財の様なイメージを感じる場合も多い。

脚本家の「中園ミホ」さんは、若い頃に四柱推命で占い師をしていた。
そして、その時に人の内面を見る訓練を養ったとテレビのインタビューで話していました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9C%92%E3%83%9F%E3%83%9B
もしかしたら、登場人物を描く時に、四柱推命の変通星の特徴を意識しながら書いたのかも…?
主人公の村岡花子さんもそれなりの星を持っていました。

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コメント (16)
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