新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

運について・・・4

2014年06月11日 | 四柱・その他
十干や十二支にも陰陽があります。・
まず、陽干は「甲・丙・戊・庚・壬」の5つで、○○え が付きます。また、陰干は「乙・丁・己・辛・癸」の5つで、○○と が付きます。陽干は男性的な特徴を持ち、陰干は女性的な十干です。
十二支にも陰陽があります…前回の「運について…3」で記入しました。
十干は10個、十二支は12個ですので、10×12=120通りの干支が存在しても良いはずですが、干支の組み合わせは全部で60個通りになります。
陽干に就くのは陽支で、陰干に付くのも陰支のみです。
陽干には陰支は付かず、陰干に陽支が就きませしその逆もありません。
十干は天を表し、天は無形の陽のエネルギーで形はありません。
人間で例えれば心の様なものです。
十二支は地を表し、地は形のある陰のエネルギーです。
人間で例えるならば体の様なもです。
そして、陽干に陽支が付き、陰干に陰支が付くということは、男の心には男の体が付き、女の心には女の体が付くということです。
また、無形なる心が主体となり、有形なる体を支配しています。
ですから、私たちは心の願うとおりに体が動く必要があります。
心が体に支配されるのは原則には反します。

また、変通星には偏と正とがあります。偏の代表的なものは偏財・偏官・偏印等で、正の代表的なものは正財・正官・印綬です。
変通星の並びが全部正ですと、やや堅く真面目でガス抜きが苦手なところあります。正と偏は適度に混ざり合った方が幅が広くなる傾向がありますね…。

続く…

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コメント
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