新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

劫達の命

2014年06月01日 | 変通星の並び
私の親戚に、「劫達の命」の人が居ます。
劫達の命とは、「劫財」と「食神」とが並んだ命式を言います。
食神にはどの様な意味があるかと言いますと…。
1.財を生みだす運がある(旺相した食神を持つと食べるには困らない)
2.人気運がある。
また、劫財には下記の様な意味合いがあります。
1.一か八か物に賭けるところがある(賭博性)。
2.良くも悪くも大胆。かっさらうという意味もある。
3.大ぶろしき。

食神の短所…受け身で強い行動力はなし。
劫財の短所…強く大胆だが、欲が強い。
・劫財と食神とが並ぶと、劫財の欠点を食神が補い、食神の欠点を劫財が補う。
・その結果として、互いの長所を引き出し、人によっては、宝くじに当たったり、思わぬ遺産が転がり込む場合もある。
・ブローカーの様な性格を持った人が多い。

私の知り合いに旺相した劫財と、食神を持った人が居ますが、この方は、親戚に跡継ぎがいないので、その遺産を本人が相続することになった。

また、四柱本体に旺相した食神と偏財とを持ち、大運:劫財、流年:偏財 帝旺の時に、思いもかけない高額の出資を受けた人がいました。
この様に気の流れが、劫財→食神→偏財と太く強く流れると思わぬ財を得る場合があります。…「棚からぼた餅」の様なエネルギーですね…。
・劫財は、一か八かの賭博性。
・旺相した食神は財を生みだす。
・偏財はお金を表し、帝旺はそのエネルギーが強い。

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コメント (27)
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