いよいよ明後日は知立まつりです。
今年は、2年に1度の本まつりで国指定の重要無形民俗文化財に指定されている知立山車文楽・からくりが奉納されます。
なかでも注目は、西町のからくり「平治合戦」です。もともとは山町の演目で、1916年を最後に途絶えていたものを、西町が1963年に人形を預かり、国の補助を受けて、新たに見つかった床本に節をつけ、人形を修復し、3年をかけて復活上演にこぎつけました。
私も稽古上げで見ましたが、これは見応え十分です。天狗が飛んできて、牛若丸を連れ去るところ。喜平治が平内をきりきり回して地面にたたきつけるところ。清盛が宝船に、喜平治が多宝塔に変身するところで歓声があがっていました。
「平治合戦」の94年ぶりの復活を見ても分かるように、伝統文化は、いったん廃れてしまうと、復元するにはたいへんなことです。だから、守り続けることが大切なのです。
上演は、5月3日午後2時、知立神社境内の仮設舞台。
ぜひ、みなさん、お出かけの上、ご覧ください。
今年は、2年に1度の本まつりで国指定の重要無形民俗文化財に指定されている知立山車文楽・からくりが奉納されます。
なかでも注目は、西町のからくり「平治合戦」です。もともとは山町の演目で、1916年を最後に途絶えていたものを、西町が1963年に人形を預かり、国の補助を受けて、新たに見つかった床本に節をつけ、人形を修復し、3年をかけて復活上演にこぎつけました。
私も稽古上げで見ましたが、これは見応え十分です。天狗が飛んできて、牛若丸を連れ去るところ。喜平治が平内をきりきり回して地面にたたきつけるところ。清盛が宝船に、喜平治が多宝塔に変身するところで歓声があがっていました。
「平治合戦」の94年ぶりの復活を見ても分かるように、伝統文化は、いったん廃れてしまうと、復元するにはたいへんなことです。だから、守り続けることが大切なのです。
上演は、5月3日午後2時、知立神社境内の仮設舞台。
ぜひ、みなさん、お出かけの上、ご覧ください。