人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

求められるところに行くという生き方

2007年09月24日 | 生き方
 昨日は、秘書のコージーが安城に来てくれて1か月経ったということもあり、家内も加えて3人で食事をしました。

 今回、衆議院選に向けて活動を開始するの当たって、支えてくれるスタッフをまずは一人確保しなければならないと考えた時、何人かの顔と名前が頭に浮かびました。そして、そのうちの何人かとは一緒にやらないかという話をしました。最初は乗り気を示してくれたとしても、知らない土地で、また、最低限の条件でやるとなると最後の最後は決心がつかない者がほとんどという中で、高校時代の同級生が紹介してくれたのがコージーでした。

 コージーも選挙区出身ではありません。私と出会う前は、私の友人のビジネスパートナーとしてある事業をしていましたが、その友人が諸事情で事業をたたむことになり、彼もこれから先どうしようかと思っていた時に私と出会ったのです。

 慶応の学生時代から政治には関心があったというものの、これまではまったく政治とは縁のない世界で生きてきて、私のこともよく知らなければ、選挙区とも縁のない中で、いろいろと話をした末に、コージーは「おおにし健介という神輿を全力で担がしていただきたい!」と言ってくれました。

 会っていろいろな話をして少なからず人柄は知ることができ、また、信頼する友人が能力と人柄を保障してくれるとは言え、私も会って間もない仲なので、彼をパートナーとすべきなのかどうなのか正直迷いました。しかし、彼のその決心、思い切りに打たれました。

 私が役所を辞めて馬淵澄夫代議士の秘書になった時も、信頼する先輩の紹介だっとはいえ、正直、数回会っただけでは、馬淵澄夫がどんな人間かなんてよくわかりませんでした。しかし、馬淵代議士から「政治は職業ではなく生き方だ。健介、俺と一緒に生き方として政治を択んでくれ!」と口説かれ、少なくとも「この人はなかなかのハラのある人物で、その人が右も左も分らない永田町にやって来て自分のことを求めている。求められているところに行くのが一つの生き方ではないか。」と思い、馬淵代議士についていくことを決意しました。
 実際、馬淵代議士も私の能力や経験もさることながら、役所を辞めて自分について来てくれたというその私のハラのくくりを評価してくれていて、信頼してくれていました。

 また、馬淵代議士はいつも「人生、出会いたいときに出会いたい人に必ず出会える」と言っていました。

 コージーは、お世辞かどうか知りませんが「会った時に何か感じるものがあった」と言ってくれていますが、私は、私について知らない土地に荷物をまとめてやってきたコージーのその勇気を高く買います。

 コージー、これまでありがとう、そして、これからも一緒に戦おう!
 そして、私たちの戦いに加わってくれる新しい仲間を一緒に見つけよう!