人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

野党の政策広報

2007年04月17日 | 政治
いくらよい政策を作っても多くの人に知っていただかなければ意味がありません。昨今、民主党は重要法案について対案の形で民主党としての考え方を示すことが増えています。
一方で「メディアは政府案はとりあげるけど、野党の対案には見向きもしない」と不平不満をよく耳にします。
しかし、それは当たり前と言えば当たり前のことで、マスコミを責めたり、文句を言っているだけではしかたありません。
野党の側でも自分たちの考えを知ってもらう努力が必要だと思います。

たとえば、現在、政府では公務員制度改革法案の提出に向けた準備を進めていますが、民主党も独自の天下り規制法案を対案として提出する準備をしています。
うちの代議士は対案作りの責任者の一人ですが、私は、オピニオンリーダーと呼ばれるようなテレビや新聞に頻繁に登場する評論家やジャーナリストに連絡をとり、代議士から民主党の考え方について説明をしてもらうという作業を進めています。
本来、こうしたことは党として行うべきだと思いますが、待っていてもしょうがないのでうちの事務所でどんどん進めています。
オピニオンリーダーいとっても野党の考え方についても情報を入れておけば、テレビ等でのコメントにも幅が出て、悪いことではないはずです。

「どうするのか」という政策の中身も重要ですが、「どう伝えるか」という政策コミニケーションも同じく重要なのです。