大変遅くなりましたが改めまして。オムスクールから出場の三選手の結果は以下の通りです。
寺島亮介 個人戦 マッソギ男子-85㌔ 第三位
団体戦 マッソギ 第三位 トゥル準優勝
野本大輔 個人戦 マッソギ男子-64㌔ 第三位
団体戦 マッソギ 第三位 トゥル準優勝
赤木美千子 個人戦 マッソギ女子-45㌔ 優勝
団体戦 マッソギ 第三位 トゥル 優勝
さて、今回は赤木美千子の大会報告です。
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今回の大会はインドのデリーでの開催。20カ国が参加とのことでした。アジア大会とは言っても本当に様々な国がいて、日本を含む東アジア以外にUAEなどの中近東、タジキスタンなどの中央アジア、何故かアフリカに属するはずのエチオピアなど、出場選手の人種や民族も様々で、でも、皆が同じ道衣を着てテコンドーで交流できる。国際大会って、本当に素敵だな、と思うのです。
私自身はマッソギについては今年から新しく新設された階級、-45キロに出場しました。結果を見れば優勝なのですが実は女子選手は男子に比べるとかなり人数が少なく、その中でも特に私の階級は試合数も少なかったため、「優勝!」と言われても残念ながらいまいちピンと来ないのが実情です。特にインドで開催であった試そう思ったの知れませんが、、。世界にスポーツを楽しめる余裕がある人がどれほどいるのでしょう?また、余裕はあったとしても、そこでテコンドーをやっていて、更に国境を越えてまで大会に出場できる人はどれほどいるのでしょう。アジアはまだまだ豊かとはいえない国が多いですから。私たちが今回行ったインドも然り。貧富の差が激しく道端で物乞いをする人を多く見ました。インド選手は地元ということもあり、選手数は最大でしたが、インドの中ではある程度の恵まれた人達なのでしょう。
世界中の誰もが生活に困ることはなく、そして生きるためだけではなく楽しむための趣味やスポーツ(できればテコンドー)にもお金を使うことができるような日が来ると良いのですが。そのために私たちに何ができるのでしょう?そしてこれから、アジア大会がもっともっと盛り上がると良いのですが。今回のインド遠征でまずはそんなことを思ってしまいました。
参加国一覧。
開会式直前。待機中。
さてさて、試合の話に戻しましょう。
個人戦マッソギについて。私の試合が女子の最軽量級だったので日本選手団の中で最初の試合になりました。相手は地元インド人選手。インド人選手が出るたびにものすごい声援が選手だけではなく、一般応援席からも飛びます。完全にアウエイ。司会の声の調子までインド人選手が勝つとテンションが上がってます。だからといって飲み込まれないようにしなければ。
実際に試合が始まるとそんなことは全く気にならなくなりました。相手のスタイルはパンチがメイン。結構、荒い。1ラウンド目は相手のこのペースに巻き込まれてかなりガツガツの試合になってしまいました。2ラウンド目(国際大会は全ての試合が2ラウンド。大会によっては決勝は3ラウンドまである。)はインターバル中に監督のソンファ師範からもらったアドバイスもありかなりまともになったがでも、これで?という感じで終わってしまった。勝ったから良かったけれど、今まで練習したことが台無し!!練習してきたことをいかに本番で冷静に出すことが出来るか、というのは本当に大切だと痛感した日でした。そういう点では超練習どおりに動いて次々と勝ち進んだ野本さんはすごいと思った。
試合開始直前
このイマイチ納得がいかない形で終わった個人戦マッソギの翌日が団体戦マッソギの日。相手は最強、朝鮮チーム。ここにきて初めて朝鮮選手と対戦できる嬉しさもあった。私は三人目で出場。既に最初の二人が負けており私がまけたら終わりだった。相手は私よりも3つ上の階級、-63㌔に出場していた選手だった。大きい。正面からは絶対に入っていくことはできない。隙を見て中に入ろうと思ったが、大きいとはいえ朝鮮選手。上手いし、そしてわたしの技術もまだまだ未熟。よけることは出来たのでそれほど攻撃を食らうこともなかったが一方で私自身も何もできずそのまま時間が来て負けてしまった。次回はもっと食いついていきたい。練習練習、と。
団体トゥル表彰式の一場面。
そして今回初体験だったのが減量@海外。日本を離れてから計量までの数日間。体重計がなかったため、不安で仕方がなかった。実は、出発当日、最後に家で計った時まだ体重は45キロを上回っていたのです。しかも、長時間の飛行機。運動はほとんど出来ません。むくむし。エネルギー摂取を最小限に抑えることに。機内食も何回か出た。その中でも牛肉の煮込みがめちゃめちゃ美味しかった。お箸で肉が切れるくらい柔らかい!!ホントは食べるのが大好きな私。一口だけ食べて美味い!と涙した後残りは全て両脇に座ったS君とOさんに差し上げることに。今回利用したアシアナ航空。機内食は大変美味しかったです。にもかかわらずほとんど食べられず。涙涙。でも、S君とOさんには「赤木さんのお陰で機内食をかなり堪能できました。」と、感謝してもらえました。わーい。現地についてからも倒れない程度、に食事量をとどめた。そしてついに計量の日。計量直前に練習できる時間があった。このために大量に持ってきた保温性抜群のTシャツやウィンドブレーカーを着てバームも飲み、汗を搾り出す。そして練習終了!!すでに体力は限界でとにかく早く終わってくれ!!このとき4時で、計量は5時30分からと言われていた。早く早く!と思っていたところ、係の人が4時半から計量を始めると言いに来た。目がキラキラになる私。あと少しあと少し(水が飲みたい)。でもそこはインド。4時半になっても一向に始まらない。だんだん目がキラキラからギラギラになある私。減量組は私だけではない。心配した禎佑副師範が何度か見に行ってくれて遅れること一時間近く、ついに計量!!なんと体重計の表示は43.6キロ。やったぁ!!余裕だった。と、喜んだ次の瞬間思ったこと。あの美味しい機内食。全部食べればよかった。はぁー。
計量後最初の食事。目の輝きが違う、と言われた。
これから年が明けると全日本大会があり、そして早いもので世界大会もすぐにやってきます。このインドでの経験、これまでしてきた練習をこれらにつなげて、もっともっと大きな舞台に立てるよう全力で行きます。どうぞ皆さま、また練習にお付き合いください。よろしくお願いいたします。
寺島亮介 個人戦 マッソギ男子-85㌔ 第三位
団体戦 マッソギ 第三位 トゥル準優勝
野本大輔 個人戦 マッソギ男子-64㌔ 第三位
団体戦 マッソギ 第三位 トゥル準優勝
赤木美千子 個人戦 マッソギ女子-45㌔ 優勝
団体戦 マッソギ 第三位 トゥル 優勝
さて、今回は赤木美千子の大会報告です。
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今回の大会はインドのデリーでの開催。20カ国が参加とのことでした。アジア大会とは言っても本当に様々な国がいて、日本を含む東アジア以外にUAEなどの中近東、タジキスタンなどの中央アジア、何故かアフリカに属するはずのエチオピアなど、出場選手の人種や民族も様々で、でも、皆が同じ道衣を着てテコンドーで交流できる。国際大会って、本当に素敵だな、と思うのです。
私自身はマッソギについては今年から新しく新設された階級、-45キロに出場しました。結果を見れば優勝なのですが実は女子選手は男子に比べるとかなり人数が少なく、その中でも特に私の階級は試合数も少なかったため、「優勝!」と言われても残念ながらいまいちピンと来ないのが実情です。特にインドで開催であった試そう思ったの知れませんが、、。世界にスポーツを楽しめる余裕がある人がどれほどいるのでしょう?また、余裕はあったとしても、そこでテコンドーをやっていて、更に国境を越えてまで大会に出場できる人はどれほどいるのでしょう。アジアはまだまだ豊かとはいえない国が多いですから。私たちが今回行ったインドも然り。貧富の差が激しく道端で物乞いをする人を多く見ました。インド選手は地元ということもあり、選手数は最大でしたが、インドの中ではある程度の恵まれた人達なのでしょう。
世界中の誰もが生活に困ることはなく、そして生きるためだけではなく楽しむための趣味やスポーツ(できればテコンドー)にもお金を使うことができるような日が来ると良いのですが。そのために私たちに何ができるのでしょう?そしてこれから、アジア大会がもっともっと盛り上がると良いのですが。今回のインド遠征でまずはそんなことを思ってしまいました。


さてさて、試合の話に戻しましょう。
個人戦マッソギについて。私の試合が女子の最軽量級だったので日本選手団の中で最初の試合になりました。相手は地元インド人選手。インド人選手が出るたびにものすごい声援が選手だけではなく、一般応援席からも飛びます。完全にアウエイ。司会の声の調子までインド人選手が勝つとテンションが上がってます。だからといって飲み込まれないようにしなければ。
実際に試合が始まるとそんなことは全く気にならなくなりました。相手のスタイルはパンチがメイン。結構、荒い。1ラウンド目は相手のこのペースに巻き込まれてかなりガツガツの試合になってしまいました。2ラウンド目(国際大会は全ての試合が2ラウンド。大会によっては決勝は3ラウンドまである。)はインターバル中に監督のソンファ師範からもらったアドバイスもありかなりまともになったがでも、これで?という感じで終わってしまった。勝ったから良かったけれど、今まで練習したことが台無し!!練習してきたことをいかに本番で冷静に出すことが出来るか、というのは本当に大切だと痛感した日でした。そういう点では超練習どおりに動いて次々と勝ち進んだ野本さんはすごいと思った。

このイマイチ納得がいかない形で終わった個人戦マッソギの翌日が団体戦マッソギの日。相手は最強、朝鮮チーム。ここにきて初めて朝鮮選手と対戦できる嬉しさもあった。私は三人目で出場。既に最初の二人が負けており私がまけたら終わりだった。相手は私よりも3つ上の階級、-63㌔に出場していた選手だった。大きい。正面からは絶対に入っていくことはできない。隙を見て中に入ろうと思ったが、大きいとはいえ朝鮮選手。上手いし、そしてわたしの技術もまだまだ未熟。よけることは出来たのでそれほど攻撃を食らうこともなかったが一方で私自身も何もできずそのまま時間が来て負けてしまった。次回はもっと食いついていきたい。練習練習、と。

そして今回初体験だったのが減量@海外。日本を離れてから計量までの数日間。体重計がなかったため、不安で仕方がなかった。実は、出発当日、最後に家で計った時まだ体重は45キロを上回っていたのです。しかも、長時間の飛行機。運動はほとんど出来ません。むくむし。エネルギー摂取を最小限に抑えることに。機内食も何回か出た。その中でも牛肉の煮込みがめちゃめちゃ美味しかった。お箸で肉が切れるくらい柔らかい!!ホントは食べるのが大好きな私。一口だけ食べて美味い!と涙した後残りは全て両脇に座ったS君とOさんに差し上げることに。今回利用したアシアナ航空。機内食は大変美味しかったです。にもかかわらずほとんど食べられず。涙涙。でも、S君とOさんには「赤木さんのお陰で機内食をかなり堪能できました。」と、感謝してもらえました。わーい。現地についてからも倒れない程度、に食事量をとどめた。そしてついに計量の日。計量直前に練習できる時間があった。このために大量に持ってきた保温性抜群のTシャツやウィンドブレーカーを着てバームも飲み、汗を搾り出す。そして練習終了!!すでに体力は限界でとにかく早く終わってくれ!!このとき4時で、計量は5時30分からと言われていた。早く早く!と思っていたところ、係の人が4時半から計量を始めると言いに来た。目がキラキラになる私。あと少しあと少し(水が飲みたい)。でもそこはインド。4時半になっても一向に始まらない。だんだん目がキラキラからギラギラになある私。減量組は私だけではない。心配した禎佑副師範が何度か見に行ってくれて遅れること一時間近く、ついに計量!!なんと体重計の表示は43.6キロ。やったぁ!!余裕だった。と、喜んだ次の瞬間思ったこと。あの美味しい機内食。全部食べればよかった。はぁー。

これから年が明けると全日本大会があり、そして早いもので世界大会もすぐにやってきます。このインドでの経験、これまでしてきた練習をこれらにつなげて、もっともっと大きな舞台に立てるよう全力で行きます。どうぞ皆さま、また練習にお付き合いください。よろしくお願いいたします。