HONDAのホームページで、素敵なマグカップを見つけました。
歴代のDAXがプリントされたマグカップです。
一番左端にプリントされているのは初代のDax Honda ST50です。
DAXが発売されたのは僕が5歳の時です。
子供の頃に町を走っているのを見かけ、格好いいなぁと思っていました。
でも、僕が運転免許を取った1983年にはすでに初代DAXのシリーズは製造が終了していました。
結婚して子供ができて30歳を過ぎたとき、行きつけのバイク屋にピカピカのDAXが置いてあるのを見つけました。
二代目DAXです。
憧れのバイクがリバイバルされたので購入し、大型自動二輪の免許を持っていたので70ccにボアアップして乗り回していたのですが、ピストンがシリンダを突き上げてエンジンが壊れてしまい、手放してしまいました。
その後もいろいろなバイクを乗り継ぎ、還暦が近づいた58歳、三代目DAXが発売されました。
注文して待つこと1年4ヶ月、59歳の年末、DAX125が手元に届きました。
このDAX125が、今まで18台のバイクを乗り継いできた僕のバイク人生の集大成になるかもしれません。
小さなマグカップですが、僕の人生の縮図が描かれているような気がします。
今日は釣友のSさん、K君と和歌山の筏に初釣りに行く予定でしたが、昨日の夜に船頭から、「明日は悪天候の為、お休みにします」と連絡がありました。
三人とも楽しみにしていたのに残念です。
天気の馬鹿野郎です。
今朝、起きると青空が広がって、良い天気です。
本当に悪天候なのか確かめようと、ダックス125で和歌山の海を目指して走ることにしました。
奈良県に入って国道24号線を南下していきます。
走行距離が50kmを越えたところで交換したモリワキのマフラーの慣らしが終ったので、遠慮なくエンジンを回して走りました。
モリワキのマフラーは、高回転がすごく良く伸びます。
パワーバンドが広がったみたいで、走りやすくなりました。
途中、お腹が空いたので「道の駅」紀の川万葉の里で休憩をとりました。
寒いので日当たりの良い席でカレーうどんと名物の柿の葉寿司のセットを食べました。
カレーうどんが体を芯から温めてくれて、柿の葉寿司が舌を喜ばせてくれます。
お腹が膨れたところで再び走り出し、和歌山市内に入りました。
紀ノ川沿いに海を目指します。
河口の堤防に登ると、猛烈な風が吹き荒れて、海には白波が立っています。
確かに、この波風では筏に渡れても釣りにならないし、荷物が飛んで行ってしまいます。
船頭の英断、お見事です。
帰りは加太を回って国道26号線で帰りました。
加太でも友ヶ島に渡る船が欠航になっていて、紀伊水道は強風と白波に覆われていました。
初釣りが中止になったおかげで、モリワキのマフラーに交換したダックス125の走りを楽しむことができました。
次の釣行は、良い天気だったらいいのですが。
三連休の最終日、奥さんの買い物に付き合って昼過ぎに家に帰ってくると、昨日注文した踵用のペダルカバーとブレーキリザーバータンクカバーが届いていました。
昨日注文して今日届くなんて、すごいですね。
ブレーキリザーバータンクカバーは、モリワキのマフラーに交換したら、純正マフラーの時は隠れていたリアブレーキのリザーバータンクが丸見えになってしまいました。
プラスチックの部品がちょこんと見えるのはカッコ悪いので、カバーを見つけたので注文しました。
ボルト1本で取り付けられるので簡単です。
ST125のロゴが入って、格好良くなりました。
(自己満足ですが)
踵用のペダルカバーも取り付けました。
見た目のバランスが良くなりました。
(これも自己満足です)
届いた部品を装着したので、モリワキのマフラーの具合を確認すべく、近所を走ってみました。
マフラーの説明書には50kmまでは慣らし運転とあったので、エンジンは軽く回す程度にしました。
モリワキのマフラーのエキパイはシルバーとブラックがあるのですが、エンジンの色とマッチして落ち着いた感じなのでブラックを選びました。
純正のマフラーのはエキパイはエンジンの下でドクロを巻いているのですが、モリワキのマフラーはすっきりしています。
マフラーは長い方が効率が良いそうですが、先代のダックスST50とよく似た取り回しのモリワキのマフラーの方が僕の好みです。
断熱カバーに切り抜きでモリワキと入っているのがおしゃれですね。
走った感じは、低速のトルク感はそのままで高回転の伸びが良くなったような気がします。
なんといっても音が良いです。
アイドリング時の低音、
加速したときの高音へ切り替わり、
シフトダウンしたときの吹き上がり、
モリワキのモナカ管が奏でる排気音が気持ちいいです。
それに、斜め後ろから眺めたスタイルが格好良くてお気に入りです。
お金はかかりますが、手を加えれば加えるほど、自分だけのバイクになっていくのがたまらないです。
元旦に長男からお年玉を貰った勢いで注文したモリワキのフルエキゾースト MONSTERというマフラーが届きました。
正月なので、届くのはまだまだ先だと思っていたのですが、ショップと宅配便に感謝です。
封を開けてみると、パーツが丁寧に梱包されていました。
まずは、ノーマルマフラーの取り外しです。
側面のナット1つとボルト1本、車体の下のボルト1本、フランジのナット2つを外すと、すんなりと取れてくれました。
説明書を見ながら、モリワキのマフラーを取り付けていきました。
そんなに難しい作業ではないです。
1時間ほどでマフラーの交換完了。
エンジンをかけてみると、歯切れのよい低音が響きます。
JMCA認定のマフラーなので、音はさほど大きくないのですが、重厚な排気音が格別です。
今日はもう夜も遅いので、走る楽しみは明日に取っておきます。
ダックス125のシフトは、ロータリー式4速でシーソーペダルでチェンジします。
つま先でシフトペダルを踏み込むとシフトアップするのですが、僕の足首が固いのか、踏み込むのがちょっと辛い感じがします。
ペダルをワンノッチ上に調整したのですが、今度は踵で踏み込むときに辛いので、元に戻しました。
何とかならないかなぁと考えた末、思いついたのがペダルの踏む面を嵩上げすることです。
探して見ると、ペダルカバーというものがありました。
これを被せれば、少しは嵩上げされるのでは。
ついでに格好良いブレーキ用のペダルカバーも買いました。
まずは、簡単なブレーキペダルから作業をしました。
こちらがノーマルのペダルです。
ペダルの面の隙間にボルトを2本止めするだけの簡単な作業です。
ボルトは緩むといけないので、緩み止めを塗布してから締め込みました。
うん。格好いいです。
カバーを付けた分、踏み面が上になるので、調整をしました。
ブレーキペダルの付け根にあるボルトで調整できます。
次は、シフトペダルのカバーです。
こちらは挟み込む構造です。
こちらも緩み止めを塗布してボルト4本で固定できます。
試しに走ってみると、ペダルを踏み込むのが楽になりました。
でも、前後のバランスが悪いですね。
踵用にもペダルカバーを買おうかな?
あけましておめでとうございます。
インターネットでダックス125の動画を見ていると、モリワキのフルエキゾースト MONSTERというマフラーが良い音を出しています。
欲しいと思うのですが、結構いい値をするので躊躇していました。
(画像は楽天市場のHirochi-ShopさんのHPから拝借しています)
そんな折、帰省していた長男がお年玉をくれたので、つい気が大きくなって買い物かごに入れてしまいました。
お正月休みなので、届くまで時間が掛かるかと思いますが、楽しみです。
今年は年男で、還暦を迎えます。
年始早々、良いことがありました。
息子よ、ありがとう!
DAX125用にワークマンでユーロボア防風ウォームパンツを買いました。
膝と腰の両脇にプロテクターを入れられるようになっています。
インターネットで調べてみたら、コミネの#04-810(肘・膝用)と#04-813(サイド用)がちょうど納まるというので、バイク用品店に買いに行きました。
1軒目、置いていませんでした。
(グレーのダックス乗りが話しかけてきて、5分ぐらい話し込んでしまいました)
2軒目、置いていませんでした。
3軒目、置いていました。
こんなことなら3軒目から回ったら一発で手に入ったのに・・・
でも、走行距離を稼げたので良しとします。
家に帰ってユーロボア防風ウォームパンツにセットしてみると、うまく収まりました。
プロテクターの世話にならないことに越したことはないのですが、転ばぬ先の杖ならず、転ばぬ先のプロテクターです。
土日にできるだけ走って、ようやく1,000kmに達したので、初回点検を受けました。
(正確には999㎞ですが(笑))
さすがにオイルは汚れていて、チェーンも少し伸びていました。
でも、それ以外は異状ありませんでした。
オイルを交換してチェーンを調整してもらうと、走りが軽くなりました。
バイクは凄いですね。
1,000km走るのにひと月も掛かりませんでした。
BROMPTONは7ヶ月も掛かったのに。
無事にDAX125の初回点検が終ったので、これからはマイペースで走っていこうと思います。
DAX125の新車1か月点検までに1,000kmを走りたいと思って、アワイチに挑戦しました。
生憎の雨模様で、カッパを着込んで国道2号線を走り、明石港に到着。
船が出たばかりなので、一時間近く待っていると淡路島からの船が到着しました。
カタマラン構造の立派な船です。
7年前にGIANTのMR4でアワイチを走るときに乗った船も、あんあ立派な船だっけ?
係員の誘導に従ってDAX125を船に積み込むと、台とベルトでしっかりとDAX125を固定してくれました。
これなら少々船が揺れても大丈夫ですね。
明石港を出港すると、明石海峡大橋が見えました。
明石海峡大橋は125cc以下のバイクは走れません。
原付第2種のバイクも走れたら、1時間も船を待つことも無かったのに。
出航して、ものの10数分で淡路島の岩谷港に到着。
乗船するときには気付かなかったけど、船首には大きな鯛を釣っているえべっさんが描かれていました。
ヘルメットをかぶって、クローブを嵌めて、アワイチのスタートです。
今日は風が強く、淡路島の南側は急な山道がありますが、自転車と違って軽くアクセルを開けるだけで、向かい風を突っ切り、坂道をぐいぐい登っていきます。
自転車と違って楽なものです。
でも、カメラを構えることができないので、ほとんど写真を撮れていないです。
淡路島モンキーセンター近くでお昼時になったので、淡路島モンキーセンターにあるレストランで淡路島カレーを食べました。
オニオンリングとタコのフライが乗ったカレーです。
スパイスが程よく効いたカレーで、淡路島名物の玉ねぎのフライが甘く、タコのフライもコリコリして美味しかったです。
鳴門大橋をDAX125に見せようと道の駅うずしおに向かったのですが、工事中でした。
淡路島の西側の道は、途中に工事で通行止めがあって迂回しましたが、順調に走って道の駅あわじに到着。
家族のお土産に可愛いキティちゃんのイラストの入ったクッキーを買いました。
岩谷港に到着。
GIANT MR4では10時間ほどかかりましたが、DAX125は2分の1の5時間ほどでアワイチを走り切りました。
体の疲れは10分の1以下です。
やっぱりバイクは楽です。
でも、自転車は自転車の良さがありますが。
今日は洲本市のホテルを予約しています。
ホテルに泊まって翌朝、窓から外を見ると空気は冷たく、強風が吹いていました。
昨日よりも、気温が10度以上も下がっているそうです。
淡路島をもう少し走ってから帰るつもりでしたが、寒いし、強風で船が欠航にならないか不安なので、
8:00出船の船を目指して、岩谷港に向かいました。
DAX125に時計を付けたのは正解ですね。
時間を確認しながら走ることができました。
交通情報で、強風のため明石海峡大橋は自動二輪が通行止めと出ていました。
船は大丈夫でしょうか?
岩谷港に到着。
船は運航していました。
船が港から出ると、普段の穏やかな瀬戸内海とは思えないほど船が揺れて、佐渡島汽船の船を思い出しました。
僕は無事に本州に戻りましたが、自動二輪で淡路島に渡った人はどうしたのでしょうね。
淡路島ジェノバラインは125cc以下のバイクしか乗せてもらえないし。
帰りは国道43号線を走って西宮神社にお参りしました。
今年も間もなく終わりなので、古いお札をお返しして、新しいお札を戴きました。
DAX125の走行距離は705kmになりました。
あと2週間で1,000km、走れるかなぁ
DAX125の今何速に入っているか判らないという不満は、シフトポジションインジゲーターを取付けることで解消しました。
今度は、今何時か判らないという不満が噴き出してきました。
DAX125には、時計がついていないのですよね。
時間を気にせずに走るというのもいいのですが、そこは現代人、どうしても時間が気になります。
腕時計は、グローブやジャケットをめくらないと見れないし、スマートフォンは出すのが面倒です。
どうせ付けるなら時間の狂わない電波時計がいいなぁと思って探して見ると、すぐに見つかりました。
ハンドルに取り付けるバンド付きなので、10分もかからず取り付けることができました。
これで、時間を気にして走ることができます。
DAX125が手元に来て1週間。
困っているのが、今何速に入っているか判らないことです。
走行中はなんとなくわかるのですが、信号などで止まってしまうと何速かわからなくなります。
発進で戸惑うことがあるので、シフトポジションインジゲーターを取り付けることにしました。
まずは、DAXのサイドカバーを外して、黒の6ピンコネクターにシフトポジションインジゲーターのコネクターを割り込ませます。
配線に余裕が無くてきちきちで、黒の6ピンコネクターを外すのに往生しました。
なんとか6ピンコネクターを割り込ませ、下の穴からコードを外に出します。
下の穴は余裕が無くてきちきちで、シフトポジションインジゲーターの本体とつなぐカプラーが中々穴を通らず、往生しました。
コードを外に出したら、電源を取るために赤いコードをイグニッションコイルの上側のコネクターに割り込ませます。
イグニッションコイルの端子は奥まったところにあって、指が届きにくく、外すのに一苦労。
何とか外して、今度はシフトポジションインジゲーターの端子をイグニッションコイルに差し込むのにも往生しました。
アースをつなげてスイッチを入れると、シフトポジションインジゲーターがうまく動いたので、モニターの取り付けです。
製品にはハンドルバーに取り付ける台座がついているのですが、視認性を良くするためにメータの横に取り付けました。
台座はメータのサイズに合わせて材木を切って黒く塗装したもので、自作です。
0はニュートラルで、ギアを入れると1・2・3・4と数字が変わります。
試しに走ってみると、ギアが何速に入っているかわかるのでスムーズに走ることができます。
シフトセンターが元から付いているのなら、標準装備にして欲しいところですね。