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折りたたみ自転車で日本一周 etc

Bromptonで休日を繋いで、日本一周を目指しています。 その他、趣味の魚釣りなどを綴っています。

DAX125で初ツーリング

2023年12月03日 | DAX125

昨日、納車されたDAX125で、ツーリングに行きました。
今日は寒いです。
もうひと月早く納車されていたら、凍えることは無かったのに。


DAX125は、先代のDAX50に比べると、随分大きくなっています。
DAX50は全長1,510mmですが、DAX125は1,760mm、比率にして約1.2倍もあります。
重量はDAX50の75kgと比べると、DAX125は107kg、約1.4倍あります。
DAX50は小さくて可愛かったのですが、排気量が50ccから125ccと2.5倍になったので、仕方がないです。
でも取り回しは楽で苦にならず、大柄になったので乗車姿勢が楽になっています。

ただ、シート高が735mmから775mmと40mmも高くなったので、短足の僕はつま先しか地に着かないので辛いです・・・
片足だけなら、ちょっとおしりをずらせば踵まで着きます。

今日のツーリングは琵琶湖大橋を渡るコースです。
結婚するまでは、車やバイクを買うと最初に走っていたコースです。
昔、走った道を思い出しながら走りました。

奈良県に抜けて国道24号線から京都山城で国道307号線に入り、府道62号線から宇治川ラインに入ります。
宇治川ラインはワインディングの続く気持ちの良い道です。

DAX125の走行性能は、馬力がDAX50の2.8馬力から9.4馬力に増えています。
トルクも0.29kgf・mから1.1kgf・mに増えています。
DAX50は道路の端っこをトコトコと走る感じでしたが、DAX125は余裕で車の流れについていけます。
はっきり言って、全く別物です。

エンジンは粘りがあって、タイトコーナー以外はシフトダウンしなくてもトップのままで走ることができます。
DAX50のエンジンはキャブとエキパイとプラグコードしか繋がっていなかったけど、DAX125はたくさんの線が繋がっています。
ハイテクがいっぱい詰め込まれているお陰でしょうね。


DAX125は四段変速ですが、ここ20年ほどはスクーターしか乗っていなかったので、久しぶりのミッション車は楽しいです。
無段階変速と違って、ギアー比が固定されているのでエンジンの回転と車速がリニアに反応し、バイクを操る楽しさが甦りました。

DAXはクラッチレバーが無い遠心クラッチですが、シフトチェンジはうまくエンジンの回転数をあわせると、変速ショックを少なくすることができます。
昔は、左手が疲れてくるとクラッチレバーを握らずシフトチェンジをしていたので、その経験が生かせています。

DAX125でワインディングを走ると、ニーグリップができないので不安を感じるというインプレがあります。
確かにタンクがシートの下なのでニーグリップができないのですが、シートの先端を太ももで挟むと、それなりに安心感があります。
ニーグリップではなく太ももグリップですね。


大津市内で渋滞に捕まりましたが、DAXはクラッチ操作が不要なので、楽に抜けることができました。

寒かったけど、気持ちよく走って琵琶湖大橋に到着。


参考に社外品のセンタースタンドはこんな感じで取り付けられています。
安定があって良いですよ。


今年は琵琶湖の水位が下がっているそうです。
たしか、満水時は橋げたの土台が水に浸かっていたような?
雨や雪がたんと降って、元の水位に戻ってほしいですね。


ちょうどお昼時だったので、道の駅のレストランでカレーうどんを食べました。
冷えた体には一番のご馳走です。


お昼ご飯を食べて琵琶湖大橋を渡って帰ります。
琵琶湖大橋の料金所で通行料を払うと、係員から綺麗に乗っていますねと言われました。
いやいや、昨日納車されたばかりの新車ですから。

唐橋を渡って宇治川ラインに戻り、大阪に帰ってきました。
走行距離は173.1kmです。


ガソリンが2.6L入ったので、燃費は66.58km/Lです。
DAX50の80km/Lには敵わないけれど、なかなか良い燃費です。


HONDA DAX125 納車

2023年12月02日 | DAX125

バイク屋からHONDA DAX125の納車が決まったと電話がありました。
去年の夏前に予約して、ようやくの納車です。
約1年半も経っているので、半分諦めていましたが、やっとDAX125に乗ることができます。

バイク屋の開店時間に合わせて来店し、DAX125と対面しました。
昔乗っていたDAX50と比べると、倍ぐらいの大きさに感じられます。

店長の説明を聞いて、DAX初乗りです。
DAX125はDAX50と同じシーソー型のシフトペダルですが、DAX50はリーターン3速で、DAX125はロータリー4速です。
DAX50は踵側を踏み込むとシフトアップですが、DAX125は逆につま先側を踏み込んでシフトアップします。
体が20年前に乗っていたDAX50を覚えているのか、ついシフトアップしようとして踵側を踏み込んでしまいます。
とにかく早く慣れないといけない、ということで近くを走り回りました。

ちょうど紅葉が綺麗だったので、紅葉をバックにDAX125を撮影しました。


お気付きでしょうか? センタースタンド仕様です。
センタースタンドがあるとメンテナンスに便利なので、納車整備の時に着けてもらいました。

一時間ほど走って家に戻り、キャリアを取り付けました。
選んだキャリアはクラブバーに取り付けるタイプです。



このキャリアを選んだのは、
まず積載重量が10kgで、探したキャリアの中で最大です。
そして、クラブバーにネジ3本で取り付けるので簡単。
なんといっても次に積載量が多い8kgの商品よりも3割以上安い。
というのが理由です。

キャリアの上には、リアボックスを取り付けました。
タンデムにやさしいバックレスト付きです。


DAX125は積載能力がほとんど皆無でメットインの機能もないので、こうでもしないと使い勝手が悪いのです。
DAX50にもキャリアとリアボックスを付けていました。

オプションを付け終わったところで、奥さんを後ろに乗せて成田山に交通安全祈祷を受けに行きました。
ちょうど入れ替えの時間に到着したので、特等席にDAX125を停めることができました。


御祈祷が終って、ステッカーを貼ろうと思ったら、適当な場所がありません。
仕方がないので、リアケースに貼りました。
そういえば、DAX50もリアケースにステッカーを貼っていました。


きっと、このバイクが僕の人生最後のバイクになるでしょう。
安全運転で、いつまでも走り続けたいと思います。


HONDA TLM50

2023年07月15日 | DAX125

最近、HONDA DAX125をちょくちょく見るようになりましたが、僕のDAXはまだ届きません。

DAXを迎ええるにあたって、ガレージの整理をしました。
ガレージの中にあるのは、HONDA TLM50です。

TLM50は、50ccの原付バイクで僕が初めて買ったバイクです。

20歳の頃にビーパルというアウトドア雑誌に50ccながら本格的なトライアルバイクとして紹介されてました。
気に入った僕は、バイクに乗っていた友人にバイク屋を紹介してもらって、TLM50を購入しました。

その後バイクの面白さに目覚め、中型免許を取って、1年後にTLM50を手放し、TLR200、CS250、XT250T、ArtesiaXT400、DAX ST50、KLE250ANHELO、SEROW225W、限定解除をしてFZR1000、KDX125、TDM800、BW's100、MAJESTY250、シグナス150(改)、MAJESTY150Sと乗り継いで今に至っています。

長男が生まれたころ、またTLM50に乗りたくなって、行きつけのバイク屋に探してもらいました。

再びTLM50を手に入れた僕は、京都のトライアル場で腕を磨いていました。


トライアルというのは、障害物のあるセクションを走り、足を1回着くと1点減点、2回着くと2点減点、3回以上は3点減点。両足を着いたりコースアウトしたりしてセクションを走り抜けられなかったら5点減点されます。
減点なしでセクションを通過したらクリーンです。

僕が出場していたトライアルレースは、10セクションを3回走行して、一番減点の少ないものが優勝というものでした。


努力の甲斐があって、ビギナークラスで減点22,クリーン18で2位に入賞しました。


でも、ビギナークラスで入賞すると、次からは上のクラスに出場しないといけません。

さすがに上のクラスのセクションは50ccのTLM50には厳しく、エンジンを焼いてしまいました。

ピストンとシリンダーを交換したものの、エンジンの調子が出ず、いつか直そうと思いながら、20数年が経過していました。

今となっては部品も無いし、直してもこの歳でトライアルをしたら大怪我をしそうなので、手放すことにしました。

ガレージからTLM50を引っ張り出して、綺麗に洗ってバイク屋に


さらば青春の時よ


マジェスティSラストラン

2022年11月21日 | DAX125

20年以上前ですが、ホンダのダックスST50というバイクに乗っていました。
排気量を70ccにボアアップして小型二輪登録し、タンデムステップを付けて、子供を後ろに乗せて走ったりしました。


味のあるバイクで気に入っていたのですが、ボアアップがあだになったのか、ピストンがバルブを突き上げてエンジンが壊れてしまい、廃車となってしまいました。

今年の春前、ダックスが125ccに排気量をアップして売り出されるというニュースがありました。
またダックスに乗りたいなぁと悩んだ末、夏前に近所のバイク屋に相談に行ったのですが、コロナや半導体不足の影響で、注文すらできないそうです。

そして先日、バイク屋から注文できたと連絡がありました。
納期は一応来年の1月ですが、確定ではないとのことです・・・

一方、僕の愛車のマジェスティSですが、12月に自賠責保険が切れてしまうので、手放すことにしました。

マジェスティSの最後のツーリングは、やっぱり地磯でしょう。
ということで、マジェスティSに釣り道具を積んで、和歌山の地磯に向かいました。

高速道路を走って岸和田SAで一休み、車なら直行するのですが、バイクだと一気に走るのはしんどいのです。


ようやく地磯に到着して、釣りの開始です。


早速竿を曲げてくれたのは、小さなベラでした。


続いて竿を曲げてくれたのは、ハタの子供でしょうか。


針を取られるなぁと思ったら、フグが掛かりました。


そして、最後の一投で、またもやベラです。


マジェスティSとの最後の釣りですが、残念ながらお土産になる魚は釣れませんでした。

帰り支度を整えて、マジェスティSのラストランです。


マジェスティS最後の給油。


そして、最後の高速走行です。


ダックスは125ccで高速道路を走れないので、僕がバイクで高速道路を走るのは、これが人生最後かもしれません。

ダックス125も、僕の人生最後のバイクになるかもしれませんね。
年を取るのは嫌なもんです。

マジェスティSは8年乗って、走行距離は8,670kmです。
18回釣りに行って、チヌを6匹釣り上げています。


楽しい思い出をありがとう。