ホルモン屋徒然草~珍しホルブロだ

新米ホルモン屋の親爺の日々。ホルモンのこと、店の出来事、周辺の自然や話題。

謝罪、そして年末年始の営業について

2014-12-25 11:09:52 | をかしら屋
常連T氏は店の前を3度通って、我慢しきれず親子丼を食べてからやっとたどり着いたという。

謝罪、

ワタクシこと店主は、昨夜のイブ、ことあろうか店の奥の間ですっかりシエスタし、携帯目覚ましに気づかず、開店時刻を過ぎた17時50分に慌てて起き、ようやく暖簾をかけたこと、深くお詫びいたします。

通りを隔てた前の店もそうでしたが、イブというと商売にならないと今年も何店かお休みしたところもあろうかと思いますが、本来、「ホルモン人(びと)のクリスマス」と銘打って前向きに望むはずが、失態でした。

結果的には常連様や友人たちで、いつもの平和なイブでしたが、その結果オーライ的な発想には止めを刺し、正すものは正していきたいと、かように思っているわけであります。

(一昔はオレ様は忍者だとかいって、少しの音にも反応して起き上がるという特技があったが、今では目覚ましが何度なっても気づかないという庶民的なありさまです。)


さて、そんなイブ。

イブにホルモン屋に来るくらいだから、友人たちも常連たちも平常心である。
そこいらの変に浮かれたカップルとは違い、で~んと構えて鍋を所望し、かつ仕上げは「おじや」とあいなる。



当店の鍋のスープは冷麵用の牛骨スープwith鶏骨であるから、具のホルモンや豚バラと合わせ、牛豚鶏の三大家禽&家畜(?)混在で、かつ野菜のうま味もあいなし、とっても奥深い。
このスープを最後までいただくのは、おじやが最適であります。

なおかつ常連氏は昨夜特別の「コプチャンカレーチゲwithせんべろwith100円ホルモン」という具だくさん鍋であり、おじやも当然カレーおじやとなり、上質のブレンドカレー粉の香りが店内を充満したのであります。



蛇足になりますが当日の昼賄いは「豚のどの煮つけ」と「コラーメン」。
この豚の喉は素晴らしくおいしく、またほかにない味わいかと思います。
時々しか提供していませんので、どうぞ興味のある方はお早めに。



話は飛んでイブ。
イブといえば泡。
泡といえばロジャーグラート。

友人たちのほほも、ロジャーグラートのロゼみたいにピンクになりながら桃色の夜を過ごしたとさ。
ホルモン屋でね。

めでたし、めでたし、「ホルモン人(びと)のクリスマス」。


さて、当店。
年内は30日まで休まず営業。

今日明日明後日は深夜営業あり。
二次会にもどうぞ、おでってやんす。

日曜日、28日ァら30日までは通し営業。

年始は2日・3日営業。
4日は未定(個人的にはパーティーがあるが出席未定)。
5日から通常営業。

できるだけ休まず、寝過ごさずいきたいのであります。
どうぞ、来てください。