チベット自治区で発生した暴動について,中国政府は軍隊を投入して自体の鎮圧に乗り込んだようです。しかし,報道統制がされており,ダライ・ラマ14世の発表と中国政府の発表との間に大幅な差異があり,現在この暴動ででの程度の犠牲がでているのか全く把握できない状況のようです。
チベット暴動、中国はダライ・ラマ派との「人民戦争」を宣言(ロイター) - goo ニュース
やっぱり中国の報道統制はすごい
餃子問題でも,中国政府の発表はあいまいでしたし,一部で取材規制を行っていたようなので,未だに「中国無責任説」を強く報じている状況にあります。また,中国捜査機関も正式見解は「目下調査中」ということで出していない状態です。
ところが,チベット自治区暴動問題については,平和的デモだったにもかかわらず,中国政府が「これは破壊活動である」と断定し,直ちに武力による鎮圧にかかったことから,話が一気におかしな方向に進んでしまったのです。
その挙げ句,報道統制により,都合が悪い部分については,一切海外に報じられなくしています。
しかし,この姿勢が海外メディアの逆鱗に触れているようで,徐々に「中国政府はおかしい」という報じ方がが世界中を駆けめぐり始めています。
今回のチベット自治区の問題,正直なところ,その歴史的背景をよく知らないため,どちらがよいのか悪いのか何ともコメントできません。
しかし,少なくとも,「中国政府は何かを隠したがっている」という点は皮肉にも世界中に伝わってしまいました。
そうなると,次の問題,それは「北京オリンピックの円滑な開催が可能か」という点です。国内のテロ対策を強化することはもちろんのこと,そもそも参加ボイコットの国が出てこないか懸念されるところです。ただ,一番心配な点は,「海外スポンサーの撤退」がないかという点でしょうか。これがなければ,北京オリンピックの資金繰りは一気におかしなことになります。
中国政府は,この暴動の戦後処理を誤ると,「オリンピック失敗」というものすごい大きな損失を受けるかもしれません。とにかく,まずは正確な情報を伝えることです。それをどう理屈付けるかが,権力者として最低限の仕事でしょう。
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http://selgae.exblog.jp/7490854
http://blog.goo.ne.jp/sunafukin-0101/e/e12651f2a99498750e74acadac5582fc
http://blog.kansai.com/bbrsun/2142
チベット暴動、中国はダライ・ラマ派との「人民戦争」を宣言(ロイター) - goo ニュース
やっぱり中国の報道統制はすごい
餃子問題でも,中国政府の発表はあいまいでしたし,一部で取材規制を行っていたようなので,未だに「中国無責任説」を強く報じている状況にあります。また,中国捜査機関も正式見解は「目下調査中」ということで出していない状態です。
ところが,チベット自治区暴動問題については,平和的デモだったにもかかわらず,中国政府が「これは破壊活動である」と断定し,直ちに武力による鎮圧にかかったことから,話が一気におかしな方向に進んでしまったのです。
その挙げ句,報道統制により,都合が悪い部分については,一切海外に報じられなくしています。
しかし,この姿勢が海外メディアの逆鱗に触れているようで,徐々に「中国政府はおかしい」という報じ方がが世界中を駆けめぐり始めています。
今回のチベット自治区の問題,正直なところ,その歴史的背景をよく知らないため,どちらがよいのか悪いのか何ともコメントできません。
しかし,少なくとも,「中国政府は何かを隠したがっている」という点は皮肉にも世界中に伝わってしまいました。
そうなると,次の問題,それは「北京オリンピックの円滑な開催が可能か」という点です。国内のテロ対策を強化することはもちろんのこと,そもそも参加ボイコットの国が出てこないか懸念されるところです。ただ,一番心配な点は,「海外スポンサーの撤退」がないかという点でしょうか。これがなければ,北京オリンピックの資金繰りは一気におかしなことになります。
中国政府は,この暴動の戦後処理を誤ると,「オリンピック失敗」というものすごい大きな損失を受けるかもしれません。とにかく,まずは正確な情報を伝えることです。それをどう理屈付けるかが,権力者として最低限の仕事でしょう。
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そういわれれば、心当たりはたくさんあります。
自分自身、やばいときはやたらとべらべらしゃべりますしね!!
一言。
「嘘つきほどよくしゃべる」
以上。(笑)
日本は中国には強く出られないため,「つかず離れず」の中途半端外交を続けそうな気がします。
あとは,民主党がどっちに動くかですね。この動き如何で,民主党は党内分裂もありうるかもしれません。
オリンピックスポンサー,人権にうるさいと自称するアメリカ企業あたりは,場合によっては撤退するかもしれませんが,日本企業はなんだかんだいって結局残る可能性がありますね。
でも,スポンサーが減れば,やはりオリンピック運営は結構大変かもしれません。
このあたり,今後どのように「無理矢理な報道」が出てくるのか,ちょっとばかり関心もあるところです。
中国の対応,基本的にはほとんど変わっていないみたいですね。
しかし,このチベット問題,ユーゴスラビアのコソボ問題とかぶって見えてきてなりません。だから,コソボ自治区独立については,中国は消極だったのでしょうね。
本音がよく出ると思ってね。
五輪の海外スポンサーとしては、トヨタはなんとな~く残りそうな気がします。(最近、何かと実績を作りたがっている感じがしますので)
ただ、五輪に関しての「こじつけ」という意味では、ギョーザ事件にもあったように、何が何でも・ゴリ押しという形であれば報道するのではないでしょうか?
その代わり、例によって証拠は見えない・見せられないでしょうが・・・。
これ、中国側(新華社)発表が素早かった?上に、「10人」という死亡者発表、まだ変えていない?ようでありますね(謎)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/130397/
http://mainichi.jp/select/world/news/20080315dde001030013000c.html
しかも新華社電は「ダライ・ラマ一派が組織し、念入りに計画、画策したという十分な証拠」とか「ダライ・ラマ14世の支持者らが起こしたと断定した」とか・・・それでは毒入り餃子事件はどうなのよ?と(全人代だから?汗)
http://www.tibethouse.jp/history/index.html
一応、こちら↑が「ダライ・ラマ法王日本代表部事務所」の掲げるチベットの歴史です(一応汗)