トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

別荘の冬じまい2020

2020-11-04 20:55:25 | お出かけ
11月1日(日)から二泊で長野の別荘の冬じまいに行ってきました。寒冷地なので、水道管やガス給湯器、トイレのタンクの水抜きと不凍液注入などをするために、毎年秋のこの時期に出かけます。もし、冬に宿泊する場合は、凍結防止のため水道管に通電する仕様になっていますが、今はもうスキーにいかないので、来春まで閉めたままになります。いいスキーリゾートなのに、もったいないですよね。GO TO EATの影響なのか、初日の昼食は、いつも入る蕎麦屋が2軒ともすごく混んていて入れず、初めての蕎麦屋に入りました。親子3人でやってるこじんまりした店でしたが、美味しかったので良かったです。蕎麦定食を食べましたが、もり蕎麦に稲荷寿司とジャガイモの煮物とマカロニサラダの小鉢がついてました。明るいうちに着きたかったので、観光しないで、蓼科の道の駅で野菜とお酒を買ってまっすぐ別荘に行きました。お酒は、「牧水」という生酒。冷酒で飲むお酒ですが、とても飲みやすく、今回は2本買いました。その夜は、おでんを煮て、家から持って行った数の子と明太子を肴に飲みました。
翌日は、朝は曇りで昼頃から雨になりましたので、1日家にいました。ピアノを弾いたり、カラオケ一番でテレビを使ってカラオケしたり、昼寝したり。去年の秋の滞在では天気が良かったこともあり、軽井沢に紅葉見物に行きましたが、今年はすっかりステイホーム癖がついたかも。混んでるところは避けたい気持ちです。
最終日は、とてもいい天気になったので、蓼科方面から紅葉を観ながら帰りました。掃除したりいろいろやっていたら、出発が11時頃になってしまいましたが、無料入浴券が2枚あったので、長和町のやすらぎの湯に行きました。露天風呂の源泉かけ流しの浴槽が2つに増えてました。休日にもかかわらず、お風呂は空いていました。なので、その2つの浴槽にのんびり1人で入れました。露天風呂に誰もいなかったです。その後、蓼科の道の駅たてしなに行って、のんき村の食堂に入りました。GO TO EATのせいか、混んでいました。いつもは、夫のお薦めの蓼科牛のお重を食べるのですが、今回は、生姜焼き定食にしました。肉も柔らかで美味しかったです。それに新米でご飯が美味しい。





昼食後、茅野市に向かう蓼科経由の山道を走りました。ずっと緩やかな登り坂です。途中に私たちがよく行く長門牧場がありますが、時間がないので、今回はパスしました。途中に夕日の丘公園という山々の眺望が望める箇所があり、車を停めてしばらく楽しみました。眼下に黄葉した落葉松の山が広がっています。



最後に茅野市の京都芸術大学付属康耀堂美術館に寄って、秋のコレクション展「日溜まり」を観ました。今回は、数年前に1枚水彩画を購入した水彩画家の若狭宣子さんからご案内をいただいたので、行きました。彼女の作品を数点観ることができました。康耀堂美術館は展示室AとBがあり、日本画と洋画に分かれています。私は今ではどちらかというと日本画に惹かれます。今回は特に、田淵俊夫さんの「京洛心象 白暮」という日本画に惹かれました。青い色彩の中に銀が散らされており、とても美しかったです。今回はあまり写真を撮りませんでしたが、少しですが、フォトチャンネルを作りましたので、ご覧くださいね。

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