トドの小部屋

写真付き日記帳です。旅行記、本や美術展の紹介、俳句など好きなことをつれづれに。お気軽にどうぞ。

春をさがしに行きました。

2013-03-03 22:42:18 | お出かけ
1月と2月は体調を崩したこともあり、家に引きこもり勝ちでしたが、昨日と今日は気ままに出掛けることができました。昨日はアクアの1か月点検でトヨタカローラ東海の静岡インター店へ車を持っていきました。特に異常はなく、点検は30分くらいで終わりました。その後、せっかく車で静岡まで出たので、県立美術館に行きました。川村清雄という幕末の油絵画家の企画展をやっていました。明治政府からアメリカ、フランス、イタリアにまで派遣された留学生だったそうで、海外で長く油絵を学んだ人です。筆が遅かったそうですが、多くの作品が良い状態で残っていて、見応えのある展示でした。中でも将軍や天璋院の肖像などは興味深く眺めました。大きな滝の絵や、オルセー美術館所蔵になっている鶏の絵など見応えのある作品がありました。ところで、草間彌生展「永遠の永遠の永遠」が4月半ばから静岡県立美術館に来るらしいです。また見に行こうかしら。新見南吉生誕100年の展示もやってくれないかなぁ。

今日は昼食後、梅を見に静岡の洞慶院の梅園に行ってみました。我が家の近所では、梅は満開に近いのですが、洞慶院の梅はまだまだでした。2分咲といったところでしょうか。なぜか尺八を演奏してる人がいて驚きました。洞慶院の梅園は入場無料ですが、山際で寒いせいかいつも開花が遅いのです。今回で3回目くらいですが、満開にあたったことがありません。でも、梅はちらほら咲初めを楽しむのがいいのだとか。白梅を少し撮影し、匂いを嗅いでみました。紅梅より白梅のほうが香りが強いと思いました。





寒いし朝から腰痛があったので早めに温泉に行きました。藁科川沿いの市営の湯の島温泉浴場っていうところへ行くつもりだったけど、ナビが教えてくれた道はとても狭く、対向車とすれ違えないような道だったのであきらめて、久能街道沿いの大江戸温泉物語すんぷ夢広場というところに行きました。久能海岸が見渡せる高台にありました。温泉だけじゃなくお化け屋敷とか、忍者劇場とかいろいろ付属の建物でも催しがある広いところでした。小さな子供のいる家族連れが遊ぶには良さそうでした。早く温泉に入りたかったのでまっすぐ入浴施設を目指しました。駐車場がすごく広いのです!



大江戸温泉物語という門をくぐり、橋を渡ると「天下泰平の湯」と書かれた入浴施設がありました。眼下に久能の海が見えました。玄関を入り、靴箱に靴を入れた後、大きな階段を下りていくと、食堂が、その先にお風呂、リラクゼーションエリアなどがありました。お風呂はよかったけれど、一つの建物内に色々ありすぎて、ごちゃごちゃ感がありました。私はもっとさっぱりした簡素な造りが好きです。

お風呂場は広くて内風呂の一つに玉造温泉の風呂があったのには驚きました。露天風呂も5つくらいありました。中でも気持ちが良かったのは、絹湯と書いてあった白い湯の風呂と赤っぽい色の薬湯でした。薬湯の効能は、肩こり、腰痛、冷え症、しもやけなど、今日の私の症状にぴったりだったので、2回入りました。体がとても暖まりました。たまには温泉で疲れをとらないといけないなぁって思いました。昨日、車の点検に行く前に、車がすごく汚れていたし、納車から1か月たったので、家で水で洗車をし、グラスコーティングまでやったのがこたえたのかもしれません。最初の1か月くらいは手洗いが望ましいということだったので頑張ったのですが、それが腰痛の原因だったかもしれません。温泉であったまったのが効いたのか今は痛みがほとんどなくなりました。

コメント (2)
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