7月6日(水)、前日からの天気予報では、梅雨の貴重な晴れ日とのこと。
急遽、山へ行こうということになり、一昨年、道の駅”飛騨白山”で貰ってきた
パンフレットを取り出し、「飛騨天生県立自然公園の籾糠山」へ行くことに決定。
自宅を8:30、車で出発。東海北陸自動車道白川郷I.Cを下りて、国道360号を
天生峠へと向かう。
途中、入り組んだ山々の切れ間から白山連峰が望める場所で車を止め、その美しい眺めを堪能しました。

白山連峰の眺め
その場所から15分あまり、10:15に天生峠駐車場に到着。
広い駐車場には、10台あまりの車が止まっていました。

公園案内図
ここで、”天生県立自然公園森林環境整備推進協力金”として、一人500円を
支払い、登山口へと進みました。このあたりで、標高は1290mです。

登山口
たくさんの鳥のさえずりがひときわ高く聞こえる登山道を30分あまり歩くと湿原の入り口に到着。
案内板の下に、ブリキ缶とハンマーが下がっていました。
この自然公園は熊の生息地でもあり、ブリキ缶を打ち鳴らして、熊を脅すためのものです。

看板の下に熊よけのブリキ缶
ブナなどに囲まれた天生湿原は、水芭蕉は、すでに終わっていましたが、ニッコウキスゲが、咲き始めていました。
小さな白いワタスゲも、風に揺られていて、涼しそうでした。

広々と広がる湿原に咲くニッコウキスゲとワタスゲ
湿原の木道をしばらく歩くと、原生林の広がる登山道へと入っていきます。
私達は、カラ登山道から籾糠山へと登ることにしました。
大きなカツラの巨木が道の両側に続き、木平分岐から籾糠分岐までは、しばらくだが
きつい登りの道です。

カツラの巨木
それでも、足元の小さな高山植物の花を眺めながら、ゆっくり進んでいきました。

籾糠分岐点
籾糠分岐(標高1620m)で、一旦休憩し、 籾糠山まで30分、頂上の少し手前は急な上り坂でしたが、13:00頂上に到着しました。
山頂部は、その名の通り、籾糠が積もったような、狭い頂上(標高1744m)でした。

頂上、三角点も設置
頂上からは爽やかな風を受けて、遠く北アルプスの山々が薄っすらと眺めることができました。

遠く霞む北アルプス
籾糠山の名前の由来は、飛騨の匠(左甚五郎や鳥仏師・鞍作鳥など)が稲作を行ってできた籾糠が、山となったという伝説があるそうです(木平分岐近くで、登山道を整備していたおじさんから聞いた話)。
山頂部から少し下がった休憩場所で遅い昼食を食べ、帰路はブナ探勝路を下りることにしました。
この路も、結構きつい下り道が続きます。疲れてきたのか膝が時々痛み出しました。

ブナ原生林

ブナの巨木
大きなブナの木が生い茂る原生林を2時間あまり歩き、途中、水芭蕉群生地に寄りました。
6月初旬に咲き誇る水芭蕉の写真看板が、立ててありました。

水芭蕉の写真看板
シーズンには、数万人の観光客で賑わうそうです。
湿原の路を再び歩き、15:10駐車場へと帰ってきました。
往復5時間、森林浴と高山植物、そして山のぼりを楽しめたトレッキングでした。
再び360号を走り、途中白川郷合掌集落の展望台により、久しぶりに合掌集落の
展望を楽しみました。
いまどきのファッションの可愛いお嬢さんたちが、景色を楽しんでいました。

合掌集落展望台
そして、立ち寄り湯「白川郷の湯」へ。
露天風呂からは、コバルトブルーの飛騨川が見え、体も心も癒されました。
帰路も朝と同じく、白川郷I.Cから高速道を走り、帰宅したのは18:00でした。

白川郷の湯

露天風呂からの風景
今日で出合った花たちは、次回UPしたいと思います。
急遽、山へ行こうということになり、一昨年、道の駅”飛騨白山”で貰ってきた
パンフレットを取り出し、「飛騨天生県立自然公園の籾糠山」へ行くことに決定。
自宅を8:30、車で出発。東海北陸自動車道白川郷I.Cを下りて、国道360号を
天生峠へと向かう。
途中、入り組んだ山々の切れ間から白山連峰が望める場所で車を止め、その美しい眺めを堪能しました。

白山連峰の眺め
その場所から15分あまり、10:15に天生峠駐車場に到着。
広い駐車場には、10台あまりの車が止まっていました。

公園案内図
ここで、”天生県立自然公園森林環境整備推進協力金”として、一人500円を
支払い、登山口へと進みました。このあたりで、標高は1290mです。

登山口
たくさんの鳥のさえずりがひときわ高く聞こえる登山道を30分あまり歩くと湿原の入り口に到着。
案内板の下に、ブリキ缶とハンマーが下がっていました。
この自然公園は熊の生息地でもあり、ブリキ缶を打ち鳴らして、熊を脅すためのものです。

看板の下に熊よけのブリキ缶
ブナなどに囲まれた天生湿原は、水芭蕉は、すでに終わっていましたが、ニッコウキスゲが、咲き始めていました。
小さな白いワタスゲも、風に揺られていて、涼しそうでした。

広々と広がる湿原に咲くニッコウキスゲとワタスゲ
湿原の木道をしばらく歩くと、原生林の広がる登山道へと入っていきます。
私達は、カラ登山道から籾糠山へと登ることにしました。
大きなカツラの巨木が道の両側に続き、木平分岐から籾糠分岐までは、しばらくだが
きつい登りの道です。

カツラの巨木
それでも、足元の小さな高山植物の花を眺めながら、ゆっくり進んでいきました。

籾糠分岐点
籾糠分岐(標高1620m)で、一旦休憩し、 籾糠山まで30分、頂上の少し手前は急な上り坂でしたが、13:00頂上に到着しました。
山頂部は、その名の通り、籾糠が積もったような、狭い頂上(標高1744m)でした。

頂上、三角点も設置
頂上からは爽やかな風を受けて、遠く北アルプスの山々が薄っすらと眺めることができました。

遠く霞む北アルプス
籾糠山の名前の由来は、飛騨の匠(左甚五郎や鳥仏師・鞍作鳥など)が稲作を行ってできた籾糠が、山となったという伝説があるそうです(木平分岐近くで、登山道を整備していたおじさんから聞いた話)。
山頂部から少し下がった休憩場所で遅い昼食を食べ、帰路はブナ探勝路を下りることにしました。
この路も、結構きつい下り道が続きます。疲れてきたのか膝が時々痛み出しました。

ブナ原生林

ブナの巨木
大きなブナの木が生い茂る原生林を2時間あまり歩き、途中、水芭蕉群生地に寄りました。
6月初旬に咲き誇る水芭蕉の写真看板が、立ててありました。

水芭蕉の写真看板
シーズンには、数万人の観光客で賑わうそうです。
湿原の路を再び歩き、15:10駐車場へと帰ってきました。
往復5時間、森林浴と高山植物、そして山のぼりを楽しめたトレッキングでした。
再び360号を走り、途中白川郷合掌集落の展望台により、久しぶりに合掌集落の
展望を楽しみました。
いまどきのファッションの可愛いお嬢さんたちが、景色を楽しんでいました。

合掌集落展望台
そして、立ち寄り湯「白川郷の湯」へ。
露天風呂からは、コバルトブルーの飛騨川が見え、体も心も癒されました。
帰路も朝と同じく、白川郷I.Cから高速道を走り、帰宅したのは18:00でした。

白川郷の湯

露天風呂からの風景
今日で出合った花たちは、次回UPしたいと思います。