8月19日(火)、恒例の立山(雄山)登山をしました。
お天気が悪くて、室堂から雄山頂上までしか登らず、
下山したころは晴れていたものの、みくりが池周辺の散策も止めたため
出会ったお花は少ないです。
室堂ターミナルを出るとすぐに登山道の両側でお花たちが出迎えてくれます。
まず目に付くのがチングルマ、もう白い花が散り、風車が風になびいています。
このチングルマ、今回は花の状態が違うものを3段階で見ることができました。
もっとも標高が高いところではかわいい白い花、標高が下がると花びらが散った状態、
そしてもう少し下がった室堂平の標高2,450mでは、
すでに秋の準備の風車に変化していました。
標高2,700m付近のチングルマ

標高2,600m付近のチングルマ

標高2,450m付近のチングルマ

続いて、イワイチョウ、白い花が可憐で、先月、白木峰でも見つけました。

葉の形がイチョウに似ていて、秋には、黄色く色づき室堂平一帯がクサモミジに変わります。
紫のヨツバシオガマ、白のエゾシオガマにもところどころで、出会いました。
ヨツバシオガマ

エゾシオガマ

黄色が鮮やかなミヤマキンバイがお花畑を彩っています。

茎が長く伸び背が高いミヤマキンポウゲは、遠くからでも目立つ黄色いお花の代表です。
沢に広がるミヤマキンポウゲのお花畑

ミヤマキンポウゲ

そうそう、ヒマワリに似た黄色のウサギギク、葉の形が兎の耳に似ているのです。

もう一つ黄色の代表、ミヤマアキノキリンソウは、あちこちで見つけることができました。

クロトウヒレンは、黒っぽくて目立たない花ですが、ところどころで見ることができました。

アオノツガザクラは、濃い緑の葉の中で、おじぎして咲いています。

その緑の中にコイワカガミがピンクの茎を伸ばし、かわいく咲いているのが見えました。

小さなコイワカガミ

ミヤマダイモンジソウやクロモソウは、立山では、これまであまり見かけなかったお花です。
ミヤマダイモンジソウ

クロモソウ

大きさも形も美しいハクサンイチゲや、モミジカラマツの白は、とても可憐で爽やかです。
ハクサンイチゲ

モミジカラマツ

そして、息を切らして登るガレ場や岩場に咲くイワギキョウやトウヤクリンドウは、
疲れを吹き飛ばしてくれる優しい姿です。
イワギキョウ

トウヤクリンドウ

こうしてあげてみると、17種類の花たちを撮っていました。
これらのほかにも、ハクサンボウフ、タカネスイバ、イワツメグサ、ウラジロタデ等
広い範囲に咲いているので、撮らずじまいになりました。
昨年は、初冠雪となった10月に登ったため、お花はありませんでした。
2年ぶりに風に揺れるチングルマを見つけ、一足早い秋を感じた一日でした。
お天気が悪くて、室堂から雄山頂上までしか登らず、
下山したころは晴れていたものの、みくりが池周辺の散策も止めたため
出会ったお花は少ないです。
室堂ターミナルを出るとすぐに登山道の両側でお花たちが出迎えてくれます。
まず目に付くのがチングルマ、もう白い花が散り、風車が風になびいています。
このチングルマ、今回は花の状態が違うものを3段階で見ることができました。
もっとも標高が高いところではかわいい白い花、標高が下がると花びらが散った状態、
そしてもう少し下がった室堂平の標高2,450mでは、
すでに秋の準備の風車に変化していました。
標高2,700m付近のチングルマ

標高2,600m付近のチングルマ

標高2,450m付近のチングルマ

続いて、イワイチョウ、白い花が可憐で、先月、白木峰でも見つけました。

葉の形がイチョウに似ていて、秋には、黄色く色づき室堂平一帯がクサモミジに変わります。
紫のヨツバシオガマ、白のエゾシオガマにもところどころで、出会いました。
ヨツバシオガマ

エゾシオガマ

黄色が鮮やかなミヤマキンバイがお花畑を彩っています。

茎が長く伸び背が高いミヤマキンポウゲは、遠くからでも目立つ黄色いお花の代表です。
沢に広がるミヤマキンポウゲのお花畑

ミヤマキンポウゲ

そうそう、ヒマワリに似た黄色のウサギギク、葉の形が兎の耳に似ているのです。

もう一つ黄色の代表、ミヤマアキノキリンソウは、あちこちで見つけることができました。

クロトウヒレンは、黒っぽくて目立たない花ですが、ところどころで見ることができました。

アオノツガザクラは、濃い緑の葉の中で、おじぎして咲いています。

その緑の中にコイワカガミがピンクの茎を伸ばし、かわいく咲いているのが見えました。

小さなコイワカガミ

ミヤマダイモンジソウやクロモソウは、立山では、これまであまり見かけなかったお花です。
ミヤマダイモンジソウ

クロモソウ

大きさも形も美しいハクサンイチゲや、モミジカラマツの白は、とても可憐で爽やかです。
ハクサンイチゲ

モミジカラマツ

そして、息を切らして登るガレ場や岩場に咲くイワギキョウやトウヤクリンドウは、
疲れを吹き飛ばしてくれる優しい姿です。
イワギキョウ

トウヤクリンドウ

こうしてあげてみると、17種類の花たちを撮っていました。
これらのほかにも、ハクサンボウフ、タカネスイバ、イワツメグサ、ウラジロタデ等
広い範囲に咲いているので、撮らずじまいになりました。
昨年は、初冠雪となった10月に登ったため、お花はありませんでした。
2年ぶりに風に揺れるチングルマを見つけ、一足早い秋を感じた一日でした。
立山登山行かれたのですね~
前回の記事も見ましたよ~
外出するにも億劫になるほどの猛暑続きですので
ヒマ子さん達の行動力に驚いています。
でも山の方が涼しくて
何よりも澄み切った空気の中で生き生きと咲いている
花を見るのは最高でしょうね~
、ヒマワリに似た黄色のウサギギク
ミヤマダイモンジソウ、モミジカラマツ、
瑞々しいですね~
いつまでも眺めていたい風景です~♪
昨日あたりから少し暑さも落ち着きました。
山のお天気は”霧”との予報でしたが、我慢できずに
行きました。
やはり予報が当たって真っ白な中の登山でした。
でも、お花たちは、かえって生き生きとしているようでした。
岩場で必死に咲いている花たちを見つけると、とても
感動します。
でも、年々、花が少なくなっているように感じてます。
頂上は9℃、この日の富山市内は36.9℃、山は涼しさを通り越えて寒かったです。
あともう一回、山へ行きたいと思っていますが、今週も
お天気良くないようですね~
白木峰では、たくさんの植物を楽しまれたのですね。
植物を見るには、季節が大切ですが、下界で想像するのは難しいかも・・
種類が多く綺麗なんですが、
今年は雨ばかりで、行けませんでした。
それでも、結構多くの花を楽しめました。
室堂までバスで行って、散策されるだけでも
これらの花は見られますよ。