昔懐かしい、手編みのベスト。
とても暖かいが、ちょっと重くて最近は着る人がほとんどいなくなりましたね。
先日、91歳で亡くなった叔母が、生前編んだベストの一つです。

亡くなった母に、叔母はいつも手編みのセーターやマフラー、ベストなどをお土産に持ってきてくれました。
その頃は軽いモヘヤの毛糸で編んだものだったが、年を重ね、物忘れも始まった数年ほど前からは、
昔ながらの毛糸を引っ張り出して編んでいたそうです。
それがこのベスト。
まだしっかり編まれているが、1か所だけ編み目が飛んだところがありました。
しかし、段数も目数も間違えずに、こんなに立派に編んであることに驚くばかりです。
模様も全く間違っていません。すごいと思いました。
その叔母が亡くなったとの連絡を受け、2月7.8日と、神戸へ行きました。
葬儀のあと、娘さんから「母の思い出にもらってほしい」と言われ、頂いてきたのです。
神戸でも、有馬温泉に近い山沿いの街、葬儀の日には、底冷えの寒さで、うっすらと雪が積もりました。
でも、このベストを膝にのせているだけで、とても暖かでした。
優しく明るく世話好きだった叔母さん、あの元気な声がいまにも聞こえてくるようです。
とても暖かいが、ちょっと重くて最近は着る人がほとんどいなくなりましたね。
先日、91歳で亡くなった叔母が、生前編んだベストの一つです。

亡くなった母に、叔母はいつも手編みのセーターやマフラー、ベストなどをお土産に持ってきてくれました。
その頃は軽いモヘヤの毛糸で編んだものだったが、年を重ね、物忘れも始まった数年ほど前からは、
昔ながらの毛糸を引っ張り出して編んでいたそうです。
それがこのベスト。
まだしっかり編まれているが、1か所だけ編み目が飛んだところがありました。
しかし、段数も目数も間違えずに、こんなに立派に編んであることに驚くばかりです。
模様も全く間違っていません。すごいと思いました。
その叔母が亡くなったとの連絡を受け、2月7.8日と、神戸へ行きました。
葬儀のあと、娘さんから「母の思い出にもらってほしい」と言われ、頂いてきたのです。
神戸でも、有馬温泉に近い山沿いの街、葬儀の日には、底冷えの寒さで、うっすらと雪が積もりました。
でも、このベストを膝にのせているだけで、とても暖かでした。
優しく明るく世話好きだった叔母さん、あの元気な声がいまにも聞こえてくるようです。