高岡開町400年記念、「前田邸大砂物・銅器に生ける」池坊高岡支部花展が、
10日から高岡大和で開かれていた。
招待券を頂いていたので、最終日の15日(火)に出かけた。

どうしてこのタイトルなのか、何の知識もなかったが、新聞などの
説明によると、約400年前に加賀藩初代藩主前田利家邸の大広間の
4間床(7.2m)に、三十一世池坊専好が、生けたという大砂物を
伝統産業の高岡銅器に生けて再現する花展でした。
砂物とは、横長の器に枯山水の生け方をする技法。
私には、初めて聞いた言葉であり、生け方でした
この大砂物は、豊臣秀吉が前田邸に赴いた際、池坊専好が大砂物をたて、
4間床に掛けた4幅の軸物のサルが、なびいた松の枝にとまっているように見え、
賞賛されたと言われています。(池坊いけばなの歴史より)
見事な大砂物
江戸時代風 立花
再現された作品は、亀甲紋の高岡銅器に、マツやカエデ、ナナカマドなど
高さ約3.2m、最大幅約5mの大作です。
後ろの壁の掛軸にも映えてとても見事で素晴らしかった。
また、立花(江戸時代風)も沢山生けられていて、江戸時代に立花が
大成されたという歴史も、表現したのではないだろうか?。
様々な種類の生け花が銅器の器に生けられ、会場は銅器の重厚さと花々の
華やかさに包まれていた。
私には、生花と同時に、銅器の素晴らしさも改めて感じた花展でした
10日から高岡大和で開かれていた。
招待券を頂いていたので、最終日の15日(火)に出かけた。

どうしてこのタイトルなのか、何の知識もなかったが、新聞などの
説明によると、約400年前に加賀藩初代藩主前田利家邸の大広間の
4間床(7.2m)に、三十一世池坊専好が、生けたという大砂物を
伝統産業の高岡銅器に生けて再現する花展でした。
砂物とは、横長の器に枯山水の生け方をする技法。
私には、初めて聞いた言葉であり、生け方でした
この大砂物は、豊臣秀吉が前田邸に赴いた際、池坊専好が大砂物をたて、
4間床に掛けた4幅の軸物のサルが、なびいた松の枝にとまっているように見え、
賞賛されたと言われています。(池坊いけばなの歴史より)


再現された作品は、亀甲紋の高岡銅器に、マツやカエデ、ナナカマドなど
高さ約3.2m、最大幅約5mの大作です。
後ろの壁の掛軸にも映えてとても見事で素晴らしかった。
また、立花(江戸時代風)も沢山生けられていて、江戸時代に立花が
大成されたという歴史も、表現したのではないだろうか?。
様々な種類の生け花が銅器の器に生けられ、会場は銅器の重厚さと花々の
華やかさに包まれていた。
私には、生花と同時に、銅器の素晴らしさも改めて感じた花展でした