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おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

初釜の後はフレンチで

2009年01月15日 15時57分51秒 | 茶道
14日は茶道教室の初釜でした。
心配した雪も止みはしたが、今冬一番の冷え込みで、駐車場はツルツルに凍っていた。

    

まずは、先生の鮮やかなお点前。しゅんしゅんと釜がなり、湯気がたちのぼる
茶室でお濃茶をいただく。
濃厚な茶の香りと味、初釜でなければ味わえないひと時です。
そして、「雪・月・花」で、全員順々にお薄を点て、賑やかな初釜を楽しんだ。

全員が終わったのが午後1時。お昼は迎賓館ヴィクトリアでフレンチ。

前菜は、ゆり根のムース、鴨肉のロースト、オマール海老のカルパッチョ、
ゆで卵の生ハム巻き。ガラスの器に彩がきれいでした。

   

スープはかぼちゃ又はごぼうのポタージュ。どちらかを選ぶことができる。
全員かぼちゃを選ぶ。とろりとした舌触りでこくのあるスープでした。

メインディシュは、鶏もも肉のパン粉焼きデミグラスソース又は鱈の香味野菜焼きの
どちらかを選ぶ。
私は鶏肉を選んだ。鶏肉はとってもジューシーだったが、塩味が少し強かった。

 


最後のデザートは写真のように、かわいくて、あま~いケーキとコーヒーで終了。
今日のコースは一人前2000円でした。

おなかがいっぱいになり夕食は、無理やりうどんを少し食べて、終わりにした。

福田六家の迎賓館ヴィクトリアは結婚式場だが、レストランではランチと
毎週木曜日にはディナーも営業している。
ただし、貸切の場合もあるので、利用するときは電話で確認したほうがよいようです。




芋がい餅

2008年12月10日 21時39分50秒 | 茶道
今日は茶道の練習日で、主菓子は、「芋がい餅」でした。
「芋がい餅」、初めて聞いた名前であり、初めて食したおはぎでした。

       

一緒に練習している生徒の一人(ベテラン)が作って持ってきてくれたのです。
あんこがたっぷりついた大きなお餅に、びっくり
芋がい餅はうるち米と里芋を炊き込んでつぶし、あんこやきなこをまぶして作るのだそうです。

越中一ノ宮高瀬神社では、毎年11月に”「芋がい餅」茶会”が開かれ、
その時の主菓子は、もちろん「芋がい餅」だそうです。
南砺市井波、福野地区は、里芋の産地でもあるので、芋がい餅は普段でも一般の
家庭でもよくつくられているようです。

もち米の代りとして、新米のうるち米を使い、もっちりした味は、代用品の
里芋でカバーしたおはぎです。
胃にもたれず、あっさりと食べられました。
でも、もち米100%のおはぎにはかなわないと思いました。



炉開き

2008年11月12日 23時16分02秒 | 茶道
 今日は「炉開き」でした。
11月は風炉の時季から炉の時季に移りますが、その最初の
お稽古日に、毎年「炉開き」を行います。
暑い時期には火を遠ざけ、寒くなると暖をとりやすいようにとの配慮だそうです。

 お稽古の後、先生は簡単な食事を用意してくださいます。
先生手作りの小豆のお汁粉、ちらし寿司、酢の物をご馳走になりました。

又私たち生徒も、それぞれ、手作りのものを持ち寄りました。
Aさんは卵エビス、Yさんはかぶらずしや大根の焼酎漬け、私は
デザート用に抹茶ババロアを作っていきました。

お稽古の後の1時間半、おしゃべりをしながら、食事を楽しむ
とても楽しい「炉開き」の行事でした。

 今日のお菓子は、巾着羊羹でしたが、そのほかに、Yさんから、
白川郷紅葉狩りのみやげである、「紫蘇もなか」もいただきました。

          

世界遺産の銘と合掌造りのイラストが入った最中。紫蘇味の餡が
さっぱりしておいしかったです。



満開の桜を愛でる野点

2008年04月09日 21時40分29秒 | 茶道
茶道教室恒例の”春の野点”を水道つつじ公園で開催した。
空も晴れ渡り、時々、心地よい風が頬を撫でる芝の上に上敷きを敷き、
茶席を作る。
公園は坂道に沿って桜のトンネル、ほぼ満開で、とっても素晴らしい。
勿論、茶席からの眺めは、周り一面、桜、桜、桜。
青い空と、ピンクの桜のコントラストが素敵!!。


               
           ~坂道に続く桜並木~

茶箱にお道具を仕込み、順々にお点前を。
お部屋で行うのとは雰囲気が違い、お点前もぎこちない。

それでも、頂くお茶のおいしいことと言ったら、もう格別なお味です。
澄み切った空気と、暖かい太陽、そして、気持ちよい風が、
お茶のお味を引き立てているのでしょう。

途中、新聞社のカメラマンが私たちを見つけ、茶席に来られ、
取材を受けた。
カメラマンにお茶をご馳走しながら、ひと時、賑やかなおしゃべりも
楽しんだ。


           ~カメラマンに一服どうぞ!~

全員がお点前をし終わり、お弁当を頂く。
ハイキング気分でお弁当を食べるのも、野点の楽しみでもあるのです。

この公園は名前とおり、つつじの季節には、斜面全体に咲くつつじが
綺麗な場所でもあるのです。

野点の後、車を少し走らせ、”岸渡川”のお花見に隣町へ・・・。
ここは町の中の川沿いに3000本の桜が咲き乱れ、毎年多くの花見客でにぎわう
ところです。
満開の桜が、延々と続く両岸の眺めは最高でした。



        ~こぼれんばかりに咲く桜が両岸に~









野点を楽しむ

2007年10月24日 21時32分05秒 | 茶道
 雲ひとつない青空が広がり、心地よい秋風が頬を撫でる公園で、”野点”を
楽しむひと時を過ごしました。

今日は富山市婦中町の”いこいの村富山”で、茶道教室、秋の野点、
勉強会でした。
 毎年、春の桜と秋の紅葉の季節に”野点”を体験することになっているが、
今年の春は山の手の桜が野鳥(鳥名:うそ)の被害にあい、殆ど花が咲かずに
終わってしまったので、春の野点ができなかったのです。

でもその分、秋の野点の今日は、すばらしいお天気に恵まれ、ほんのり紅葉した
木々の元で、心ゆくまで”野点”を楽しむことができました。

時々ふく風に茶せんが倒れたり、お抹茶が飛び散ったりとハプニングも
楽しんで・・。
自然の中で味わうお茶のお味は又格別のものです。

今日の開催場所”いこいの村富山”は、宿泊・会議施設の「公共の宿」と、緑の芝生が広がり遊具も設置された公園、そして、自然博物館”ねいの里”もある、
公共の施設です。

私たちの子供たちが小さい頃に、何度か訪れた懐かしい場所でした。

来年、桜の季節に又この場所でと思いをはせながら・・・。




初釜

2007年01月17日 17時25分42秒 | 茶道
茶道教室では今日初釜が行なわれました。

今年初めての お稽古です。

緊張した面もちで席入りしたあと、先生の鮮やかな お点前のお濃茶をいただく。

とても結構なお味でおいしく頂ました。

その後全員で「花月」と言うお茶会で行う「お遊び」を。

5枚の小さな札をとり、札に書かれた文字により「正客」になったり「亭主」になったりして、お薄をいただく。

何度も(今日は5回)小さな札をとりながら茶事を進める楽しい お稽古をしました。

その後、全員で「柿里」の会席料理風ランチを楽しみました。

お正月料理をもう一度味わった気分で、とてもしあわせでした。

新しいお茶ふくさ購入

2007年01月07日 16時05分10秒 | 茶道
 新年を迎え、もうすぐ「初釜」なので、新しい 袱紗を買いました。
今年のは薄水色に野菊の花のような優しい模様の袱紗です。

 お茶のお稽古を始めて約三年。う~んと若い時に少し習ったきり、ぜんぜんお稽古をしてなかったので、全くの出直しお稽古になりました。

 先生は私より年下のお友達。ゆえにお稽古中も昔のような緊張感がなく、和気あいあいの楽しい教室です。でも、茶道入門書の順序にそってすべての所作を教えて頂いています。

「初釜」の時に新しい袱紗を使うという事も知らない位の茶道オンチだった私も、三年目となった今年、袱紗も三枚となり、少しづつ所作も身についたかなあ?と、三枚の袱紗を見ながらフッと思いました。
これから先何枚の袱紗が増え続けていくのか、楽しみにお稽古を続けていきます。