やがて此処を去るときが来る。やがてさよならをするだろう。
早い遅いの違いがあるけれど、此処を必ず去って行く日が来る。
此処で暮らしていたわたしが、その日からいなくなる。
わたしがいなくなっても、春が来れば春風が吹いて春の花が咲く。空には春の雲が流れて行く。春の鳥が鳴く。
それでいい。
わたしはわたしで、次へ向かう。
次の地点へ来て、そこでまた暮らしをしている。新しい暮らしを始めている。
たぶん、ワンランク、ランクアップしていると思う。輝き方も増していると思う。
そこでまた何かを発見して、体験して、吸収して、学んでいると思う。
勝手な推量なんだけど。此処を去ったことを、決して悔いてはいないと思う。
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