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人は人を生きてきたのだ 神を生きては来なかったのだ

2019年12月08日 06時12分53秒 | Weblog
自己処罰というのが苦しいねえ。苦しいねえ。一生涯を振り返ってみると、それに値するような悪事をさまざまに働いているからね。思い起こす度ごとに、問い詰めてしまう。己のしたことは己には騙せない。悪事の前の悪意までを問い詰めることになる。

人は人を生きてきたのだ。神を生きては来なかったのだ。仏陀に目覚めては来なかったのだ。嘘偽りに終始してきたのだ。真実なんかこれっぽちも掴んでいなかったのだ。エラーだらけなんだ。

間違いを犯すのは人間、それを許す神々や仏陀がどうしても必要になる。許しを乞うしかないのだ。生きているときでもいい、死んだ後からでもいい。自己処罰から解放されなければならないのだ。神々のように完全ではない我々人間は、不正義に依拠し、不完全を生きて来たのだから。得意満面は、許されたあとになるのだ。
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