<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

それぞれの利点があるのだろう

2019年09月29日 17時54分19秒 | Weblog
夕顔が咲いている。大輪が咲いている。眠っている者の目を覚ますかの如くに、凜々しく咲いている。
夕顔は、夕方に咲いて朝になると凋む。
つまり夜中中、目を覚まして、咲いている。
朝顔とは逆。朝顔は夜を眠る。
朝顔は、朝に咲いて夕方には凋む。
それぞれの利点があるのだろう。
利点を利点とすることができたのだろう。
そうなのだ、不利な点もあったのに、夕顔も朝顔も、それには頓着せずに、利点を活用し得たのだ。
なるほど植物は知恵者だ。
10
智慧の花を咲かせているというふうに思って、大輪の夕顔を眺めてみた。
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それぞれの利点があるのだろう

2019年09月29日 17時54分19秒 | Weblog
夕顔が咲いている。大輪が咲いている。眠っている者の目を覚ますかの如くに、凜々しく咲いている。
夕顔は、夕方に咲いて朝になると凋む。
つまり夜中中、目を覚まして、咲いている。
朝顔とは逆。朝顔は夜を眠る。
朝顔は、朝に咲いて夕方には凋む。
それぞれの利点があるのだろう。
利点を利点とすることができたのだろう。
そうなのだ、不利な点もあったのに、夕顔も朝顔も、それには頓着せずに、利点を活用し得たのだ。
なるほど植物は知恵者だ。
10
智慧の花を咲かせているというふうに思って、大輪の夕顔を眺めてみた。
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死ぬ時には死ぬが宜しく候

2019年09月29日 17時33分50秒 | Weblog
・・・死ぬ時には、死ぬが宜しく候。・・・これはこれ、災難を逃るる妙法にて候。
これは良寛禅師の言葉。「妙法」とは「最上最高の決着法」ということか。
あれもこれも、「宜しく候」で受け止めていいのだ。
つまり、我が身に受けたあれもこれも、それでよかったのである。
免れることができないのだから。
だったら、「それでよし」で受けた方が気が楽である。
後々に、苦にしない方がいいのである。
修行して、無理をして、腹を据えなくともいいのである。
「宜しく候」「目出度く候」で、打っちゃってしまえばいいのである。
10
日が昇って宜しく候。日が沈んで目出度く候。
11
今日を生き永らえて宜しく候。今日を限りで目出度く候。
12
そううまくいかぬ。くよくよ悔やむ。悩む。引き摺る。重たくなる。悲しくなる。それもそれで、しかし、宜しく候なのだ。
13
そのステップを踏んで次へ展開していくのだから、目出度く候なのだ。
14
万事は仏陀のおはからいなり。我が計らいには非ず。
15
我が計らいで計ったら、「宜しからず候」に思えるが、そう思うことが、修行になってもいるのだ。
16
悲しんで苦しんで、それで次へ展開して行くのだ。
17
万事は、結局するところ、宜しい方へ宜しい方へと展開して行くのだ。
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こんなにすっきりするのなら

2019年09月29日 17時21分06秒 | Weblog
午後5時を過ぎた。やっと幾分か涼しくなった。雨は、霧雨程度。しかもそれが降ったり止んだり。いまは止んでいる。

僕はその霧雨の中で農作業をした。プランターに種蒔きをしていたのが,もう随分成長している。その白菜苗を、畑に移植した。一株ずつ、丁重に掘り上げて、畑まで運んで行って、植え込んだ。一区切りした。その後、韮を、ぞくりと庖丁で切って来て、それを丁寧に揃えた。湿度が高いので、汗を掻いた。

風呂場に飛び込んでシャワーを浴びた。すっきりした。こんなにすっきりするのなら、やはり汗を掻いたということに感謝をしなければならない。そう思った。なんでもこうして時間を遡ってみると、不平が消えて行ってしまうように思われる。
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僕は今日も一人留守番です

2019年09月29日 11時41分40秒 | Weblog
降りそうにしていますが、降って来ません。日も射さないので,気温も上がっていません。これだったら、畑に出ていられますよ。

僕はひとり留守番です。家族の者はそれぞれ用事があって出掛けています。僕には出掛けて行く用事がありません。遊んでくれる人もいません。

そりゃそうでしょう、この爺さんはすこぶる頑固で我が儘者、協調性ゼロですから、相手になる人も可哀想です。てんで楽しくありません。

昼ご飯は冷蔵庫にしまってあります。電子レンジで温めるだけになっています。それでも面倒です。

これから雨が降ったら何をして過ごしましょう。ああそうでした。小手毬るいさんの本「ある晴れた夏の朝」が手元にあります。図書館から借りてきた本です。これを読まねばなりません。返却期限が迫っています。
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庭に百舌鳥が見て高鳴きをしています

2019年09月29日 11時32分02秒 | Weblog
百舌鳥が庭に来て鳴いています。きききききという声を発しています。縄張り宣言でしょうか。それとも「オレハ・オトコ・ダゾ」「ダゾダゾダゾ」と宣告しているのでしょうか。

僕はこれが出来ませんでしたねえ。<オトコ宣言>ができませんでした。無力で意気地がなくて、誇れるところが皆無で、みすぼらしかったのです。過去形じゃなくて現在形でもあるのですが。

その点、百舌鳥は堂々としていますねえ。羨ましいです。高らかに意気揚々と「おれは此処に居るぞ」と宣告していられるんですから。

わたしは人生をほぼ歩き終わっている段階にいますが、その段階から判断しても、百舌鳥のこの高らかなところ、意気揚々としたところは、いいですね。見上げていいですね。
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大空のマザー・コンピューター

2019年09月29日 11時18分14秒 | Weblog
曇って来ました。雨になるのでしょうか。そろそろお昼です。まだお腹が減っているようではありませんね。
即興で、詩が数編書けました。もっと推敲をすべきでしょうが、アップしてみました。わたしの書く詩の源流創意は、大空にあります。此処から、谷水になって流れて来ますから、わたしが自力を加えることが少なくてすんでいます。そんな感じがしています。マザー・コンピューターが大空にあるのです。
木も草も蜻蛉も虫も、彼らはこのマザーコンピューターを活用することができるので、わざわざ自分の体の中に頭脳という重たいコンピューターを載せていなくてすんでいます。

彼らは、だから、安心して、自己調御のコントロールをお任せしていられるのです。仏教では、このマザー・コンピューターのハタラキのことを「お慈悲」と呼んでいます。
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今日の僕の即興詩 その5 「風」

2019年09月29日 10時49分27秒 | Weblog
即興詩 その5 「風」

「互いを高め合うようでありたい」/「互いを低くするのではなくて/出来得る限りで/高く高め合うようでありたい」/

わたしに/風がそう言うので/わたしもそれに同意する/風が/わたしの同意を聞き終わって/爽やかな音を立てて去って行く/

風は/わたしにだけそう言っているのではないらしい/ススキにも/竜胆にも/小川にも/野原にも/そういう契約をして回っているらしい

風の尽力で/この世に存在しているものすべてが/そういう関係性/高め合う関係性を保っていられるのかもしれない/

それで太陽はあんなに楽々としていられるんだろう/今日も楽々と昇って来て/楽々と安心しきって沈んで行く/
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今日の僕の即興詩 その4 「わたしと空」

2019年09月29日 10時16分21秒 | Weblog
即興詩 その4 「わたしと空」

わたしと空とがいる/まわりにはほかにもたくさんいるようだが/今日はこのふたりでいる

ふたりだから/互いに顔を見合わせるのに適している/わたしは空にほれぼれする/青い空にほれぼれする/どこまでも広い空にほれぼれとする

ほれぼれする空があったってこと/それがわたしにはとても嬉しいということ/それを/素直に言ってみる/すると/空もおんなじことを言って来る

そんなことはあるまいと僕は思うのだが、空はひっこめない/空は空で/「あなたをほれぼれとして見ていましたよ」と言う/わたしは羞恥する

この世のものは/案外/評価と評価をし合って暮らしているのかもしれない/それで互いを高め合っているのかもしれない

「あなたがわたしを見ていることは知っていましたよ」「わたしだってそうでしたよ」「ほれぼれとして見ていましたよ」「わたしだってそうでしたよ」そういう評価をし合っているのかもしれない

もう秋になった/青空が高く澄んでいる/青空からしたら/わたしというのも青空として映って見えて/高く広く澄んで見えているのかも知れない
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即興詩 その3 「ミミズ」

2019年09月29日 10時07分26秒 | Weblog
即興詩 その3 「ミミズ」

ミミズが死んでいる/ミミズになったままで

死骸があるけど/もう動いていない/じっとしている

神さまがそこに歩いて来られた/しゃがみこんで見ておられる

ミミズがミミズを生きたことを/賞賛されているように見える
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