あ、眠いな。昼寝の癖がついている。
さっき能の事前講習会でも、睡魔に襲われた。たった1時間の講習会のので、眠るのを必死で怺えた。眠らずに済んだ。一番前の座席に座っていたから、寝たら、講習をしてくれている能楽の役者さんに顔向けが出来なくなる。
明日の能舞台での演目は、観世流「弱法師」。読み方は「よろぼし」。室町時代の能楽師、観世元雅が手掛けた作品。「乞食」の義らしい。大阪の四天王寺は当時貧民救済事業をやっていて、多くの貧民が集まっていた。そこへこの弱法師がやって来る。そういう設定のようだ。明日の能舞台本番が楽しみになった。
眠いが寝ていない。昼寝をすると、夜の睡眠が浅くなる。