掛かり付けのクリニックへ、これから。いつもの薬をもらいに。28日分をもらう。診察をしてもらった後に。待ち時間が長い。毎月毎月。
薬屋さんの市販薬でもよさそうに思えるけれど。
雨は上がっている。種蒔きもしなくちゃならない。
掛かり付けのクリニックへ、これから。いつもの薬をもらいに。28日分をもらう。診察をしてもらった後に。待ち時間が長い。毎月毎月。
薬屋さんの市販薬でもよさそうに思えるけれど。
雨は上がっている。種蒔きもしなくちゃならない。
いつも見る祇園山が、今日は雨に煙っている。霧が立ちこめている。空が重く垂れ込めて来ている。祇園山は低い山。もとここに祇園の神社があった。いまはもうない。
次の万葉集の歌を思い起こしてしまった。祇園山は、わたしにはいつも見ている山なのだが。
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三輪山をしかも隠すか雲だにも情(こころ)あらなむ隠さふべしや 額田王
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作者は額田王となっているが、疑問があるという。
三輪山は奈良県桜井市にある山。標高は500mもない。神話にも登場してくる山。奈良の都を代表している山なのだろう。
ここへ向けて帰還中に詠んだのか。三輪山を見よう見ようとして近づいて来るのだが、雲が垂れ込めてきて見せてくれない。故郷をしばしでも離れた者は、なおさらに故郷の山が慕わしい。
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「や」は強い反語。「しかも」は「そのように」「そんなにも」の意。
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たとい空に浮かぶ雲であっても、情けというものがあろうじゃないか。だったら、隠せるはずがないじゃないか。と、三輪山が恋しい作者は、語気を強めて言いつのっている。剛直だが、素朴な感じがする歌だ。
4☆
今日は午前中は、近くの公民館で詩吟教室に参加する。生徒が3人。先生も同じ集落に住んでおられる。
先生に気の毒なくらい。だから、欠席がしにくい。4月から通い始めたが、なかなか上達しない。予習復習をしないから当然だろう。僕は不熱心。
男性は僕ひとり。お喋りは、先生を含めた女性3人。いつも楽しく弾んでいる。
受講料は無料ということになっている。それだとなんだか、申し訳ないのだが。
3☆
昨日小雨降る中をJAの苗物販売所に行って、カリフラワー、ホウレン草、萵苣(ちしゃ)、黄色白菜などの種袋を追加購入してきた。種物も値段が高い。2300円を支払った。
発芽したら、移植が可能な苗は近所の方にもお分けする。するとよろこばれる。種蒔きが遅れると、それだけ成長も時間が掛かってしまう。