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<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

一人の穴熊は、偏屈鬱屈して寂しい

2017年11月15日 08時15分59秒 | Weblog

わたしは我が儘者です。それも年を追うごとに顕著になっていきます。頑固者といっていいのかもしれません。拒否の感情が固まって動きません。人様と協調ないし同調が出来ません。我清しと生意気風を吹かせているのはこっちですが、みなさんのわいわいわいの騒がしい流儀に合いません。我清しのはずはないのです。鼻持ちならない人間になっているのです。

嫌だと思ったら、そこで終わり。喧嘩になるよりはと思って退きます。一人の穴熊になる方を選びます。鬱屈します。湿っぽくなります。でもそれが、調子を合わせなくて済むだけ、気楽は気楽です。でもそういう生き方は推奨できるものではありません。わたしの方が悪いのです。わたしが我が儘を通すからそうなるのです。わたしの流儀に固執しているからです。結局は偏屈者だと思います。こんなふうだと誰とでも亀裂が生じます。家族とだって亀裂が生じます。家族の中の邪魔者、平和を乱す者に変容します。

わたしが全体に合わせるべきです。全体に向かって「わたしに合わせなさい」と強弁するのは間違いです。その主張を叫び立てても、通るはずはありません。

今朝はバッハの曲を聴いています。無力の我が儘者の一人を慰めています。何処かで、しかし、残りの時間を楽しみたいのです。全体の間に入って打ち解けていたいのです。なごやかにしていたいのです。生きている時間は、楽しい時間に充てるべきだと思ってはいるのです。柔和であるべきだと思っているのです。

玉葱の植え付けはすみました。今日は読書をすること以外で、何もすることがありません。不協和音の邪魔者は消えようかなとも思います。またぞろ旅に出ようかなと思います。でも、旅も寂しいのです。

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