小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



7月26日、小田原は本日も夏らしい晴天の一日。気温も正午前に34度近くまであがりかなり暑かった。今日は早めに帰宅できたので、夕涼みがてら駅周辺に散策に出かけた。午後6時半過ぎの小田原市民会館前。まだだいぶ暑さが残っているが、風が少し涼しい。お堀端を蝉の鳴き声を聞きながらのんびりと散策。提灯に灯りがついているかと思ったらまだ点灯前だった。午後7時ちょっと前、夕暮れ時の空が淡い色に染まりとてもきれい。お堀端通りの幸田門跡の石碑の上では猫がまどろんでいる。道路の反対側からは鰻の蒲焼の匂い。明日は土用の丑の日。幸田門跡から栄町交差点までのほんの僅かな時間で、空の色がぐっと変わる。日没もまもなく。お堀端通りの栄町交差点角のフレッシュネスバーガー跡では美容室の開店準備が進んでいた。EPOの中で営業していた美容室が移転してくるとのこと。お堀端通りから錦通りへ。錦通りの栄華軒で夕食。900円のあんかけチャーハンを注文。醤油の風味が香ばしい風味の餡がチャーハンと良くあっていて美味かった。飯も食べたし今夜は早く寝よう。

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7月25日、小田原は夏らしい晴天の一日。日中に30度を超え真夏日となり暑かった。午前中、箱根からの帰りに入生田から広域農道へ立ち寄った。入生田の太閤橋から早川と箱根方面を撮影。周囲の山々から聞こえるセミの声がなんとも夏らしい。太閤橋から石垣山に向かう広域農道沿いに一本のネムの木があり、毎年花の時期に写真を撮りに訪れている。花の盛りは過ぎていたが、まだフワフワとした綿毛のような花が残っていた。見頃は7月の中旬くらいか。ここのネムの木は歩道の下の沢沿いに植わっているので、樹上の枝がちょうど歩道くらいの高さにあるので花が見やすい。淡い色合いの花とシダのような葉の取り合わせが面白い。お昼近くになり、次の客先からの帰り道に千代の蓮華寺に立ち寄った。本堂前には鉢植えの蓮が並べられている。多品種の蓮が栽培されているので色々な種類の蓮が見れる。今日は10輪近く咲いていたが、白い色の蓮の花が多く咲いていた。蓮の葉の深い緑色に白い花弁が映えて綺麗だった。午前中の仕事も一段落し、緑町駅近くのラーメン屋で昼食タイム。夏限定メニューである1200円の冷やし五目を注文。冷やし中華とは違った地味な味わいの冷やし五目だが、これを食べると夏が来たと実感する。

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この春から西湘バイパス国府津ICランプ付近で橋脚の防護のための消波ブロック設置工事が続いている。二宮の西湘バイパス復旧工事で使われていた消波ブロックを移設しているもので、7月中ごろに国府津海岸にずっと停まっていた大型クレーン車が無くなったので消波ブロックの設置は終了したものと思っていた。ところが、先週、国府津海岸に立ち寄ったところかなりの数の消波ブロックが増えていた。 7月14日、森戸川左岸河口から国府津海岸方面を撮影。西湘バイパスの擁壁前にはまったく消波ブロックは設置されていなかった。 7月22日、同じく森戸川左岸河口から国府津海岸方面を撮影。この1週間で西湘バイパスの擁壁前にかなりの数の消波ブロックが設置された。この擁壁周辺は重機が入り込めないと思うので、恐らくクレーン船が接岸して消波ブロックを設置しているようだ。二宮から消波ブロックを運搬しているクレーン船は、昼前後は早川河口で消波ブロックの沈設作業を行っていることが多いので、国府津海岸での作業は朝か夕方くらいなのかもしれない。機会があれば国府津海岸に接岸しているところを見てみたいと思っているが今だ叶わず。設置工事終了後の国府津海岸はどのような風景になるのだろうか。

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小田原市内の名所旧跡を巡るなかで、期待と実物とのギャップが大きくてがっかりした場所が何ヶ所かある。その中の一つが早川のビランジュで、小田原市内唯一の国指定天然記念物であるので期待しながら現地に訪れたら、日当たりの悪い崖地に隠れるようにあってかなりがっかりした記憶がある。以来、あまり足が伸びずにいたが、先日、早川方面に散策に出かけた際に立ち寄ってみた。早川のビランジュに行くのは数年に一度くらいなので今回も少し迷った。次回のために道順を載せることにする。国道134号の早川交差点を東海道のガードをくぐり風祭方面に直進。ホテル通りを直進し岩盤浴の店舗の先を左折。この周辺、何故か早川のビランジュへの案内看板が無い。岩盤浴の店舗先を左折したら直進し、突き当たりの用水路沿いを風祭方面に20mほど直進。小さな木の看板がビランジュへのアプローチの目印。用水路の上のコンクリート蓋の上を渡り看板に従って進む。道というよりコンクリート溝の底のような場所を歩いていく。多分大雨の時は歩けないのでは。しばらく進むと道がコンクリブロックの簡単な階段に変わる。ターンパイクの高架下を登っていく。下の道路から5分ほどで早川のビランジュに到着。神奈川県と小田原市の設置した案内板がそれぞれ立っている。ビランジュの木の真下から撮影。このビランジュには5回くらい来ているが日差しのあるのは今回が初めて。ビランジュは50mほどの崖下の東向きの場所にあるので、午後は日が陰ってしまうのと、ターンパイクの高架や周囲の木々のため結構鬱蒼とした場所だが、午前中だと日が差し込んで意外と綺麗に写る。ビランジュの左側の斜面から根本を撮影。根元付近で2本に分かれている。根本周囲は6mほどとのこと。ビランジュの木の特徴の一つが黄赤色の樹皮。ゴツゴツとしていて生命力を感じる。足場の悪い崖を登りビランジュの裏側へ。無理して裏側へ回り込んで写真を撮ったが、逆光になってしまった。さて登ったは良いが降りるのが意外と大変で、靴は泥だらけで服はくもの巣だらけ。この早川のビランジュは非常に撮影しづらい。どう工夫してもビランジュ全体が上手に収まるアングルが見つからない。ビランジュは樹高が20mほどだが、木の前のスペースが狭いので全体を撮るとなると広角のレンズでないと厳しい。今回初めて日差しのあるなかでビランジュを見たが、結構印象が変わった。また違う季節に日差しのある時を狙って訪れたい。

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7月22日、小田原は曇天の一日。朝方降っていた小雨は昼前にはあがったので、自転車で散策に出かけた。とりあえず小田原駅周辺を散策。小田原ちょうちん夏まつりが開催されているのでお堀端通りも人出が多かった。お堀端通りからお城通りへ。お城通りの雑居ビルも次々とテナントが転居しているが、八起も8月下旬に錦通りの栄華軒地下へ移転とのこと。小田原駅から久野方面へ。久野の旧JT小田原工場取り壊し現場。前回訪れた時に残っていた正門の門柱も撤去されていた。工場西側の高台から取り壊し現場を撮影。工場敷地内の道路部分のアスファルトもほぼ全て撤去が終わっている。敷地内には測量用のものなのか杭が打たれていた。旧JT小田原工場の写真を撮っていたらお昼近くになったので、工場近くのゆぅーゆぅ亭で昼食。ゆぅーゆぅ亭はたまに昼食に立ち寄る料理店でセットメニューはボリュームがある。今日は880円のハンバーグライスと半ラーメンのセット。満腹になった。久野から扇町方面へ。県道74号の川端交差点から山神下交差点までの区間は以前から道路拡張工事が行われている。ようやく進捗があったようで拡張工事が進んでいた。ゆくゆくはこの道路が延伸されて穴部国府津線に接続するようだが、果たしていつになる事やら。山王川の小田急鉄橋の上流部分では崩落した護岸の修復工事が行われているが、下流側もこれから補修工事が始まるようで根固めが両岸に積まれていた。根固めにより川床が嵩上げされたように見えるが増水時は大丈夫なのだろうか。扇町の小田原ロジスティクスセンター建設現場。先週と比べ、手前の建物の鉄骨の組み立てが進んでいた。飯泉取水堰側からも撮影。手前の建物はさらに上階の鉄骨の組み立てが始まっている。組まれた鉄骨を見ると中央に向かって少し傾斜が付けられているようなので最上階と天井部分なのかもしれない。扇町から巡礼街道へ。午後になり、少し雲も薄くなり気温が上がり暖かく感じる。猫も駐車場で気持ち良さそうに寝ていた。巡礼街道から国府津海岸へ。西湘バイパス国府津ICランプ付近では橋脚の防護のため消波ブロックの設置工事が行われている。砂浜にあったクレーンが無くなったので消波ブロックの設置は終わったのかと思ったら、先週と比べ消波ブロックの数がだいぶ増えている。おそらくクレーン船で波打ち際に設置しているようで、森戸川の河口へ向かう砂浜と擁壁の間にかなりの数のブロックが積まれていた。国府津海岸から小八幡方面へ。同じく西湘バイパス消波ブロック撤去関連で行われている小八幡海岸の突堤補修工事現場。今日は休工のようで重機も突堤周辺には無かった。突堤の先端部分のコンクリートが剥がされて鉄骨がむき出しになっている。突堤の上半分のコンクリートが剥がされていたので、断面が見える。突堤の構造が分かりなかなか面白い。小八幡から小田原駅方面に戻る。午後5時過ぎ、荻窪の小田急線路沿いでF-TRAIⅡを撮影。今年のF-TRAINは運行スケジュールが公表されているので、線路沿いに3グループほどF-TRAIN待ちをしていた。今年のF-TRAIⅡは車体側面に描かれたキャラクターが小さいので、走行中だとよく見えず今ひとつ。今週末は土日とも曇天だったので、来週末は夏らしく晴れると良いのだが。

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