小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



7月27日、午前7時に富士吉田市役所前をスタートして午後9時19分過ぎに5合目の関門を通過。関門タイムまで残り30秒というギリギリでの通過となったが、8合目に向けて競技を続行することが出来た。5合目の給水所で一息入れて、次の関門のある8合目を目指す。8合目の関門タイムはスタートから4時間後の午前11時。5合目通過の時点で8合目の時間内の到達はかなり厳しくなったが少しでも時間をつめるべく足を止めないように登り続ける。6合目から上も強い日差しでかなり暑い。時折、ガスに包まれると冷蔵庫に放り込まれたような寒さ。暑さと寒さが繰り返し次第に体力が消耗する。暑さでバテ気味の上、少し高山病のような症状も出てペースを上げようとすると意識が遠のきそうになる。頂上も8合目も遠い。午前10時48分、標高3100m8合目の太子館を通過。関門タイムまで後12分だが、関門の設置された8合目の山小屋は標高3360mの場所。もう絶対間に合わない。午前11時、標高3200mほどの地点でタイムオーバーとなり競技終了となった。かなりへばっていたがとりあえず関門のある山小屋まで頑張ることにする。競技に集中していたのであまり景色を見ている余裕がなかったが、もう時間を気にせずに8合目まで向かえるので写真を撮りながら登る。雲が多いが結構景色は綺麗だった。午前11時30分、関門のある8合目の山小屋まであと少し。昨年よりは足が痛くならなかったがやはり相当にきつい。午前11時32分、関門のある8合目に到着。昨年よりも16分遅れのタイムでまったく良い所なく今年の富士登山競走を終えた。8合目の山小屋でコーラを飲んで一休み。酷く疲れていたので甘いものがとても美味しく感じる。午前11時47分、五合目に向け下山開始。帰りの最終バスの時刻は午後2時なので2時間ほどで下山をしなければならない。午後1時、5合目の手荷物受取所に到着。思ったより早く下山出来た。5合目でおにぎり3個の弁当とバナナの支給。空腹に耐えかねて即完食。弁当を食べて5合目のレストハウスへ。富士登山競走の選手とツアーの登山客で大混雑。帰りのバス乗り場はレストハウス前からさらに800mほど下。午後1時20分に帰りのバス乗り場に到着するも、バスがなかなか来なくて大行列。おまけに日差しが強くて熱中症になりかけた。40分ほど待ってやっとバスに乗れた。午後2時40分、閉会式の行われている諏訪の森公園にバスが到着。芝生の綺麗な公園だったが疲れていたので荷物を受け取ってすぐに帰り支度。会場で無料で振舞われている吉田うどんを食べてからシャトルバスで下吉田東小学校へ。今年は暑くてかなりバテてしまい昨年よりも悪いタイムだったが、色々と課題も分かったので来年の富士登山競走に向けて、また1年トレーニングに励みたい。
※来年のための自分用メモ
・小田原出発は3時45分でも大丈夫 富士五湖道路は520円×2
・ペットボトルは空のを持ってスタート 馬返しで補充
・携帯と着替えは持っていかない ビニールだけで
・五合目荷物(タオル・Tシャツ・飲み物・甘いもの)
・靴下は帰りの駐車場の水道横で履きかえる
・帰りの国道138号は須走南交差点を左折し抜け道で国道246号へ

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