小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



今年も富士登山競走に出場するため7月27日の早朝に小田原を出発して、大会の行われる富士吉田市に出かけた。午前3時半に小田原を出発。箱根から国道138号で富士吉田まで行こうと考えていたら、間違って東富士五湖道路に乗ってしまった。富士吉田に早く着くが、大した距離じゃないのに通行料金は1040円。高い。有料道路を使ったので予定よりも早く午前5時10分に駐車場の富士吉田市立下吉田東小学校に到着。快晴で校庭から富士山がよく見えた。手荷物を持ってスタート地点のある富士吉田市役所へ。例年、富士吉田市役所が大会会場だが、今年は庁舎の建替え工事のため閉会式は別の場所で行われる。富士登山競走への参加は今年で3回目で山頂コースのエントリーは2回目となる。昨年は8合目の関門で時間オーバーとなり山頂まで行くことが出来なかった。今の実力では山頂コース完走は難しいので8合目を4時間以内に通過するのが今年の目標。スタート地点から見える富士山。近いようでとても遠く見える。ゴール地点の富士山頂まで標高差3000m、距離は約21km。今年はどこまで登れるだろうか。午前7時にスタート。山頂コースは2500人がエントリー。集団の後方からマイペースで8合目を目指す。スタート地点の富士吉田市役所から登山道の始まる馬返しまでの約11kmの区間は舗装路。この区間で出来るだけタイムを縮めないと後半に響いてくる。スタートから45分で給水所の中の茶屋を通過。暑くて汗びっしょり。ペースも思うように上がらない。午前8時13分、馬返しを通過。昨年より約2分遅れ。このままだと5合目関門通過も危ういのでペースアップ。馬返しから5合目までの約4.2kmは土の登山道を早足で登る。日ごろのトレーニングのためか、今年はそれほどきつく感じることなく登れた。五合目の関門まであと数百メートルの地点で時刻は午前9時17分。関門タイムまで後3分ほど。大慌てで5合目を目指す。午前9時19分過ぎにかろうじて5合目を通過。関門タイムまであと30秒ほどとギリギリ。暑さのため昨年より3分近くタイムを落としている。関門も通過できたので8合目まで少しでも巻き返したい。<後編に続く>

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )