小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



平日の昼食は行きつけの店が何軒かあって外食することが多い。月に何度かはランチタイムに昼食がとれず、午後3時近くになってから通しで営業している料理店に立ち寄っている。そんな料理店の一つがこのブログでも何度か紹介しているさくらい食堂だ。小田原市北ノ窪、相模沼田駅から程近いさくらい食堂には、休日の午後に飲みに出かける事が多いが、通し営業なのでランチタイムに昼食を食べそびれたときに立ち寄っている。昼食で訪れる時には、ツマミにならないようなボリュームのありそうなメニューを選ぶ。高いものでも単品1200円ほど。先日昼食で訪れた際に、さくらい食堂で一番高いトンカツ1200円を注文。金属の皿にどかっと盛られたトンカツにはカレーソースがかけられていてかなりのボリューム。トンカツの厚みは3cmちかい。付け合せのナポリタン風のうどんもたっぷりでかなり満腹になった。カレーソースがかかっているのでご飯と一緒に食べるとカツカレーの味わい。別の日の昼食では800円の酢豚と250円の大盛りご飯を注文。酢豚の具はちょっと変わっていて素揚げしたようなゴボウやキュウリのほか、たまねぎや筍、人参、干ししいたけと野菜がたっぷり。濃い目の味付けでご飯が進んだ。さくらい食堂で、今年の春頃に登場した新メニューがコロッケ。さくらい食堂では350円くらいのメニューでもかなりのボリュームのものがあるので、この400円という価格のコロッケがどのくらいのボリュームなのか興味があった。先日、昼食に立ち寄ったときに店主にコロッケのことを聞くと、他の店やスーパーのとは全然違うからと言うので試しに注文。運ばれたコロッケを見てびっくり。コロッケの大きさもだが、コロッケにもカレーソースがかかっている。カレーソースのかかったコロッケを早速一口。からっと揚がった衣の食感に加え揚げ油のコクがあってカレー風味に負けていない。これもボリュームがあってかなり満腹になった。さくらい食堂は、料理メニューも色々と個性があって面白い。老夫婦が切り盛りするおおらかな雰囲気の食堂だが、これからも長く続くことを願っている。

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