小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



移転や閉店をしてしまった店や企業の屋外看板や野立て看板を見かけると、営業をしていた頃の店の様子や買い物に出かけた時の記憶が蘇ってくる。小田急線沿いの田んぼの中に、かつて小田原で営業していたお茶屋さんの看板が残っているので先日現地に出かけた。小田急開成駅と栢山駅間の田んぼの中に、かつてダイヤ街で営業していたお茶屋さんの茶加藤の看板が残っているので近くで撮影しようと現地へ。場所は開成町との堺に近い曽比地内。看板が立っているのは開成駅から栢山駅側に約500mほどの地点で線路からは酒匂川側。周辺は田んぼや資材置き場で結構長閑な場所。看板はかなり色あせているが、見慣れた茶加藤のロゴはまだはっきりと識別できる。表記内容によると茶加藤が12店舗を展開していた頃に設置された看板。残念ながら小田原店は2014年暮れに閉店し、茶加藤自体は今年の春に破産してしまった。私自身は茶加藤で買い物をした記憶はあまり無いが、親が茶加藤でお茶を買っていたの今でも茶加藤のロゴを見ると懐かしさを感じる。

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