小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2022年8月の小田原は、今夏各地で発生した線状降水帯による大雨被害も無くて概ね平穏に過ぎていった。引き続き新型コロナの感染拡大が続いたが、御幸の浜には3年ぶりに海水浴場が開設され、夏の風物詩の風景が戻って夕暮れ時の散歩の楽しみとなった。仕事が慌ただしくてまとまった夏休みを取ることが出来なかったけれど、各所に出かけて外食や散策が行えたのでまずまず充実した8月を過ごせた。8月1日、午後3時前の御幸の浜入口。プールや海水浴客の自転車やバイクが入口に駐車してあって、夏の賑わいを感じる風景。小田原の8月の始まりは夏らしい晴天で厳しい暑さの一日だった。8月3日、午後7時過ぎの国道1号沿いの風景。街路樹の百日紅は満開で、薄暮の中でも鮮やかな花の色。8月11日、夕暮れ時の西酒匂のOZAKYU解体現場。パチンコ店の解体が進み後ろにある東華軒の工場が大きく感じるようになった。この夏に小田原周辺の中小のパチンコホールが何店か閉店してしまい、時代の移り変わりを感じる。8月15日、夕暮れ時の新久海岸の風景。西湘バイパスの改修工事用に設置されていた仮設橋は、二日前の台風の影響による大雨で崩落していた。8月23日、板橋の旧東海道沿いの風景。板橋地蔵尊大祭が行われ旧東海道沿いには露店が出店。コロナ禍前と比べると露店の数も参拝者も結構減ってしまったが、残り少なくなった夏を感じる風景。8月28日、午後5時過ぎの小田原城址公園二の丸広場の風景。この夏は二の丸広場でほとんどイベントが行われなかったので広場には所々雑草が繁茂していた。8月31日、夕暮れ時の小田原駅西口の風景。新幹線ビル跡地のマンション建設現場には2基の大型クレーンが設置され、より一層マンション建設現場らしく風景が変わっていた。
 残暑から初秋へと季節が移り変わる9月。小田原ではどのような風景を目にすることが出来るだろうか。

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