小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2021年8月の小田原は月替わり早々に緊急事態宣言が発令されて、花火大会や祭事がほとんど無くて平時と比べると賑やかさに乏しい夏だったように感じる。日々の生活の中で閉塞感が多くあったけれど、自炊をして地元の食材に触れる機会が増えたのでまずまずのひと月だった。8月1日、昼過ぎの早川河口近くからの風景。箱根の山の上には夏らしい積雲。小田原の8月の始まりは夏らしい晴天の一日だった。8月2日、夕暮れどきの小田原城址公園本丸広場。解体前の公衆トイレを記録に撮影。昭和の頃からの施設は年々、本丸広場から姿を消していく。8月7日、正午過ぎの石橋地区の風景。玉川沿いの雑木林でもナラ枯れが広がっているようで茶色く葉を枯らした木が目に付いた。8月8日、午後6時前の酒匂橋上流側の風景。雨上がりで空には虹の名残。夏の盛りで河原は青々とした草で覆われていた。8月15日、午後6時過ぎの酒匂川スポーツ広場。未明から酒匂川上流で大雨となって午前中に河川敷が冠水。夕方になって水は引いたが、スポーツ広場のフェンスの支柱周辺はゴミだらけだった。8月13日、昼過ぎの小田原城址公園二の丸広場。今年に入って急速に立ち枯れてしまった旧城内小学校校門近くの木が伐採されていた。二の丸広場周辺の樹木は剪定や伐採により年々数が減少している。8月18日、午後4時過ぎの早川沿いの風景。前日からの大雨で濁流の早川と夏の青空の対比が印象に残った今年の夏の一コマ。8月23日、午後1時過ぎの板橋地蔵尊。今年の夏の大祭もコロナ禍のため規模が縮小されて露店の出店は無し。昨年に引き続き静かな夏の大祭となった。8月25日、閉館した小田原市民会館1階ロビー。長年、階段横に展示されていた熊の剥製がケースから出されて運搬のため梱包されていた。引越し先は入生田の生命の星・地球博物館。8月30日、小田原駅東口駐車場とミナカ小田原間の連絡通路。建設が遅れていた連絡通路はこの日から供用開始。長年にわたったお城通り地区再開発はようやく一区切り。8月31日、夕暮れ時の御幸の浜。今年も海水浴場が開設されずに8月の終わりを迎えてしまった。
段々と秋らしくなっていく9月は、この小田原でどのような風景を眺めることが出来るだろう。

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